元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

「モダンデザインの父」と呼ばれたウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動

2021-05-18 08:43:00 | 哲学エッセイ
コーヒーカップが割れたので、デパートに出かけた。萩焼などの日本の伝統的焼物から、西洋の高級品であるマイセンやロイヤルコペンハーゲンまで、値段もピンからキリまで、デザインも様々なカップが売られていた。それら芸術品を見ながら、「モダンデザインの父」と呼ばれたウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を思い出した。生活と芸術を一致させることを実践して、まずは普段の無味乾燥な日常生活を芸術品で彩ろうという運動である。
コロナ禍の外出自粛で家にいることが、これからも多いことだろう。いつもは安いカップを買うのであるが、チェコ製のボヘミア陶器を買ってきた。一日数回のコーヒータイムで、少しでも応援になればと購入した好きなアーティストのCDやライブ配信を聴いたり、花を飾って近所のレストランからテイクアウトランチを楽しんだり、新しい日常として家にいる日々の生活を彩りあるものに変えていこうと思う。

国境なき記者団は、日本の報道の自由度を世界67位と評価したように、本当に報道に自由はない

2021-05-18 07:29:00 | 時事エッセイ
5月7日の菅総理の官邸記者クラブでの会見を見て、またしても私の期待は裏切られた。一社につき質問は一つで再質問は許さないのがルールであると。総理は聞いた質問には答えないが、改めて質問する記者はいない。テレビで見ている私は彼の言うことは意味不明である。そこを含めて総理に見解をただすのは、記者の責任である。なぜこんな会見を記者クラブは、受け入れるのか理解出来ない。自分の首を自分で締めているようなものである。記者が不明な点を理解できるまで何回も質問するのは世界の常識である。自らの役割と責任を自ら放棄しているのだ。国境なき記者団は、日本の報道の自由度を世界67位と評価したが、あの官邸記者クラブの報道の自由度を評価したら、おもっと低い100位にも届かないレベルで、全く報道の自由を感じない。自民党が進める憲法改正後の社会は、おそらくこういう自由と人権のない社会なのだろうと容易に推測がつく。

今日のジャズは、ジャズピアニストのレッド・ガーランドと、彼のトリオのアルバム「グルーヴィー」を聴いている。落ち着いたスタンダードピアノジャズって感じのアルバム

2021-05-18 07:12:28 | ジャズ
今日のジャズは、ジャズピアニストのレッド・ガーランドと、彼のトリオのアルバム「グルーヴィー」を聴いている。ベースは、ポール・チェンバースでドラムスはアート・テイラーである。
東向きの私の部屋には強烈な朝陽が差して混んでいるので、もう朝の7時というのに冷房を入れている。こんな朝には一層暑苦しくなるグルーヴィーな曲でもと思って選んだけれど、特別波のある高揚した感じというより、落ち着いたスタンダードピアノジャズって感じのアルバム。録音されたのが1957年だから、まだGroovyが定義されていなかったのかもしれない。Wikiでもタイトルは誤解を与えるかもとMichael G. Nastosが言っている
ピアノはもちろん、ベースもドラムスも最高で、三人の演奏者がとても素晴らしい。