今日のジャズは、ギタリストのウェス・モンゴメリーの1968年のアルバム「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を聴いている。1967年に発売されたビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」をとても意識していたのではないかと思われる。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と「エリナー・リグビー」が収録されいるし、管弦楽団の美しいストリングスが多くの曲で起用されている。
クラシック音楽のように美しいビートルズのメロディがジャズ風にアレンジされて、しかも凄い伝説上のプレイヤーが演奏している今では考えられないアルバム。これも私のベスト100に入る。ギターはウェス・モンゴメリー、ピアノはハービー・ハンコック、ベースがロン・カーターという信じられない。昔はこんな凄いメンバーが組んで演奏していたんだ。