ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

音楽講座8月

2015年08月08日 | 音楽・映画など
昨日は、月に1回のお楽しみ、音楽講座でした。
1時間30分ほどの間に、簡単で楽しい口と体のウォーミングアップ後、
月テーマに沿って前月にリクエストした歌を、みんなで歌っていきます。
昨日は15曲も歌いました。

音楽講座の日は、家に帰ってからも、
気がつけばその日歌った歌を口ずさんでいます。

すると、必ず「何事か?!」と寄ってきて、膝に乗ってくるムーさん。
(携帯で話している時も同じですが…)


最初は興味しんしんといった表情をしていても、歌が続くと…








でも、「お母さんは大丈夫なのか?」という不安があるのか、
部屋から出ようとはせず、ひたすら我慢して歌を聞くムーさん

  →耐えているため乙女化


 ムーさん、お母さんはそんなに歌が下手かい???


ちなみに、昨日歌った歌は次の15曲です。
みなさんは、何曲ご存知でしょう???

8月のテーマ 「星」「山」「旅」
   ・「星の界(よ)」(星の世界)
   ・「北上夜曲」
   ・「昴」
   ・「山のけむり」
   ・「山小舎の灯」
   ・「ふじの山」(ふじ山)
   ・「おお牧場は緑」
   ・「森の水車」
   ・「青い山脈」
   ・「芭蕉布」
   ・「花のメルヘン」
   ・「旅人よ」
   ・「遠くへ行きたい」
   ・「遠い世界へ」
   ・「いい日旅立ち」

参加者は、私とその友人が一番若い?くらいの年齢層なので
毎回、何曲かは知らない曲も出てきますが、
歌ってみると、こんなにいい歌があったのか!!
と、日本固有の美しい言葉やメロディーラインに感動することもしばしばです。

今日は、曲は大変有名だけれど、
言葉の美しさ、意味の奥深さに感銘を受けたこの1曲を紹介します。


          星の界(よ)
             コンヴァース 作曲  杉谷代水 作詞


       1. 月なきみ空に きらめく光
         ああ、その星影、希望の姿
         人知は果てなし 無窮(むきゅう)の遠(おち)に
          いざその星影 きわめも行かん


        2. 雲なきみ空に 横とう光
         ああ、洋々たる 銀河の流れ
          仰ぎて眺むる 万里のあなた
          いざ棹させよや 窮理(きゅうり)の船に


1番の後半の意味は、
「人間の知恵はとどまることを知らない
 光の速さで何億年もかかるような無限の彼方といってもよい
 星の正体を確かめに、さあ出発しよう」
2番の最後の「窮理の船に棹さす」というのは、
物事の真理を明らかにするということらしいです。

時には星空を見上げて壮大な時の流れに思いをはせながら、
心の中に自然に沸き上がってくる感情とじっくり対話したくなる歌です。