試運転 その１

墨摺り機
動いた
動いた！

只今、動作確認中
タイマー
鳴ってくれるかな？

民間人にマイナンバーを確認させる国

時事ネタを偉そうに語れるほど
頭良くないので
書きたかないんだけど、

腹立つ。

マイナンバーの取扱いって
どんな立ち位置にあるのさ。

税務署に提出する１月末期限の
支払調書。
会社の借り倉庫の支払家賃の
調書を作成するのに
支払先のマイナンバーが必要なので
貸し主に電話して聞けと言う。

はぁ？

貸し主って言われてもさ、
不動産業者通して契約した訳で
顔も知らない
話した事も無い
聞いた話だと、
かなりのご高齢な方みたいだし、

そんな人にイキナリ電話して
マイナンバー教えてなんて
言えるわけない！

マイナンバー詐欺師だと
思われるわ。
聞けねーわ！

税務署に聞く。
マイナンバー絶対必要なんですか？

はい、法律ですから。

貸し主に聞けないんですけど
直に聞く以外に確認する方法は
無いんでしょうか？
書面とか。

貸し主にマイナンバーが
なぜ必要かと言う事を説明して
理解してもらい聞いてください。

エッ？私が？
ただの民間人の私が？
人に説明できるほど
マイナンバーに詳しく無い。

何かチグハグなんだよね。

会社マイナンバーと
社員マイナンバーの保管については
流出しないよう
管理規程を設けろとか
保管場所は鍵がかかる所にとか

流出は悪用につながる
恐ろしいもんと言いつつ、

たった一時間アルバイトした人の
マイナンバーを聞かなければ
ならないし、
社員にだって本人だけじゃなく、
家族中のマイナンバーを
聞かなきゃならない。

電話でホイホイ聞けという。
こんな事してたら
流出しないわけがないろ。

知らねー、
お婆ちゃんや
お爺ちゃんのマイナンバーを
聞かなきゃならないなんて
苦痛以外、何ものでも無いわ。

国！
政府機関！
お役所！

あんたらが聞けよ。
ちゃんとして！

おごれる小学生

久し振りに
小学校の卒業アルバムを開く。

６年生の文化祭の
書道作品展示風景。



この作品には
恥ずかしい思い出がある。

お題は二つで
高原白馬と
紅葉読書の
どちらを選らんでもいい事に
なっていた。

圧倒的に画数が少ない
高原白馬をみんな選ぶ中、
私は紅葉読書を選んだ。

その理由、
習字を２年間習っている。
書道クラブに入っている。
だから
難しい方を書けるし・・って
変なプライド全開。

簡単じゃーんと書き始めるが
ところがドッコイ、
紅の糸偏は長くなる
葉は頭でっかちになる
読の言偏は元々苦手
書も日のバランスが難しい・・

そう、考えてみたら
４文字すべて苦手な字だった。

それなのに
ちょっと習字やってるからって
他の人より上手く書けると
思うなんてね、

恥！

文化祭に向けて
練習しても
練習しても上手くならず、
最後は投げやり状態だった。

何十年経っても思うんだな、
高原白馬にすれば良かったって。
今も調子こきになりそうな時、
この写真を見るんだ。

髪留め

髪留め
幼女からお婆さんまで
心引かれるモノである。

世代と言うより
時代を超えてってとこが
ありますかね？

朱塗りの櫛やら
かんざしやら
女の人の髪の美しさから
生まれた工芸もあるかもね？

私も歳取りまして
シャンプーの時間とか
乾かす時間とか
永遠に真っ直ぐと思われた髪も
細くなりクセが出たりして

そして
この白いモン
この白いもんはイライラしますわ。

今日から白ってワケじゃない。
ジワジワと浸食してくるじゃん。

中途半端だったら
染めなきゃ汚ならしい
感じになるもんね。

そこがムカツク。

自分で染めるには短い髪がいい。
だけど髪留めの楽しみが無いし、
やっぱ後ろで
ちっちぇー
お団子髪が出来るくらいの
長さがいいかな？

負けちまってサボりんぐ

滑らかに屋根から吹き降りる
大量の粉雪を見るだけで
気が滅入る。

月曜日の夜、吹雪はおさまらず
ヒューヒューで
結局、書道のお稽古休んだ。

また、白に負けちまった。

今年はそれでも
スマホのカメラ越しに見ると
白さが半減する事がわかり、

相方が運転する横で
ずっとスマホを構えて
前方をカメラ越しに見るだけで、

いつもの冬は通れなかった
田んぼの中の道も吹雪かなければ
通れるようになったのに。

粉雪の吹雪はダメだった。
そんでサボりんぐ。

キィッ！くやしい。
ずっと
お稽古休んでなかったのにっ。