このところちょこちょこ見ますね。
割と高いのですけど、少し安めであったのでポチっと。それでも貧石価格オーバー。
普通に見ると濁った色のただの石。
けど、ふっとある角度になるとぼわっとイリデッセンスが出る。
タンザニア産。写真だとなかなかキラキラは捉えられないんですけど。
このぼわっと出てうわとなるの、やっぱびっくりです。(ひどい表現w)
裏面も同じようにイリデッセンスが出る。
サンストーンやラブラドライトの虹色キラキラは、斜長石の微細な成分の違いが層になっていてできる。これも層構造になっているのだろうけど、垂直方向も劈開面がある。うむむ。わからん。
しかし不思議ですねえ。
結晶の面なんかが決まった角度でできるというのは、まあ分子の結合の形がそうなんだろうからということでわかるような気がする。
けれど、こういう拡がりになっていて、そのどこもがきちんと同じ角度を描いているというのは、実に不思議じゃありませんか。
前に上げたセルサイトのだまし絵針針姿も、離れたところで同じ角度で結晶が生えてたけど、あれも同じ伝ですな。
何を当たり前のことを言ってると言われるかもしれないけど、やっぱり不思議ですよ。
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