アレチウリ(ウリ科・10月9日撮影)
いつもの散歩コースの脇ではじめて見つけた興味深いつる草。
葉の脇に雄花と種子がワンセットで並び、玉飾りのように梅の木の枝から枝へ吊り下がった姿。
なかなか可愛くもあり面白くもあり、しかしこの種がみんな地上に落ちたらどうなることか?
と心配しながら調べてみると外来植物のアレチウリ。
日本生態学会から侵略的外来種ワースト100に選定されているやつでした!
このトゲトゲの実をつけるアレチウリがはびこると他のものは何も生えなくなるそうで。
今のところこの近辺ではこの1本だけ。
今退治すれば助かるのに・・・と思うけれど、他人の土地で持ち主がどなたかもわからない。
雑草といえど人の土地に手を出すのはご法度ですからねぇ・・・。
私のおっちょこちょい振りを知る夫から「絶対絶対手を出すなよ!」ときつく言い渡されて、
見ると気になるからそのコースを避けて、持ち主が気付いてくれれば良いが・・・と思ううち、
茶色く、実に実に汚らしく枯れてしまいました。
ああ、あの実がみんな地に落ちたとすると来年以降はすごいことになるでしょうねぇ!
見て見ぬふりのほうが田舎の礼儀にかなっているのは分かるんですが、このさい無礼な方がよかったような気も・・・。
露出オーバーで空が飛んじゃってますが、こんな感じでつながっているのはクリスマスの飾りみたいです。
めったに生えない希少植物だったりしたら可愛がってやりたい姿ですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます