エニグマは第二次大戦で用いた
ドイツの暗号機で「謎」という
意味である。当時、難攻不落の
暗号機と言われた。
2年前くらいにドキュメントが
放送されテレビに釘付けになった。
感動したのが
戦禍の中、エニグマを解読しようと
違う国同志が命の危険を顧みず
情報を連携していく姿にある。
フランスのスパイがドイツに潜入し
ポーランドの技師に情報を手渡す。
しかし、志し半ば
ドイツのポーランド侵攻が始まり
技師はイギリスの解読グループに
希望をたくした。
斯くして
イギリスのチューイング技師は
1942年解読に成功。
成功したグループはウルトラと
呼ばれたらしい。
ここで二つ目の感動
エニグマ解読成功については
公表されたのが1970年代であった事
放送はここまでだったと思うが
各国の使命感には驚きだった。
調べるとイギリスのチューイングは
後に自ら青酸カリを塗った
リンゴをかじって自殺したようだ。
優秀な頭脳は狂気にのみこまれて
しまうのかな?
また、多岐にわたる様々な進化は
戦争や災害での命の犠牲に
成り立っている。
これは過去も未来もかわれない
ことなのかな?