草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

『スケオタデイズ・戦慄のフイギュア底なし沼』読みました

2019-07-17 01:54:50 | お知らせ
    ン十年前、学校の近くのアイスリンクで叫びまくっている私がいたのだった
     

   グレゴリ青山はずっと前から好きですが、本で読むのは初めてです。
   にわかフィギュアスケートファンとして、本物のスケオタを知りたかったので。
   
   それにひそかな期待として、
   「エッ!!もしかして羽生結弦が登場するの!?漫画で羽生を描くなんて、そんなことが可能なの!?
   でもグレゴリ青山ならできるかも!み、見てみたい」
   というドキドキが。

   作者の画力は信頼してます。
   この本でも山田満知子コーチ以外の何物でもない山田満知子コーチとか、
   作者のミーシャ・ジーとの妄想デュエットのむんむんのお色気とか (^。^)y-.。o○

   でもゆづ❤に関しては・・・。
   まっちーこと町田樹はどこに描かれてもまっちーだし、
   高橋大輔の演技のあの熱の入った心のこもった描かれよう!

   ゆづ❤は衣装で見分けないとゆづ❤だとわからない。
   このあきらめが先に立ったような描きぶりは・・・。
   せめて鼻をてっぺんまで描いてくれと何度思ったことか・・・。

   ゆづ❤は映像に勝る、いや見たことないけど実物に勝る絵はないのかも・・・なんて、いいように勝手に納得。

   何だかだと言いながら、スケオタの生態の先が追いたくて
   『スケオタデイズ・飛び出せ!海外遠征編』
   を注文したのでした(笑)
  

   
   

   昔々、グレゴリ青山、河原町ジュリーのこと描いてませんでしたか?
   それで同じくらいの年代かと思っていたらずっとお若いので。あれ?勘違いかな?






熊川哲也『完璧という領域』

2019-07-16 02:21:00 | お知らせ

                          ボールペン下描きあり


   うわあ似ない!
   あの眼力が全然出ません。

   熊川哲也といえばローザンヌ国際バレエコンクールの舞台裏で、
   「表現が全然足りない!これじゃ伝わらない!」
   と自分を叱咤していた姿が強烈に印象に残っています。
   (素晴らしい出来だったのに)

   その時から人もあきれる完璧主義者という感じでしたから
   何十年後のこの本のタイトルはまさに熊川!ですね。

   それにしても何という前進力でしょう!?
   読み終えて、いつも断崖絶壁に立ち、
   俺が一歩足を踏み出せばその下に地面はできるんだというような生き方だなと思いました。
   踏み出した足の下に大急ぎで足場を組み、土を放り込む人の助けもきっとあるのだろうと思いますが
   それも熊川氏が踏み出していなければ何も始まっていないわけで。

   「その軌跡は誰にも真似できないし、僕にさえ二度と同じ人生は歩めない。
   また歩みたいとも思わない。」

   そうでしょうとも (^▽^;)

   目立ちたがり、負けん気、完璧主義者、と似ていますが、
   熊川氏には羽生選手のような、ほにゃららとの間のものすごいギャップはなく
   ずっとバリバリのようです。 
   
   半分資料として読んだので、カンパニーの経営者としての話をもう少し詳しく読みたかったのですが、
   それはまだまだ各方面に差支えがあるかもしれませんね。
   何より舞台づくりについて語る時の熱の上がり方を見ると、

   まさに“踊るディアギレフ”!

   何といってもこの方はダンサーであり、
   芸術家なのだなと思います。   

   

   子供のころバレエ漫画がはやりましたが、自分のあまりの運動神経のなさに
   習いたいとは一言も言えませんでした。

     





蜂刺されより怖いもの

2019-07-15 01:54:19 | お知らせ
     
       思わず助けにならない助けを呼んでしまった


   蜂に刺されました!!(≧◇≦)

   垣根を刈り込んでいたら
   右手の人差し指の付け根と足をブスブスッ!と!

   黒い手袋と、濃い色のジーパンのところです。
   白っぽい帽子と上着のところは無事。
   蜂は黒いものを攻撃すると言うのはほんとですね。

   多少アレルギー体質なので、こういう時に頭をよぎるのは、
   アナフィラキシーショックの心配。
   まだ漫画を描き上げてないよ!今ポックリ行くのは嫌だ!という
   ごたいそうな思い。

   毒を絞り出して、洗って、冷やしているうちに15分くらいは経過。
   夫は病院に連れて行く支度をしてくれましたが、ショック症状はなさそうなので
   お医者さんにかかるのはやめました。

   うかつなことでお医者さんにかかるのは怖い。   

   処方されたお薬の副作用で緊急入院したり、
   抗生物質で全身にじんましんが噴き出したり。

   お世話になっていることの方が多いのであんまり言うと罰が当たりますが。

   動物病院だと
   「シェルティは薬に過敏だから、今この薬はやめておきましょう」とか、
   黙っていても種類や体重に気を付けてもらえるんですけどね。


   右手はパンパンに腫れ上がったので今日は描けないかな?と思ってましたが
   もう大丈夫みたいです。
   でも痛い ( ̄д ̄)






