川端茅舎の句
唐草模様は
(かわばた ぼうしゃ)
ぜんまいの
のの字ばかりの
寂光土
この方は
この方は
結核と脊椎カリエスに
蝕まれながら
俳句を詠み続けて、
43歳で亡くなった
俳人だそうです。
昔は結核って
死の病だったんだもんね。
小学生の頃、
お寺に習字に通っていた
私。
日本赤十字病院の脇を
通ると結核隔離病棟が
並んでいて、
木造の長屋みたいな造りの
病棟で窓に網戸が
打ち付けられていたっけ。
何だか分からんかったけど
うつる病気だって
意識はあった。
時代は変わって
今はコロナです。
昔の死の病の結核の
死者は少なくなったね。
さて
俳句の内容の話です。
どんな気持ちで
この句を詠んだのか❓️
いつも気になるところで、
私はぜんまいの『の』の
ような形が、
仏像の光背の唐草光に
見えて寂光土に
発想が飛んだのか
それとも曼陀羅に書かれた
雲の形を見て仏の世界を
想像したのか・・と
思ったの。
川端茅舎じゃないから
わかんないけど、
ぜんまいと
唐草模様も
似てるじゃーん❗️て事で。
そういえば
クリムトも生命の樹って
タイトルの
ぜんまい・・じゃなくて
唐草っぽい樹を
描いてるね。
唐草模様は
吉祥文だから
色んな所に使われている
みたいだわ
調和体の他には
課題も練習しました。
一週間に一度は
筆持たんとヤバいっす。