大きさは、直径15cmほどの球形です。
作り方はセパタクローボールと同じ三竦み型の組み合わせですが、更に難しくなります。頑張って挑戦して下さい。
完成したら、ハンドボール程度ですので、みんなでできる楽しい遊びを考えてください。
作り方はわかりましたか。三竦みの型がカギとなります。
三竦みは グー、チョキ、パー もそうです。グーは石、チョキはハサミ、パーは網(あみ)ですから、石はハサミで切れませんから石の勝ち、ハサミで網は切れますのでハサミの勝ち、網で石を包めますので網の勝ちです。
三竦みの状況の三つの国があったとします。ある国が弱い方の国を攻撃して勝っても、次は強い国に負けますので、戦争を最初に仕掛けた国は必ず負けるので、どの国も身動きができない状況を《三竦み》といいます。
PPバンドボールは大変楽しく遊べて壊れにくいものですが、実は作るのが難しいんです。少しでも作りやすい説明を心がけて作り方を考えました。















PPバンドボールを作っていたら「もっと大きなサッカーボールのようなのはできませんか?そうすると、もっと楽しく遊べると思います。」という問いかけがありました。俄然張り切って検討していましたが、次のホームページから学び作ることができました。まだ皆さんに「こうしたらできます。」と作り方を教えることはできませんが、できたことを報告したいと思います。
検索ワード:「PPバンドのサッカーボール正多面体」
URL: http://polyhedra.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/pp-edd9.html
セパタクローサイズのものと比較してみました。
セパタクローの方は直径8cm程度ですが、今度作ったサッカーボールは15cmほどあります。
私の場合は、PPバンドにパンチで穴を空けて、穴がPPバンドが重なるところになるようにします。1本のPPバンドは53cmで穴が20個になります。実際、重なるところは18個ですが2個穴で円形に綴じますので、18+2=20ということになります。穴は2穴パンチで空けます。パンチの穴と穴の間隔は8cmですので、8cmの3分の1だけずらして2回穴を空けると、この3回のパンチで、2.6666cm間隔の穴が6個空きます。こうやって20個の穴を空けます。これが10本あるとサッカーボールの材料ができます。
これと園芸用のビニール皮膜の針金を3cmほど切ったものをいっぱい準備して、PPバンドの重なる穴を針金を通してよじっていきます。よじった針金は危なくないように球の内側に曲げます。
こうやって作ったのがこれです。
みんなが作れるようにその手順を考えますのでしばらくお待ちください。ちょっと頭には浮かんできています。