sin cos tan 覚えていますか?「うん、習ったけど、どんな内容か忘れたな〜」というかたmp多いと思います。思い出すのにいい教材を作りました。まずは読んでください。実際にこの教材を使ってみることもできますから。
前投稿で円の座標と角度の関係の教材を紹介しましたが、それを発展させて高校数学1の「三角比」の内容に作り変えました。作り変えたといっても基本のところはそのままです。sin,cos,tanの三角関数を理解する教材に変身するために、角度ボタンを押すたびにグラフに点を画いていきます。そのグラフを3つ付け加えました。
これが初期画面です。
初期画面の角度は30.0度に設定しています。グラフを見てください。フラフの横目盛りが角度の目盛りです。1目盛りが30度です。その上のほうにsinでは赤丸●がcosでは緑丸●がtanでは青丸●がプロットされています。これが角度ボタンを押すたびにプロットされます。
ボタンをいくらか押したところです。
点がつながって線となっています。おなじみのsin曲線、cos曲線、tan曲線が見えてきました。
さらにボタンを押していくと
曲線が完成します。角度は
0 <= 角度 < 360
と設定しているので、さらに押していくと359.9度の次は0度です。30度まで押していくと完成します。
この付近はちょっと楽しいです。完成の喜びというかわかったような気になります。何度も繰り返すと理解が進みます。
図の下 ボタンの上 がsin cos tanの値です。前投稿の座標の数値はsin cos の値と同じ数値です。sin cos tanというと難しそうですが、実は半径1の円のy軸上の値がsinの値でx軸上の値がcosの値というわけです。
tanはsinをcosで割った値になります。cosが分母になりますから分母が0のとき(角度が90度と270度)は値がありません。グラフを見てもらうと+∞か-∞という値になりそうです。数字では表現不能です。
実際に使ってみませんか。次のURLやバナー(図)をクリックすると使うことができます。
https://hirakaretagakkou.web.fc2.com/puroguramu/sannkakukannsuup.html
スマホ用を作りました。グラフの位置を変えて縦長にしました。ボタンを押しやすく位置を変えて大きくしました。ボタンを押すとき拡大縮小する場合があるのでそれを禁止する命令を付け加えています。
それがこれです。
グラフが画けたところです。
どうぞ使ってみてください。