ヒヨドリジョウゴ(ナス科)
ヒヨドリジョウゴが真っ赤に色づいてきました。日に透かすと透き通りそうなみずみずしい赤です。いかにもおいしそうですが、ソラニンとかいう神経毒を含んでいて、食べられません。
熟した実をつまむと簡単につぶれて、ジュースのような赤い液体と、たくさんの白い種が出てきます。熟す前の実は濃い緑。
やや毛深く見えるのがヒヨドリジョウゴの葉で、つやつやしているのは下になったお茶の木の葉です。つる草といってもあたりを覆い尽くすほどではなく、やや控え目なところがなおさら可愛い。
見るたびにシャッターを切ってしまいますが、なかなか思うように撮れません。辺りがすがれて、枯草の中にこの実だけが残ったらまた撮ってしまいそう。
10月9日の記事にヒヨドリジョウゴの花が載っています。
http://blog.goo.ne.jp/hikawa_001/d/20081009
作品公開HPへどうぞ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます