月に2.3回とはいえ
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7年も陶芸をしてるのに
なにも知らない、、
身についてないかも
と、去年秋くらいに
気がつきました
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これでもし
もっと老化して、近くの工房へ通うことになったら
「タタラでお椀も作れないなんて
いままでなにやってたのですか?」
、、となり
なんだか、ものすごく
はずかしくなりそう、、
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今さらだけども
いろいろおさらい中
陶芸の土や釉薬や下絵の具が
そもそも、なにもの?
を、調べはじめたら
(まだ少しなのに)
びっくりすることばっかりで
おもしろくなってきました
(作者さんに、とても感謝)
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土を手のひらにのせながら
きみは、溶岩だったのですね、、とか
焼く前に乾燥させないと
電熱線が高温の水蒸気のせいで
だめになってしまうんだ、、とか
マット釉は、つぶつぶだから
ちょっぴり低めの温度で焼いて
ゆっくり冷まさないと、、とか
でも小さな電気窯と大きな電気窯では
同じ温度設定でもだいぶちがうーとか
釉薬の色は、色素でなく
混ぜる鉱物で変わるんだ、、とか
おもしろいけど、大変
おぼえることが、たくさん
何年もかけて勉強、経験したかたがたは
すごい
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数年、おなじような
ナチュラル系の雰囲気の器ばかり見ていて
(Instagramでは
おなじようなものしか上がってこないから?)
こころが動かなくなってました
いつのまにか
世界がせまくなりすぎてた、、と反省
このごろは
YouTubeで、いろいろ探したり
遠征先で、お店を見たり
また感動できるようになってきた
Instagramも
観賞用アカウントを作って
毎日、ひとりでわくわくしています
世界は、ひろいー
じぶんが作れるようになるとは
思えないけど
もっとおぼえたいな
陶芸のこと
なまいきに
自宅に電気窯もほしい
(使い方がとてもむつかしそうで
怖い!
でも好きな色を出すための釉薬の実験したい)
陶芸マイブームは
地味に進行中なのでした