   

大豆ミート

2019-07-14 01:35:35 | お知らせ
      

   息子がお取り寄せして使いきれずに置いて行った、ベジタリアン用の大豆ミート、とかいうものを
   ぼちぼち使ってみました。

   国産大豆と玄米だけでできているように書いてあります。
   ごくヘルシーなものですね。
   一見カラカラの乾し肉状態です。

   息子が料理した時は硬すぎて、私達の歯にも
   口内炎を起こしていた嫁ちゃんの口にも合いませんでした。
   ゆっくり煮込めば行けるかな?

   ざく切りのキャベツとパプリカとトマトと一緒にコトコト煮込んで
   ベジタリアン用でない普通のコンソメで味付け。

   ふんわり柔らかくなって、なるほど肉っぽい噛みごたえもあり、
   大豆本来の味でしょうか、ほんのりの甘みがトマトの酸っぱさとかみ合って、
   おお食べられるではないか (^▽^;)

   しかし・・・“これは何だろう?”感がぬぐえない・・・。

   豆なら豆でいいじゃない。
   こうまでしてベジタリアンしなくても・・・という感じが。

   息子はといえば「普段そういうのは使ってない」

   つまりまだぐらついてる初心者用ということかな?
   あと一袋あるんですが・・・。











足元にジャガイモ

2019-07-13 02:06:14 | お知らせ
     

  ↓ジャガイモの花ですね。どう見てもジャガイモです。
   でも私は信じなかったんです。

       

   休耕田が畑になり、畑が二十年来草ボーボーになったところにその花は咲いていました。
   写真に撮ったものの、どうしてもジャガイモとは思えませんでした。

   畑の作物が逃げ出して、その周辺で生きていることはよくありますが、
   その場所はあまりにもジャガイモと縁がなかったんです。
   新しい外来植物かな?後で調べようと思ったきり忘れていました。

   そして今日(もう昨日)巨大化した草を刈り取っていてふと足元を見ると、
   エノコログサを刈ったあとにジャガイモが。
   しかも赤紫のジャガイモです。

   あの花の咲いてたやつだ!やっぱりジャガイモだったのか! 
   それにしてもなんでこんなところに!?

   で、ようやく思い出しました。
   この畑(?)のむこう~の端に生ごみを捨てていたことがあります。
   荒れた納屋を壊してもらった時、重機でがれきをあちこち動かしてました。
   あれで土がかき混ぜられて、
   あっちの端で埋もれていた元生ごみのジャガイモがこっちの端まで移動したんでしょう。
   そういえば親戚の方から赤紫のジャイモをもらったことがあったっけ・・・。

   時すでに遅く、イモはまだ小さくしかも深手です。

   おまえ、どうしてもっと自己主張しないんだ!?。
   「は、花を咲かせて・・・」
   そうでした・・・。








祇園祭、鉾立て見て写真撮って・・・が・・・

2019-07-12 01:46:32 | お知らせ
     

   そうです。祇園祭の鉾立てを見に行きました。写真を撮りました。
   そしてここには一枚もありません。

   ことの起こりは夫が、
   「俺のカメラのSDカードはいっぱいだから、おまえのSDカードを貸せ」
   と言い、夫のカメラに私のSDカードを入れたことにあります。

   カメラマンは私、指図するのは夫。まぁいいや、後でブログに使えるし、
   と撮影して帰りました。
   
   で、夫が自分のPCに取り込んだ後、ふと勘違いした私、
   「いつまでもSDに入れとくから次が撮れないんだよ。
    PCに保存したならSDカードからは消しとけば?」
   と、いらない助言。
   素直に従う夫。

   そーなのです、自分のカードから自分が使う写真を消しちゃったのです。
   しかも夫が寝た後、自分のPCでカードを開いてみるまで気がつかず・・・<(_ _)>

   いいさいいさ、どーせ雨降って暗くてピンぼけた写真だったもの "(-""-)"


   雨が降ったら休むのかと思ったら、もともと梅雨の季節の行事なので
   よほどのお天気でなければ関係ないそうです。
   
   むか~し、鉾立てを見た時は、寝かせてあらかた組み立てた後、人力で引っ張って立たせてましたが
   今はクレーンであっという間に立ててしまうようです。
   それにしても重機のない時代に、人力だけでこれだけ大きな、高さも重さもあるものを
   さらさらと組み立ててしまったその工夫、手際の鮮やかさ!

