個体名のあるセッコクは難しいですね。
今年咲いたのはこの子だけしかも貧弱です。
セッコク
ラン科
セッコク属
東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランです。
花期は5~6月上旬 デンドロビウムの仲間で、主に針葉樹林や常緑広葉樹林に見られます。
この子は(白楽天)という名前付きです。
もう一寸蕾も(少ないので滑り込ませました) ピントの合いにくい子でした全体像です。
ツリシノブのセッコクは名無しちゃん、ピンクはもうちょっとしたら咲きます。
シノブ
シノブ科
シノブ属
北海道の一部から琉球に掛けて、国外では朝鮮南部、中国、台湾に分布する。
山地の森林内の樹木などに着生するが、古くから栽培された。
特に棕櫚皮などを丸く固めたものにシノブを這わせ、紐で吊るせるようにしたものをシノブ玉と呼び、軒下などに吊り下げて鑑賞した(つりしのぶ。夏の季語)。
場合によってはセッコクなどもこれにつけた。
なお、近年は、より葉が分厚く、台湾産の種である常緑のトキワシノブが栽培されている。
この子は常緑ですので、多分台湾産のトキワシノブかと思います。
5月7日
余りにも下手でお花が咲きませんので載せないで置こうかと思いましたが、
今年はこんな感じでも咲きましたので記録で残しました。
ヒメイズイ(姫萎ずい)
キジカクシ科
ナルコユリ属(アマドコロ属)
日本、朝鮮、中国、ロシア原産で、キジカクシ科アマドコロ属の多年草の山野草です。
本州~九州の山地や高原、海岸などの草地に自生します。花茎は短形で直立します。
地下茎を伸ばして群生します。茎には稜があります。葉は緑色で光沢があり丸みを帯びます。葉の表にはくっきりした葉脈が表われます。
葉は茎に互生して付きます。春に、葉腋から1,2個のアマドコロ(Polygonatum odoratum)を小さくしたような花を下向きに咲かせます。
花は白い筒状で、先端が緑色を帯びます。姫萎ずい(P. humile)という花名の一部にある’萎?’とは、漢名でアマドコロ(甘野老)という意味です。
’姫萎ずい’(P. humile)とは、’委ずい’より小さいという意味です。花後、果実がなり、秋に黒紫色に熟します。
5月2日
ヒメアマドコロ(?) 5月2日
なぜか斑入りが入ってます。
ホウチャクソウ(宝鐸草)
イヌサフラン科
チゴユリ属
アジア大陸の東端(極東ロシア-東南アジア)全域に見られ、日本全国に分布する。
雑木林などの樹間のひらけた場所に群生する。初夏に地味だが白から緑へのグラデーションが美しい花をつける
名前の由来 宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りであり、風鐸(ふうたく)ともいう。
花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる
地植えの子です4月24日
咲かないけど斑入りのホウチャクソウ
5月2日
咲いたけど一杯減ってる???斑入りホウチャクソウ
5月2日あまりにも淋しい全体像です。