総会の季節です。鳥栖三養基地区薬剤師会も19時からサンメッセで開催されました。今年は役員改選の年で、今まで4期8年務めてを頂いた会長がやっと後任と交代。本当に本当にお疲れさまでございました。で、私はあいかわらずまた副会長です。もうひとりいた副会長は新任者に交代。多忙を極める会長を盛り立てて頑張っていこう！とみんなで確認し合いました。そして、総会の後は、お楽しみの懇親会。ちょうど、豚インフルエンザが北米で発生したという第一報が入っていて、これから大変なことが始めるかもしれないけど、やるっきゃない！という連帯感で薬剤師会会員の気持ちはひとつにまとまっていったのでありました。6月からの改正薬事法の施行も ひたすらガンバルしかない！・・・・それにしても、みんなパクパクよく食べた懇親会で、盛り合わせの大皿が今回ほど、見事にカラッポに片付いてスカっとしたことは今まであまりありませんでした。見回すと、みなさんさすがに健康のプロで、太った会員って皆無なのですが、今日の相当なカロリーはいったいどこで消費しているのだろう？と思いつつ、夜は更けていきました。
実は昨日、もうひとつ大きな出来事がありました。まだその日のうちには、頭で整理がつかなかったのですが、今日、やっと解決した心境です。・・・昨日のお昼、私と森山さんがふたりでいる時間帯にお客様が突然、フラリと気を失われたのです。結論からいうと一過性の低血圧。俗に言う脳貧血という状態ですが、驚いたのは、気絶された直後からイビキが聞こえたこと。また顔が真っ青になってチアノーゼを起こされたこと。即！救急車を呼びました。その方は10秒ほどで意識が回復されたのですが、なんといってもイビキ＝脳梗塞という思いが強く、そのまま久留米の病院へ運んでもらいました。親しい女性のお客様なので、私も付き添って行きました。軽い低血圧ではないかと救急隊員の方も話されていましたが、救急車は揺れがひどく、二度嘔吐。また血圧も極端に下がって、体温も34℃台となると、本当に心配でした。幸い、病院では、ＣＴでもＭＲＩでも異常はみられず、脱水症状の治療と血圧を少し上げる点滴で、その方は体温も戻り、状態はよくなられました。よかった！私は、ご家族とも連絡がとれて、診断も異常なしとわかった時点で、帰りましたが、その後の様子が気になっていました。それが、今日の午前中、ニッコリ笑顔でその方が「元気になりました～。」と来店されて、本当に心から、安堵した次第です。もともと血圧は低いそうですが、暖かくなったせいか、ここ数日、特に低かったそうです。そういえば、この頃は店頭で血圧を測られる方も、いつもより血圧が低い方が多いような気もします。ところで、気絶した時のイビキですが、気を失ったことで、舌がノドに落ち込んで空気が通りにくくなり、音がしたのだろうということ。だからチアノーゼだったのでしょう。森山さんとふたりでいる時間でよかった～と不幸中の幸いを喜んだことでした。
今日から新聞折込チラシ
『a・honto』でお知らせしていますが、２３日までの３日間、２千円お買い上げ毎に1個、『メジャー付きトイレットペーパー』をプレゼント中です。先月までは、サイコロを投げて頂いて出た目の数だけ普通のトイレットペーパーを進呈していましたが、今回は1個。m(_ _)m けど楽しいんですよ。もともと、鳥栖市の保健センターで開催された『うららトスプラン』関係機関会議でお土産にもらって結構お気
なる方は、トイレでこっそりサイズ測定できます。ちなみにこの商品のコピーが「トイレでこっそりサイズ測定！」それでチラシにそのまま書いていたら、うちのスタッフのひとりから「それだったら、いったい何を測定するのか？って思いますよ。変！」と指摘されて表現を「ウエスト測定！」に変更しました。
もちろんサイズは、ペーパー使用前に測定ください。（笑い）そして只今のプレゼントは『カラフルドロップジャンプ傘』。若甦・レバコール・リスブラン・リナグリーン・長城清心丸・アクル・ブリルCaD３、ダイエット・エンド共通チケットを６千円以上お買い上げの方に１本プレゼントです。色は６色。メジャー付トイレロールかどちらかおひとつお選びくださいませ。
昔よく使われていた塗り薬に紫の『ピオクタニン液』というものがあります。赤ちゃんのジクジクした湿疹とか、水疱瘡の時に白い軟膏の下に見え隠れするように塗られていたのを記憶にある方も多いはず。潰瘍ができる副作用が報告されてから、あまり需要はないようですが、時々要望があって、自家製剤としてつくっています。今でも。そしてその滅多にない要望があって、閉店後につくりました。これ、大変なのです。塩化メチルロザリニンという紫の色素を精製水に溶かして調製するのですが、パウダーが軽くて、薬瓶のふたを開けただけでも、計量中でも、フワフワと飛散してしまうのです。それが水に濡れた途端にドッと紫になってびっくり。しかもなかなかとれない！営業中に手が紫になったら、まずお客様もびっくりされるので店頭には立てないほど。私の白衣のネームプレートが時々不自然な位置についていることがありますが、その下には実は、ピオクタニンが付着した紫のシミがとれないままになっているのです。さて、ピオクタニンご要望のお客様曰く「なんやかんや言っても、私は舌が荒れた時はこれが一番よかった。またつくっといてね。」前回の購入は10年以上昔。わざわざ記憶を頼りに訪ねて来られたことに感謝なのでした・・・・。（＾＾；）参考までに、価格は時価です。（笑）あまり積極的にはオススメしない薬ですから。
今年はGWを待たずに藤の花が咲き始めています。春の夕暮れ、誰もいない阿蘇の高森駅で眺めた藤の花が素敵な思い出になっていて、それを見に行きたい！ということで、主人と阿蘇ドライブに行ってきました。せっかくETCで高速料金も安くなったんですから。まずは外輪山、俵山の付近まで直行。風力発電の風車がまわる山頂近くはお天気もよく、眺めもよく、あんまり人気スポットでも
ないのか、人も少なくて、心ものびのび。やっぱり山の空気は癒されます。そしてその近くの地獄温泉へ。私が学生時代に初めて阿蘇山に来た時、地獄温泉の横を登って烏帽子岳まで 
切らないひなびた泥湯の温泉。一歩外に出れば混浴の露天風呂。私はまったくお風呂の設備のないような内湯から出る勇気はありませんでした。古い建物で、内湯は私がひとりきり。独占状態でした。そしてその清風荘の中で食事。真っ暗な昔風の建物の中で、田楽のような囲炉裏焼きを頂きました。 ちょっぴり心霊写真でも写りそうな気配の温泉でした。白川水源で水の生まれる泉を眺めて、その後もふらふらと寄り道をしていたら、目的の高森駅に着いた時は、夕暮れ時。やっぱり誰もいない静かな駅でした。藤の花も満開には少し早かったのですが、それでも十分にきれい。満足！新緑の季節を満喫できたドライブでした。それにしても、行く先々、あまり人がいないのは、ちょっぴり不思議でした。？？
