鋸山と春の話

夕方、

東の山々がピンク色に

染まってキレイだったわ。

建物に隠れてる左側の

天辺がギザギザの山は

長岡で一番高い鋸山。

見たまんまの

ネーミングじゃ

春になって

この鋸山の残雪が

川の字に見える頃、

苗代や種まきを

始めるんだって

昔の話かも知れんけどね。

でもさ・・春かぁ～

まだまだ遠すぎるよ

高い雪の壁に囲まれて

道路は凍りついて

ツルツルだし、

あ～

土が懐かしいよ

早く暖かい土の匂いを

感じたい・・と

『土』って書いてみた

春よ、早く来てね

『密』と『窓』

2020年の漢字は『密』

だったね・・そういえば。

あまりにも

日常に溶け込み過ぎて、

しかも

沢山の苦しさを背負った

『密』が代表の漢字なんて

記憶から

消してしもてたわ

揮毫された清水寺の

森清範貫主の背中も

悲しそうだったよね

書・・

今年もまだまだ

展覧会なんか

出来ないだろうな。

私も真面目に

課題やら

古典やら

練習しとりますが、

昼休み急に苛々して

バンっと

筆を置きたくなって

書きましたわ。

『窓』

この狭っ苦しい状態から

みんな逃げる事が

出来るんかなぁ❔