牛乳パックで「ホイッスル」を作ってみました。〔作って遊ぼう教室〕で子どもたちと一緒に作ることを想定して考えたものです。小学校1年生のだれにもできることをコンセプトとして考えています。ここに示すのは基本プランですが、教室の開催を積み重ねてよりよいものにしていきたいと思います。
賛同されたら活用していただけることを希望します。

息を吹きかけると、ピ~~ とよく鳴ります。

作り方をまとめたホームページも作成しています。それをダウンロードすることもできますので ここ をクリックしてください。
まずは、準備するものです。
材料は、牛乳パック・厚紙 です。工作するのに必要なものが、セロテープ・ハサミ・定規・ボールペン です。
ホイッスルは息を吹き込んで音を鳴らすので、紙で作ったらすぐ湿ってしまいます。牛乳パックの内側は水に強いのでホイッスルを作る材料に最適です。牛乳パックの欠点としては、ボールペンやえんぴつで線を引くのがちょっと切れ切れになってしまうところです。

ホイッスルは、箱部と吹き口からできています。箱部は" 音 "が響くところです。吹き口は口にくわえて息を吹き込みます。すると、ピーというきれいな音がします。箱部のすき間にどのような角度で息を吹き込んだらいい音が出るか工夫してください。

次は制作です。たくさんのホイッスルを作るために、厚紙で型紙を作ります。この型紙をもとに牛乳パックに写し取る方法をとります。ここに基本的な型紙を示します。

箱部は、立方体で一辺がa㎜です。一番右側だけ3㎜だけ短くします。このことで、息を吹きかける" すき間 "ができます。
吹き口の長さは、口でくわえて息を吹き込みやすい長さです。(経験上)15~30㎜ほどがいいと思います。
実線と点線がありますが、実線はハサミで切るところ、点線は折り曲げるところです。
例としてa=20㎜ の型紙です。牛乳パックの短辺が70㎜弱ですから、牛乳パックでできる最大のサイズです。

それ(A)を含めて5種の型紙を作っています。B~Dは、牛乳パックの一面で2つ作ることができます。Eは、牛乳パック一面の短辺の方向に置けるので、たくさん作ることができます。

牛乳パック内面に型紙を置いて、その形を写し取リます。つまりボールペンで型紙の周囲をなぞります。うまく線が引けないので何度も繰り返して写し取ります。特に凹部は正確に写します。ここは後で線を引く起点終点となります。直線部は、ちょっと消えたところがあっても、直線ですから予測できます。

型紙を写し取った後、定規をあてて型紙と同じ線を引きます。点線は引きにくいので実線を引きますが、点線の場所はしっかり覚えておきます。

外形を切り取った牛乳パックです。これからホイッスルを作っていきます。

まず、型紙の実線部分をハサミで切ります。写真では“ 赤線 ”で示しています。

切っているところです。

箱部と吹き口部の間を山折りします。黄線で示しています。

黄線の表側に定規をあてて折り曲げます。

箱部の横線3か所を折り曲げます。青線で示しています。

それぞれの青線に定規をあてて折り曲げています。

箱部と吹き口部のたて線2か所を折り曲げます。

青線に定規をあてて折り曲げます。

箱部のすべての切り折りが終わりました。すると、このようにエビのようになります。

箱部を作るために、写真のように丸めていきます。

形ができると、図のように、周りにセロテープを貼って、しっかり留めます。

次に、吹き口を作っていきます。
吹き口の折り目2ヶ所を折り曲げていきます。

吹き口ですから、息の通るすき間が必要ですから、厚みのある物を挟んで折り曲げます。最後は、ビニールテープを巻いて貼ります。

作っているところです。

出来上がりました。型紙さえあれば意外と簡単に作ることができます。
吹いてみると、ス~ と抜けることがありますが、ちょっと角度を変えてみると ピ~~~と大きい音がします。体育の先生の持っているものと変わりません。
小さなものは、高~いピ~ という音がします。

