Lang Lang, Jansons, & BRのコンサート@Herkulessaal![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/22.gif)
初めてのランラン、
初めてのヘラクレスザール、
もうとっても楽しみだった演奏会。
そしてそして、会場に行くと何やら小さな紙が配られています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/36.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c4/8a71fdd45e925144074af76d360623b4.jpg)
↑ そう、今日はマエストロ ヤンソンスの誕生日![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/33.gif)
今日この日にこのコンサートに来て良かった~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
席は下手の2階席。かなり舞台寄り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7e/614b155dcf06edae511055f6676b292f.jpg)
↑ 席から撮った舞台。
初めてヘラクレスザールに入りましたが、日本のカザルスホールのような
感じです。四角い箱ですね。レジデンツ内ですが、豪華絢爛というよりは
質素で清楚なイメージです。
では本日のプログラム:
Schnittke: "(K)ein Sommernachtstraum" fuer grosses Orchester
Prokofjew: Konzert fuer Klavier und Orchestra Nr. 3
Brahms: Symphonie Nr.3
Mariss Jansons: Leitung
Lang Lang: Klavier
BR Symphonie Orchester
それぞれ感想を。
●シュニトケ: 真夏の世の夢(ではなくて)
まず、2nd Vn後方のソロ。
これがもう、度肝を抜かれるくらに素晴らしいソロ。
席からは影になって演奏中は見えなかったのですが、
十分ソリストとしてもやって行けそうな音色と響き。
こんな人が2nd Vn後方にいるんだから、BRは上手い
わけですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/64.gif)
シュニトケとは思えない(失礼?)、わかりやすいメロディと構成。
徐々に不協和音の世界に入って行きますが、それがまた面白く、
色彩感あふれているように感じられるから不思議。
MPhilでもさんざん書いていますが、超一流オケの演奏で聴く
現代曲って、本当にすばらしいっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
●プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ピアノ素人の目からみても、超絶技巧の曲。
これをランランがいとも簡単そうに、楽しそうに、余裕綽々で演奏します。
席からはランランの手元が良く見えて、幸せ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/13.gif)
ランラン特有の表情は、あまり見えませんしたけど、でもあの手元を
十分堪能できたんですから、良い席でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
生演奏を聴くのは初めてでしたが、華やかな音色とハイレベルのテクニック、
そして魅せる力のあるピアノ演奏だったと思います。
ブラボ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/75.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
彼はテクニック偏重だというコメントも良く聞きますが、私個人としては、
テクニックはもちろん、華を持った素晴らしいピアニストだと感じました。
あの難曲を終始、聴衆をひきつけ続ける演奏をするのですから、間違いなく
超一流
、ブラボーです。
お客さんの拍手も、割れんばかりの拍手でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/93.gif)
アンコールに、まずヤンソンスの誕生日を祝して、誕生日の歌の即興。
これがまたすばらしすぎっ!!
客席含めて皆で歌ったのですが、何故か英語の歌詞の方が多かったような![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/251.gif)
アンコール2曲目は、、、すみません知りませんでした。
これも即興曲のような演奏でしたが、後でわかったらアップしますね。
何度も何度もカーテンコールで出て来てくれ、拍手もいつまでも鳴りやまず、
そこにいたお客さん皆、感動していたのでしょう。
今日、この演奏を聴けて、幸せでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
パウゼではこちらの友人と感想などを語り合っていたのですが、席に戻り際に
ふと見るとサイン会をやっています。
今から列にも並べないので、なんとか近づいてパシャっと撮影![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/84.gif)
さすがにアップはできませんが、なかなか良い写真が撮れました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/148.gif)
●ブラームス:交響曲3番
さすがヤンソンス&BRという演奏でした。
先日、広いGasteigでチャイ5を聴いたのですが、そのオケがホームである
ヘラクレスザールで演奏するとどんなサウンドになるのか?興味津々。
結論からいくと、やっぱりBRらしいサウンドでした。
個々人の音色がすばらしく、それが合わさってパートの音となり、各パートの
音色が力強く聴こえる、という感じ。
以前にもアップしましたが、MPhilがオケ全体でホールを鳴らすサウンドなのに
対して、BRはやっぱり個々人、個々のパートの音が聴こえて、それが相まって
オケの豪華なサウンドになっています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
あと、チャイ5のときにも書きましたが、個々人がかなり自由に演奏している
ようでいて、かなり決めごとは厳しく統制されていることも感じられました。
そうすることでBRサウンドが生まれているんでしょう。
あと、管、特に木管のアンサンブルは素晴らしく、ちょっと上述と矛盾しますが、
木管5部で溶け合った音色というものも随所に感じられます。
やっぱり超一流のオーケストラですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/246.gif)
今日、この日、このコンサートを聴くことができて幸せだ、と感じられる一夜でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/22.gif)
