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サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

山で作った高級ソファ!?

2025-03-29 07:00:00 | 山小屋
この数日の天気で、山の上に積もっていた雪も随分ととけてきましたが、まだもう少し積もってます。前回の山での大工作業の階段修理も積もった雪を掘ってスペース作ってからの作業でした。なので、基本的に外での作業は今は出来ません。

でも、雪が無い場所でだと何かを作る大工作業は出来るので、兼ねてから欲しかった山小屋で使うソファを作る事にしました。

この前に街のマンモスDIYショップのジョイフルホンダで買った材を使っての作業です。基本的には既に頭の中には設計図はあるのですが、念の為に図面におこして行きます。そして図面で再確認した材料サイズにカットするところから作業開始します。その次は、細かなミリ単位で結合部の加工に入ります。大体、私の場合はココで大胆なミスを犯してしまうのは日常なので、予備が無い状況なので、念にはネンを入れて確認しながら作業を進めて行きますが、やっぱり、部品の1個目から38ミリの幅で溝を加工すべきなところ、48ミリで作ってしまいました。1個目からだったのですが、同じサイズの物を4個作る予定だったので、直ぐに気付いたお陰で、残りの3個はキチンと出来ました。そして最初の1個目の部品も多少のガタはあるものの、自分のソファなので、また見えない部品なのでそのまま使う事にしました。

なんやかんや小さなアクシデントはあったものの、ほぼイメージ通りのソファが出来上がりました。木材と金属部品代の合計で費用が約2万円もかかりましたが、神さん曰く店で買ったら13万円はする!とベタ褒めしてくれ、私も部品の小さな雑は見ない事にして、同じサイズでプロが綺麗に仕上げたら13万円でも安い方かもしれないとその気になっています。


基礎が出来ました。

裏から見たところで、脚に傷防止用の不織布を付けてるところ。

背もたれも付けて完成!
座る所までは高さ30センチ、背もたれまで入れると50センチにしました!

まだまだ山での作業は、大工仕事、土木仕事、木こり仕事等が山ほどあるので、神さんも私をおだててその気にさせて働かせていますが、おだてられると、まんざら悪い気はしないので、次は何を作ろうかと早速その気になってしまってます!

山小屋の丸太階段の素人修理

2025-03-27 07:00:00 | 山小屋
山小屋のテラスに続く階段

昨年の5月に腐って落ちてしまって使えなくなっていたテラスへかかる階段ですが、昨年はとても不便でしたから、なんとか修理しました。


去年朽ちて落ちた階段。奥に見える丸太は今回使う松の丸太を準備して乾燥させているところ。


先ずは雪を掘って場所を確保

材料は以前倒して保管していた松を使います。今回作るのは私にとっては初めてのチェンソーのみでの丸太加工。コレまでチェンソーは木を倒したり、切った木を薪用に短くカットするくらいだったので、細かい加工をチェンソーで行うのは初めてで、安全性や加工が出来るのかが少しの不安。それでも助かったのは階段の片側の丸太はまだ使える事です。今回の松の加工は、この片方の丸太から採寸して同じ物を作る形で進めていきました。先ずは全長を同じ長さでカットして地面に面する下部を斜めにカット。上部のテラスにかかる部分は、テラス側の丸太に合わせて丸く加工していきますが難しい。


上部の丸太同士を繋ぐ丸い加工

上下の加工が終わったら、次は階段をかける隙間を斜めに溝を開けていきます。深くカットした方が階段を支えるには安定しますが、丸太自体の強度は落ちるので、その塩梅が分かりません。そして失敗したら他に丁度良い丸太が無いのでミスは許されませんから、自然と溝のホリは浅めになった気もしますが、初めてのチェンソー大工作業としてはまずまずだったと自分を褒めてあげました。


溝を彫って

チェンソー加工の完成

チェンソー加工はここまでで、それからは簡単なもんです。先ずは加工後の丸太全体にタップリと自家製防腐オイルを塗って、階段を支える為の板材を取り付け、そこに階段の板を付けていくだけです。勿論、全ての材料は防腐剤もたっぷり塗ってますから、しばらくは大丈夫だと思います。


防腐剤をたっぷり塗布して

階段を支える板を取り付けて

完成!

こんな感じ!

今回も上手く仕上がったので、丸太を使った階段の補修には、松の丸太が使えると言う事が分かりました。この階段の他にも4箇所も丸太を使った階段があり、特にメインの大きな階段は雨ざらしなので、駄目になった時の補修用にも使えるので、今度松を切った時には、予備用の丸太を保存しとこうと思います♪!



