牛乳パックでホイッスルを作る方法はずいぶん前に紹介[牛乳パックでホイッスル][長さを変えてホイッスル]しましたが、コロナ禍で口にくわえる遊びとなるので、教室の開催についてはできないでいたのですが、社会や学校の状況から開催が決まりました。そこで実際どのように実施するかの視点で検討してみました。
対象は小学校12年生です。まずはできるだけ大きいもので作ったほうがよいだろうと思いました。これまで紹介したのは牛乳パックの側面一枚からの制作でしたが、もっと大きく、つなぎ目にハサミを入れて開いた全面を使って作ればもっと大きいものが作れると考えました。それも折り目が縦に3本、横に1本あるので、それもホイッスルの折り目として利用することにしました。
次に示すのは牛乳パックの側面から飲み口の部分の展開した裏面です。折り目を黄色線で示しています。黒い線はホイッスル制作のケガキを直接裏面にボールペンと定規で引いています。
縦折り目の間隔は70mmなので、基本的な正方形の桝目を35mmとしました。するとケガキはこのようになります。
これに実際に切り取る線を書き加えるとこのようになります。
切り取ったところです。
3つのホイッスルになる材料が切り出されます。
そのひとつを作っていきます。
正方形を横に3コ縦に5コを描いたもので、一番上の桝目だけを4~5mmだけを切り取ったものです。
これから作っていきます。
縦の線に定規を当てて折り曲げて折り目を付けます。
2本とも折り曲げるとこのようになります。
次は赤線で示したところにハサミを入れて切ります。
今、切ったところの中央に線がありますが、ここにも折り目を付けます。先と同様に定規を当てて折ります。
まず音が鳴る箱の部分を作っていきます。中央の3つの桝目を丸めて箱を作ってテープで留めます。
その箱にふたをするように正方形ではない方を被(かぶ)せてテープで留めます。4~5mm短いので、チョッと隙(すき)間ができます。
残った部分がホイッスルの息(いき)を吹き込むところになります。
吹き込むところは息の通るスペースが無いといけませんから、一枚の紙板を挟んで折りたたみます。①②③④の手順で最後は紙板を引き抜きます。
折りたたんだところをテープで留めて、紙板を引き抜いて完成です。
この角度では息を吹き込んでも音は出ないと思います。
次の写真のような角度になるよう吹き口を加えて調整(ちょうせい)して息を吹きかけると鳴るんじゃないかと思います。
これだけ大きいときっと作りやすいのではないかと思います。自身で作ってみて簡単に「ボ~」という音がでましたから、鳴ることは確認できました。しかし、魅力的な音ではありません。やっぱり「ピ~」という強い音が出したいですから「小さいものを作りたい!」ということになりそうと推測できます。20mm桝目のものや15mm桝目、12mm桝目のものも準備しています。
「ブー、ブウー、ピー、ブー、ピー・・・・・」と音が聞こえるといいな・・・・。
対象は小学校12年生です。まずはできるだけ大きいもので作ったほうがよいだろうと思いました。これまで紹介したのは牛乳パックの側面一枚からの制作でしたが、もっと大きく、つなぎ目にハサミを入れて開いた全面を使って作ればもっと大きいものが作れると考えました。それも折り目が縦に3本、横に1本あるので、それもホイッスルの折り目として利用することにしました。
次に示すのは牛乳パックの側面から飲み口の部分の展開した裏面です。折り目を黄色線で示しています。黒い線はホイッスル制作のケガキを直接裏面にボールペンと定規で引いています。
縦折り目の間隔は70mmなので、基本的な正方形の桝目を35mmとしました。するとケガキはこのようになります。
これに実際に切り取る線を書き加えるとこのようになります。
切り取ったところです。
3つのホイッスルになる材料が切り出されます。
そのひとつを作っていきます。
正方形を横に3コ縦に5コを描いたもので、一番上の桝目だけを4~5mmだけを切り取ったものです。
これから作っていきます。
縦の線に定規を当てて折り曲げて折り目を付けます。
2本とも折り曲げるとこのようになります。
次は赤線で示したところにハサミを入れて切ります。
今、切ったところの中央に線がありますが、ここにも折り目を付けます。先と同様に定規を当てて折ります。
まず音が鳴る箱の部分を作っていきます。中央の3つの桝目を丸めて箱を作ってテープで留めます。
その箱にふたをするように正方形ではない方を被(かぶ)せてテープで留めます。4~5mm短いので、チョッと隙(すき)間ができます。
残った部分がホイッスルの息(いき)を吹き込むところになります。
吹き込むところは息の通るスペースが無いといけませんから、一枚の紙板を挟んで折りたたみます。①②③④の手順で最後は紙板を引き抜きます。
折りたたんだところをテープで留めて、紙板を引き抜いて完成です。
この角度では息を吹き込んでも音は出ないと思います。
次の写真のような角度になるよう吹き口を加えて調整(ちょうせい)して息を吹きかけると鳴るんじゃないかと思います。
これだけ大きいときっと作りやすいのではないかと思います。自身で作ってみて簡単に「ボ~」という音がでましたから、鳴ることは確認できました。しかし、魅力的な音ではありません。やっぱり「ピ~」という強い音が出したいですから「小さいものを作りたい!」ということになりそうと推測できます。20mm桝目のものや15mm桝目、12mm桝目のものも準備しています。
「ブー、ブウー、ピー、ブー、ピー・・・・・」と音が聞こえるといいな・・・・。