昨日は久しぶりのピッピ保育園の美術の授業をしました。去年の春は震災の影響で、子供達と外での制作はできなかったのですが、今年は晴れれば、外で制作させたいなあ。。と思っていました。今回の美術は晴れて、なんと桜も見事に残っていてくれて、ほぼ花見テンションになってしまった、しろくま先生でした(笑)。桜の綺麗な花見シーズンに被災地にいたので、色のある風景に飢えている自分に気付きました。”本当、ビールないんかな。。”と心の中で呟いてしまうほど、美しい桜にただただ、うっとりしてしまう授業でした。
みんな、少し絵の具の説明をすると、もう描く気満々です。いつもは課題を出すんですが、今日は自由制作にしました。だって、こんな美しい景色の中で描けるなんて、それだけで幸せですよね。。
みんな、ひたすら何も言わずに自分の世界に浸って描いてました。何枚も描く子が続出しました。
絵を描き終えたら、花を摘む子も。
木登りする子もいました。
沢山の絵が生まれましたよ☆
桜の花の中に包まれている子供達を見ていると、本当、楽園だなあと。。
そして、こんな風景は決して当たり前にある景色ではなく、沢山の奇跡の積み重なりなんだと想うようになりました。
子供が帰り際に私にくれた、摘んだ草花たち。こんな手のひらにのる小さな幸せを大切にしたいですね。