初めてのランラン、
初めてのヘラクレスザール、
もうとっても楽しみだった演奏会。
そしてそして、会場に行くと何やら小さな紙が配られています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/36.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c4/8a71fdd45e925144074af76d360623b4.jpg)
↑ そう、今日はマエストロ ヤンソンスの誕生日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/33.gif)
今日この日にこのコンサートに来て良かった~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
席は下手の2階席。かなり舞台寄り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7e/614b155dcf06edae511055f6676b292f.jpg)
↑ 席から撮った舞台。
初めてヘラクレスザールに入りましたが、日本のカザルスホールのような
感じです。四角い箱ですね。レジデンツ内ですが、豪華絢爛というよりは
質素で清楚なイメージです。
では本日のプログラム:
Schnittke: "(K)ein Sommernachtstraum" fuer grosses Orchester
Prokofjew: Konzert fuer Klavier und Orchestra Nr. 3
Brahms: Symphonie Nr.3
Mariss Jansons: Leitung
Lang Lang: Klavier
BR Symphonie Orchester
それぞれ感想を。
●シュニトケ: 真夏の世の夢(ではなくて)
まず、2nd Vn後方のソロ。
これがもう、度肝を抜かれるくらに素晴らしいソロ。
席からは影になって演奏中は見えなかったのですが、
十分ソリストとしてもやって行けそうな音色と響き。
こんな人が2nd Vn後方にいるんだから、BRは上手い
わけですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/64.gif)
シュニトケとは思えない(失礼?)、わかりやすいメロディと構成。
徐々に不協和音の世界に入って行きますが、それがまた面白く、
色彩感あふれているように感じられるから不思議。
MPhilでもさんざん書いていますが、超一流オケの演奏で聴く
現代曲って、本当にすばらしいっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
●プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ピアノ素人の目からみても、超絶技巧の曲。
これをランランがいとも簡単そうに、楽しそうに、余裕綽々で演奏します。
席からはランランの手元が良く見えて、幸せ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/13.gif)
ランラン特有の表情は、あまり見えませんしたけど、でもあの手元を
十分堪能できたんですから、良い席でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
生演奏を聴くのは初めてでしたが、華やかな音色とハイレベルのテクニック、
そして魅せる力のあるピアノ演奏だったと思います。
ブラボ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/75.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
彼はテクニック偏重だというコメントも良く聞きますが、私個人としては、
テクニックはもちろん、華を持った素晴らしいピアニストだと感じました。
あの難曲を終始、聴衆をひきつけ続ける演奏をするのですから、間違いなく
超一流
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/246.gif)
お客さんの拍手も、割れんばかりの拍手でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/93.gif)
アンコールに、まずヤンソンスの誕生日を祝して、誕生日の歌の即興。
これがまたすばらしすぎっ!!
客席含めて皆で歌ったのですが、何故か英語の歌詞の方が多かったような
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/251.gif)
アンコール2曲目は、、、すみません知りませんでした。
これも即興曲のような演奏でしたが、後でわかったらアップしますね。
何度も何度もカーテンコールで出て来てくれ、拍手もいつまでも鳴りやまず、
そこにいたお客さん皆、感動していたのでしょう。
今日、この演奏を聴けて、幸せでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
パウゼではこちらの友人と感想などを語り合っていたのですが、席に戻り際に
ふと見るとサイン会をやっています。
今から列にも並べないので、なんとか近づいてパシャっと撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/84.gif)
さすがにアップはできませんが、なかなか良い写真が撮れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/148.gif)
●ブラームス:交響曲3番
さすがヤンソンス&BRという演奏でした。
先日、広いGasteigでチャイ5を聴いたのですが、そのオケがホームである
ヘラクレスザールで演奏するとどんなサウンドになるのか?興味津々。
結論からいくと、やっぱりBRらしいサウンドでした。
個々人の音色がすばらしく、それが合わさってパートの音となり、各パートの
音色が力強く聴こえる、という感じ。
以前にもアップしましたが、MPhilがオケ全体でホールを鳴らすサウンドなのに
対して、BRはやっぱり個々人、個々のパートの音が聴こえて、それが相まって
オケの豪華なサウンドになっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
あと、チャイ5のときにも書きましたが、個々人がかなり自由に演奏している
ようでいて、かなり決めごとは厳しく統制されていることも感じられました。
そうすることでBRサウンドが生まれているんでしょう。
あと、管、特に木管のアンサンブルは素晴らしく、ちょっと上述と矛盾しますが、
木管5部で溶け合った音色というものも随所に感じられます。
やっぱり超一流のオーケストラですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/246.gif)
今日、この日、このコンサートを聴くことができて幸せだ、と感じられる一夜でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)