ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

サイレンの音

2012年12月12日 | 猫たちとの日常
今日は、車検の予約をしていたので、
朝、近所の店舗に納車し、歩いて帰宅中←代車は頼んでいなかったので
サイレンが聞こえてきて、消防車に追い抜かれました。

私は、いろいろなトラウマで、消防車のサイレンを聞くと、
胸がキューッと締め付けられ、胸が苦しくなるような不安な気持ちになります。

その消防車が、何と我が家の前のあたりで止まったのです!

あわてて数十メートルを走って帰ると、火事ではなく、事故でした。
近所の人の話では、我が家の家の前の川(といってもコンクリートで整備された
深さ3m位の雨水路のようになっていて、普段はほとんど水も流れていない)に
高齢者の方が落ちて、頭を打っているらしいとのこと。
4~5人の隊員の方が大きな声で呼びかけたり、AEDを出したりしているのも
見えましたが、命には別条は無さそうでした。
すぐに、救急車もやってきました。
消防車は、その人を乗せたストレッチャーを吊り上げるクレーンが必要で
出動してきたようです。

我が家の前での出来事とはいえ、もちろん私には手伝えるようなことは
無さそうだったので、急いで家の中へ…
猫たちのことが気になったからです。
普段から、サイレンの音や雷の音などには、とてもおびえる猫たちなので…

家の中では、まず、すずが「う~っ」とうなりながら←犬のようにうなるんです
あっちこっちうろうろしています。
あとの3匹の姿は見えません。
捜索すると、まず、めいは、娘の部屋の押し入れの奥で見つかりました。
私の声がすると、ムーさんがベッドの下から、のっそり出てきました。
ふきは結局どこにいるのか分からなかったけど、
20分ほどたってから、どこからか出てきました。
いったいどこに隠れていたんでしょう。

でも、やっぱりみんな、サイレンの音や大きな声などで
おびえきっていたようです。

ここからは、ムーさんの話を聞いてやってください。
ムーさん、今日は岡山弁は無しね。


今日は、僕たちはとっても怖い思いをしたんです。

          (その毛は何ですかいな?)

大きなサイレンの音が聞こえてきたし、怒鳴り声のような声も聞こえてきたから
僕たちは、それぞれ安全そうなところに避難したんです。



だからって、弱虫ってわけじゃありませんよ。
身を守るためには、危険を感じた時は、すぐに避難することが大切なんです。


本当は、僕はこんなに強いんですから!

   ↑ 強さをアピール


しつこくアピール

でも、できればこんな怖いことは起きてほしくないです。ふうっ~…


ということで、今日はいつも以上に
ストーカー猫になっていたムーさんです

 そう言うふきさん、あなたが一番長いこと隠れていましたねえ



  


2 コメント

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Unknown (はーちゃん)
2012-12-12 21:32:39
サイレンの音 怖いですね。
消防車が家の前に。。それは驚きます。
そして 高齢者の方の事故 他人事ではないと思いました。
主人も 出掛けてから無事に帰ってくるまで心配で 度々携帯で確認してしまいます。
猫ちゃん達 本当に怖かったんでしょうね。
東京でも この間 地震があった時 猫達は大騒ぎでした。
やはり 飼い主が頼りなんだなって思いました。

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本当に… (4nyan)
2012-12-13 01:06:27
人間は、道理が分かっていても、地震や火事…など
とっても怖いのに、猫たちにとっては、
何が起こっているのか分からないわけだから、
本当に怖くて不安でしょうね。

実は、私がこの家に住むようになって間もなく、
前方の山が火事になって何日も燃え続けたり、
西隣の長屋が夜中の火事で全焼し、
我が家も類焼したりしたことがあります。
しかも、2年前は、今度は東隣の家が火事に!
その時、お隣も我が家もみんな留守をしてたのですが、
私は外出先から帰る途中にその火事に気づき、
やっと家に帰りついてからは、万一に備えて、
猫をつかまえてキャリーに入れたり、
その他持ち出すものをまとめたり・・・
その時は何とか類焼はまぬがれましたが、
お隣さんは大変なことになってしまいました。
そういうこともあって、私もサイレンの音を聞くと、
ものすごく不安を感じるようになってしまったのです。

はーちゃんも、ご主人やご自身のご病気で
大変な思いをされた経験があるからこそよけいに、
ご主人を心配される気持ちも大きいんですね。
もちろん、愛の深さが前提で
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