サイズを変えて作ってみると、音の違いが楽しめます。
作り方をまとめたホームページも作成しています。それをダウンロードすることもできますので ここ をクリックしてください。
賛同されたら活用していただけることを希望します。

息を吹きかけると、ピ~~ とよく鳴ります。

作り方をまとめたホームページも作成しています。それをダウンロードすることもできますので ここ をクリックしてください。
まずは、準備するものです。
材料は、牛乳パック・厚紙 です。工作するのに必要なものが、セロテープ・ハサミ・定規・ボールペン です。
ホイッスルは息を吹き込んで音を鳴らすので、紙で作ったらすぐ湿ってしまいます。牛乳パックの内側は水に強いのでホイッスルを作る材料に最適です。牛乳パックの欠点としては、ボールペンやえんぴつで線を引くのがちょっと切れ切れになってしまうところです。

ホイッスルは、箱部と吹き口からできています。箱部は" 音 "が響くところです。吹き口は口にくわえて息を吹き込みます。すると、ピーというきれいな音がします。箱部のすき間にどのような角度で息を吹き込んだらいい音が出るか工夫してください。

次は制作です。たくさんのホイッスルを作るために、厚紙で型紙を作ります。この型紙をもとに牛乳パックに写し取る方法をとります。ここに基本的な型紙を示します。

箱部は、立方体で一辺がa㎜です。一番右側だけ3㎜だけ短くします。このことで、息を吹きかける" すき間 "ができます。
吹き口の長さは、口でくわえて息を吹き込みやすい長さです。(経験上)15~30㎜ほどがいいと思います。
実線と点線がありますが、実線はハサミで切るところ、点線は折り曲げるところです。
例としてa=20㎜ の型紙です。牛乳パックの短辺が70㎜弱ですから、牛乳パックでできる最大のサイズです。

それ(A)を含めて5種の型紙を作っています。B~Dは、牛乳パックの一面で2つ作ることができます。Eは、牛乳パック一面の短辺の方向に置けるので、たくさん作ることができます。

牛乳パック内面に型紙を置いて、その形を写し取リます。つまりボールペンで型紙の周囲をなぞります。うまく線が引けないので何度も繰り返して写し取ります。特に凹部は正確に写します。ここは後で線を引く起点終点となります。直線部は、ちょっと消えたところがあっても、直線ですから予測できます。

型紙を写し取った後、定規をあてて型紙と同じ線を引きます。点線は引きにくいので実線を引きますが、点線の場所はしっかり覚えておきます。

外形を切り取った牛乳パックです。これからホイッスルを作っていきます。

まず、型紙の実線部分をハサミで切ります。写真では“ 赤線 ”で示しています。

切っているところです。

箱部と吹き口部の間を山折りします。黄線で示しています。

黄線の表側に定規をあてて折り曲げます。

箱部の横線3か所を折り曲げます。青線で示しています。

それぞれの青線に定規をあてて折り曲げています。

箱部と吹き口部のたて線2か所を折り曲げます。

青線に定規をあてて折り曲げます。

箱部のすべての切り折りが終わりました。すると、このようにエビのようになります。

箱部を作るために、写真のように丸めていきます。

形ができると、図のように、周りにセロテープを貼って、しっかり留めます。

次に、吹き口を作っていきます。
吹き口の折り目2ヶ所を折り曲げていきます。

吹き口ですから、息の通るすき間が必要ですから、厚みのある物を挟んで折り曲げます。最後は、ビニールテープを巻いて貼ります。

作っているところです。

出来上がりました。型紙さえあれば意外と簡単に作ることができます。
吹いてみると、ス~ と抜けることがありますが、ちょっと角度を変えてみると ピ~~~と大きい音がします。体育の先生の持っているものと変わりません。
小さなものは、高~いピ~ という音がします。

サイズを変えて作ってみると、音の違いが楽しめます。
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