山小屋のある日

2025-03-01 07:00:00 | 山小屋
雪の山小屋籠り

今年は去年よりも雪が多い様です。
雪の多い地区なので屋根から雪が落ちる様に屋根の角度が急になっています。なので屋根からの雪下ろしは基本的にやった事は無いのですが、今回北側の屋根に積もった雪が一部凍って根雪になりそうな感じだったので、初めて雪下ろしをしてみました。私の場合、たった一回だけの短時間の作業でしたし、屋根の一部に積もった雪が落ちてくれて楽しかったばかりですが、コレが日常的にやらなきゃならない作業だとすると苦痛でしかありません。雪国の人達の日常を考えると本当に大変な作業だと思います。


山へ


外はマイナス12度

次女夫婦と姪っ子夫婦がスノボーをやりに山小屋に来てくれました。私達はスキーもスノボーもしませんが、若い人達には楽しいみたいです。この辺りにはスキー場が周りにいくつもあって、歩いて行けるココのスキー場は標高も高く最標高点は軽く2000mを越え、眺めは北アルプスの山々が雄大な姿を見せています。また幾つかのルートは非圧縮雪だったり、ルートをまたぐブッシュに少しだけ入ったりして楽しんでたみたいです。雪質もパウダースノーだしスキー場の料金も安いし、泊まりでも温泉付きで宿泊料も昔ながらの設定で安いし、隠れた穴場じゃないかなとも思ってます。

旦那達は連日朝からリフト最終まで滑って楽しんでました。若いって羨ましい。娘達は庭の雪で遊んだり、旦那さん達を迎えに行った帰りに雪道で旦那と一緒にスノボーをソリにして遊んで来たりと新婚の仲良しぶりを発揮していました。

再開を乾杯!

で、お決まりのマシュマロ焼き

私達夫婦はペンション経営のオヤジと女将みたいに、朝、昼、晩御飯を作って、お風呂を準備して、夜はお酒を呑ませたりカラオケ居酒屋状態です。今回の為に色々準備して、朝ご飯用に自家製のベーコン、お昼はチャンポン、特製全部乗せうどん、焼きそば、晩御飯は3泊していくので鍋(キノコ鍋、鶏の水炊き)、おでん、チーズフォンデュとアヒージョを準備。勿論、庭に積もってるパウダースノーを使ったかき氷ならぬフルーツ雪氷も食べ放題。仕事で溜まったストレス解消をココで綺麗さっぱり洗い流して帰って、日本の為に仕事頑張って欲しいと思ってます。


雪ごおり。食べ放題!!




第二の人生 山小屋の冬支度

2024-11-09 07:00:00 | 山小屋
山の冬の準備

今年も山の上は例年通り紅葉も始まり、最低気温はマイナス温度を記録するようになりました。早く冬の準備をしようと

我が家の山小屋には木製のテラスがあります。
とっても雰囲気は良いんですが、風雨でどうしても腐っていく運命にもあります。その寿命を出来るだけ長く持たせるために、防水・防腐・防虫剤の塗布を行いますが、特に西側は乾きが悪く今年はとうとう丸太で出来た階段が朽ちて壊れてしまいました。そんな事もあって昨年は西側のテラス全体を覆う庇を作りましたが、風雨に関してはすこぶるいい感じなのですが、折角の景色が見えなくなってしまいました。今年の修正箇所はこの庇の角度を可動式にして調整できるようにしました。これで、来年の春に雪が解けたら庇を持ち上げて景色が見えるようにできます。頑張りました。


この庇の角度を上下出来る様に改良しました。

敷地の周りの道路に面している部分の大木になりそうな木を全部で10本くらいを切り倒しました。電線にかかったりする前に、大きくなって自分では切り倒せなくなる前に、切ってしまいました。これで心配しなくても済みます。

家の外壁はログで出来ているのですが、もう4年も塗材を塗っていなかったので、全体までは出来ませんでしたが風雨や太陽光が直接当たる気になる部分を塗りました。来春には今回塗れていない部分を仕上げようと思っています。


ハシゴをかけ辛い場所も!


車のエンジンオイルとスタッドレスタイヤに変更しました。これで突然の雪にも安心です。

今年の冬用の薪の準備も終わり、丸切していた材を次の年用に薪に割って準備も完了。


庇の角度を下げて

薪割りも雪囲いも


今年の冬用も


最後は、今年の花豆の収穫です。今年は蒔いた豆の数は少なかったんですが収穫量は昨年と比べても逆に多いような気がします。この花豆も買えば案外値段も高いので、食べたかったら自分で育てて収穫するしかありません。そんな花豆も、我が家では今年は猪が大暴れしてこの花豆の畑も荒らされてしまいましたが、思ったり沢山収穫出来てひとまず安心しました!


花豆乾燥中





第二の人生 孫用の干し柿

2024-11-08 07:00:00 | 山小屋
孫ちゃんは干し柿が大好物。

まだ1歳の頃に柔らかい干し柿をあげていたら、その甘い感触の虜になったみたいで、孫の為に今年も干し柿作りました。街の農協で売っている550円の袋を2袋、650円の袋を1袋で合計55個の渋柿で作りました。

先ずは皮むきです。渋が包丁にまとわりついて真っ黒に、私の手や爪も真っ黒です。今回も洗濯干し用の器具に、紐の両端に1個づつ渋柿を括りつけ、紐の真ん中を洗濯ばさみで挟む仕組みです。次はどんぶりに焼酎を半分ばかり注ぎ、渋柿1個づつを、その焼酎に漬けて消毒していきます。これでまず簡単にはカビません。昼間の晴れた日には外に干して夜や雨の日には室内干しで約1週間で完成しました。


たまに、スズメバチ🐝が齧りに来ます

雨の日と夜は室内で!

去年とこの時点までは一緒ですが、去年はずっと干していたので正月頃には乾きすぎて小さく硬い干し柿になってしまったので、今年はこの一番美味しい時点で1個づつをラップしジップロックに入れ冷凍保存しました。食べる時に食べる分だけ自然解凍して食べるとうまい具合に長期保存できそうです。


20個づつ冷凍庫へ!