令和5年になって最初の活動が立て続けに3件あります。1/18支援学級合同授業「厚紙ブーメラン」 1/202時間続きクラブ活動「各種サイコロ」 1/23放課後子ども教室「牛乳パックでホイッスル」です。
今から紹介するのは「各種サイコロづくり」です。実はこれまで1時間で作ってもらっていましたが、準備している6種類のサイコロ等の作り方を全部紹介するのが難しかったのです。
クラブ活動は456年生が希望する各クラブに分かれて活動しますが、この1月だけは3年生が各クラブを回って見学する機会として2時間続きとなっています。この時間ではこれまで風車づくり(簡単→高度)をしていましたが、ここでサイコロづくりをすると全部紹介できると考えました。児童は31人先生2人です。①全員に型紙の切り抜きから立体になるまでの工程を理解してもらって作ってもらうには何か工夫が必要です。②作業自体は根気が必要ですから意欲を引き出さなければいけません。
②としては、切り抜いて折目も付けて折り込んでサイコロを作れるばっかりの物を準備しておきます。正四面体の場合「こうやって作ればいいんだよ」「先生、できたー」「簡単!」と教えなくてもできてしまうのでわからない児童も他から教わってわかるようになります。そこのところの指導は[ノリの付け方]を指導しますがしっかり聞いてくれます。すると、「他にも挑戦してみよう!」という意欲がわいてきます。その意欲の出方が一人一人違うんです。他の5種類のサイコロ等をそれぞれが一番に教えてほしいのです。先生が5人いればいいんですが私は一人です。不可能です。
そこで〔①全員に型紙の切り抜きから立体になるまでの工程を理解してもらう〕です。一斉指導をするには〔大きな型紙〕が必要になってきます。ほぼ50cmの大きさの型紙を準備しました。子どもたちに一番人気なのがサッカーボールなのでこれが一番大きいです。
作り方の原則
その1
正確に切り抜くこと
その2
定規や机の端を使って”折目”をつけること
その3
①②③④~と順番どおりにノリで貼っていくこと
その4
①を貼ることでどこをどれに貼ればいいか見えてくること
切り抜いた型紙に折り目を入れます。
黄色い線で定規を現わしていますが、横に2本、斜めに6本と5本定規を当てて押さえて折目を付けます。
これを黒板をバックに演示して見せます。
最初のノリ付けをマジックテープを使ってやって見せます。
くっ付けることができます。内側からの写真です。
外側からの写真です。2の向こう面に貼られています。筒状になります。
チョッと斜め上から見たところです。〔②のり〕が見えていますが、次にノリで貼るところがわかります。19番を②に貼ります。
真上から見たところです。
どこに貼ったらいいか一目瞭然ですね。③④⑤⑥と番号順に貼っていったら半分が完成です。あとは反対側も同じようにやったら完成するとわかります。
他の種類も同じ説明ですから写真のみで紹介します。
正四面体
正六面体
正八面体
正十二面体
折目はいっぱいですがやっていくとコツがわかってきます。
正二十面体
一度説明したら、児童に自由に扱ってもらうつもりです。教室の後ろには”広い作業台”がありますからそこに置いておきます。
サイコロが複数できたらひとつを見学の3年生にプレゼントするように話してみたいと思います。
上手くいくといいな~!
クラブ活動は456年生が希望する各クラブに分かれて活動しますが、この1月だけは3年生が各クラブを回って見学する機会として2時間続きとなっています。この時間ではこれまで風車づくり(簡単→高度)をしていましたが、ここでサイコロづくりをすると全部紹介できると考えました。児童は31人先生2人です。①全員に型紙の切り抜きから立体になるまでの工程を理解してもらって作ってもらうには何か工夫が必要です。②作業自体は根気が必要ですから意欲を引き出さなければいけません。
②としては、切り抜いて折目も付けて折り込んでサイコロを作れるばっかりの物を準備しておきます。正四面体の場合「こうやって作ればいいんだよ」「先生、できたー」「簡単!」と教えなくてもできてしまうのでわからない児童も他から教わってわかるようになります。そこのところの指導は[ノリの付け方]を指導しますがしっかり聞いてくれます。すると、「他にも挑戦してみよう!」という意欲がわいてきます。その意欲の出方が一人一人違うんです。他の5種類のサイコロ等をそれぞれが一番に教えてほしいのです。先生が5人いればいいんですが私は一人です。不可能です。
そこで〔①全員に型紙の切り抜きから立体になるまでの工程を理解してもらう〕です。一斉指導をするには〔大きな型紙〕が必要になってきます。ほぼ50cmの大きさの型紙を準備しました。子どもたちに一番人気なのがサッカーボールなのでこれが一番大きいです。
作り方の原則
その1
正確に切り抜くこと
その2
定規や机の端を使って”折目”をつけること
その3
①②③④~と順番どおりにノリで貼っていくこと
その4
①を貼ることでどこをどれに貼ればいいか見えてくること
切り抜いた型紙に折り目を入れます。
黄色い線で定規を現わしていますが、横に2本、斜めに6本と5本定規を当てて押さえて折目を付けます。
これを黒板をバックに演示して見せます。
最初のノリ付けをマジックテープを使ってやって見せます。
くっ付けることができます。内側からの写真です。
外側からの写真です。2の向こう面に貼られています。筒状になります。
チョッと斜め上から見たところです。〔②のり〕が見えていますが、次にノリで貼るところがわかります。19番を②に貼ります。
真上から見たところです。
どこに貼ったらいいか一目瞭然ですね。③④⑤⑥と番号順に貼っていったら半分が完成です。あとは反対側も同じようにやったら完成するとわかります。
他の種類も同じ説明ですから写真のみで紹介します。
正四面体
正六面体
正八面体
正十二面体
折目はいっぱいですがやっていくとコツがわかってきます。
正二十面体
一度説明したら、児童に自由に扱ってもらうつもりです。教室の後ろには”広い作業台”がありますからそこに置いておきます。
サイコロが複数できたらひとつを見学の3年生にプレゼントするように話してみたいと思います。
上手くいくといいな~!
爺さんの拙いブログですが、笑ってやっていただけたら幸甚です。