   一番土台になる、あれは石持と言うようですが太い部材を
   立てた櫓の下に組み込むのも、少しずつ息を合わせてせり上げていく。
   ああ、みごとなものだな、と見ていると、
   最後の微調整はジャッキを取りだしてやりはじめたのでなんだか笑っちゃいました (^.^)
   でも最後の最後はやっぱり人の力のようですね。

  

黙々ともぐもぐ

2019-07-11 01:35:42 | お知らせ
     
         ロビン・カズンズも素敵だったんですよ。母と一緒に見とれてました。

   夫と二人の生活が戻って、毎日静かに食事が終わります。
   うちでは沈黙をテレビでごまかすことはしないので(そもそもテレビがない)
   静かといったらほんとに静かです。

   新婚時代から夫は
   “質問には答えよ。プラスアルファはいらん”という態度。
   聞かれて答えるつもりでしゃべっていると、いつの間にか全く無視されている。

   この人は自分がどんな人間と結婚しているのか知らずに終わるんだろうなぁ・・・。

   私はおしゃべりではないけれど、聞かれて答えてるからには最後まで聞いてほしいと思う方なので(笑)
   この状態に収まるまでずいぶんかかりました。   

   古典落語にあるセリフ
   「お前は頭なんかいらねぇんだ。手と足だけあって俺の用をしてりゃそれでいいんだ!」
   
   多くの夫族の望みなのか?


   考えてみると、二人きりでご飯を食べていて、咀嚼音だけが響く状況で、
   全く気を使わず気まずくもなく、お互いに無視していられる・・・。
   これほど楽な人間関係はないとも言える。
   息子とでさえ、こう気楽にはいきません。

   あきらめにあきらめを重ねて、
   ようやく理想の古典的夫婦像にたどりついたのかな、と思うようになりました 。


     だーかーら!
     私がゆづにうつつを抜かしたからって妬かないでよね (^^)v






私、頑張りすぎ?

2019-07-10 01:11:23 | お知らせ
     
         一品二品足すうちに10分20分

   親戚からお中元の牛肉が届き、
   ご近所から採れすぎたから食べて~!と採れたて野菜が届き、
   今夜は頂き物ばかりで久しぶりに焼き肉。

   というのも、息子夫婦がベジタリアンになっていて、
   二週間ばかりお肉と縁切りになってたんです。

   二人のいるところではベジタリアン用の食料品が普通に買えるらしいんですが、
   日本の田舎ではネット注文したり走り回って探したり、
   かえってエコでないという感じでしたね。

   たまのことだし興味もあるしで付き合いましたが、
   老夫婦だけになったとたんに肉食に戻りました。なんか逆じゃないか?? (^▽^;)

   それにしても二人の食生活の簡素なこと!
   年寄りが見てもちょっと足りないんじゃないか、と思いますが早くて楽なのは助かります。

   考えてみたら私ちょっと頑張りすぎてたかも。
   一日30品目とか、まごはやさしい(豆、ごま、わかめ(海藻)、野菜、魚、しいたけ(きのこ)いも)をそろえるとか、
   育ちざかりがいればともかく、年取って台所に立つのがしんどい、ああ疲れた、
   とぶつくさ言いながらこだわり続けることもなかったかな。

   それよりあんまり負担にならない簡単なものを
   機嫌よく食べたほうが利口かな?

   そんな反省もしてみました。

   教訓
    息子も嫁もできすぎでない方が母は楽 (^。^)y-.。o○
   






嵐のあとのほっこり

2019-07-09 00:24:38 | お知らせ
   

   息子夫婦が久しぶりにやって来て、去っていきました。
   若いエネルギーに振り回されていささか疲れたものの、
   二人が立ち去ってみると普段よりは片付けてあった家の中はガランとして、
   さて、何をしてよいものやら・・・。虚脱。

   何を思ってか息子がそばボウロを一缶、
   嫁ちゃんが読み終わった本を一冊置いて行ってくれました。

   ああ、もらっといてよかった!
   本を読んで、お菓子を食べて、何とか半日が過ごせました。

   ふだんあんまり、いないから寂しいとか思わないんですけどね。 
   行き来の片道に一日かかるとはいえ、同じ大気圏。
   地球上のどこででも、元気で暮らしていればいいと思ってるんですけど、  
   齢のせいか、こういう落差は応えるようになりました。
   
   嫁ちゃんが置いて行ってくれた本は
   K・ディック の“アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”。

   映画『ブレードランナー』の原作だそうで、
   映画ができてから日本でもディックブームがおきた、と解説にはあるんですが・・・
   アメリカ人の書くディストピアって、
   マッチョで、それ以前と何も考え変わらんじゃないかという気がして、
   どうもピンときません。

そろそろ開き直り

2019-06-23 13:07:18 | お知らせ


   息子夫婦が一年半ぶり、そろって休みが取れて、帰って来ます。
   少しは見えも張りたいわとお片付けしてましたが

   一年半分の手抜きが右から左に取り戻せるわけもなく・・・。
   そろそろあきらめムードになってきました (=_=)


   親は抜けてるくらいがいいのサ
   姑はダメ姑の方が嫁は楽サ


   というわけで。

   しばらくブログは休業です m(__)m