先日、メキシコに住まいを移している古い友人が、日本帰国していたので積もる話をしに神さんと一緒にランチをして来ました。場所をどうするのか、いつも彼女とは洒落たレストランの場合が多いのですが、ランチの時間を過ぎると近くの喫茶店に移動していました。ですが我々も少し学習して今回はステーキレストランブォルクスで、セットメニューにサラダ・スープセットとドリンクセットも追加して最初から長期戦の準備。11時30分スタートで18時終了の6.5時間コースでした。
ハンバーグとライスを頼んで
サラダバーに
パンのバー
スープバー
ドリンクバー
ハンバーグとライスを頼んで
サラダバーに
パンのバー
スープバー
ドリンクバー
お互い旅で知合いカレコレ38年程の付き合いで、私のblog名のサニテラの仲間達の1人です。彼女は毎年恒例で日本に帰国していますが、今年は帰国後にドバイ経由でトルコに約1ヶ月の旅して来ました。帰りはインドムンバイ経由だったので、ムンバイからモルディブに数日寄り、バンコクに立ち寄り無事に日本に再入国。来月初旬にはロサンゼルスとニューヨーク経由でメキシコ帰国の飛行機をとっていると言ってました。
最近のお互いの近況やら、途中のタイに住んでる同じサニテラ仲間と会って来ていたので、タイの彼の近況を聞いたり、今回の旅でのエピソードや写真の数々、中国人観光客の数の凄さに文句を言ったり、日本人旅行者の少なさを嘆いたり、旅の楽しさや各地で出会う地元の人達、同じ旅人との情報共有に感謝したり、自然の雄大さや歴史の重みに感動したり。の話で盛り上がりました。
レストランは平日なので満席になる事が無かったからなのか、長時間滞在の我々ロートル3人組にもゆっくりとした時間を提供してくれて、費用は1人当たり約2000円弱。貧乏人根性で元を取ろうと(6.5時間も居たらそれだけで元は取れてお釣りまで付きそうなもの)、ハンバーグに、サラダやスープにパンや飲み物まで食べて、食べて、食べ過ぎて胸焼けしてしまいました。普段あまり食べない人になってしまってるのに、こんな時だけ無理矢理食べたらそりゃ胃袋も驚きます。まさかの次の日まで胸焼けして、まるまる2日間食べれなくなり、1日3食しか食べる楽しみ無いのに、食べ過ぎると何回分か食べれなくなるので、コレからはこんな事にも注意が必要だとガッカリです。
因みに、彼女の今回のトルコ旅の費用を聞いたら、航空券代を除くと。余裕で1日1万円未満で済んだそうです。案外その地方のグルメも食べていたので、その詳細を聞くと以下の通りバックパッカーの鏡のような努力の賜でした。。
宿はホテルやホステルのドミトリーや、夜行バスを使い宿代を浮かし、値段は2,000円から5,000円未満が基本。更に朝食付きやキッチン付きを狙い食事代を浮かす。食事は1日朝食含めて2食で基本ビール類は飲まないので、必ず必要なのは夕食代のみ。航空運賃もLCCを使い荷物は機内持ち込み可能なサイズで、女性が担いで歩ける6キロ以内にまとめて、洋服や下着は宿での洗濯が基本。観光地の入場料は高いので(トルコも数度目の旅)、有料観光地は絶対に見たい場所以外には入場しない。流石にモルジブでのホテル代は1泊2万円以上した様ですが、朝食付きなのでそこでの食いだめが基本で、一度試しに夕食をレストランに食べに行くと、1番安いカレーを食べても税金サービス料金含めてUS💲30(今だと約4500円)もしたそうで、その事自体は予想してた通りだったので、直前にインドで買って持ち込んだお菓子やラーメン類を部屋で食べて数日をしのいだと、その猛者具合を披露してくれました。なので、普通に想像する様な海外旅程の費用は掛からなかった様です。
貧乏旅の話だけでは有りません。日本からの旅行者である会社の会長さんと外国人の後妻に孫娘の3人を仕事で数日案内した事があったそうですが、話を聞いてると、もうそれはそれは私達から考えたら、2桁違いのお金の使い様が物凄くて、そんな日本人もまだいるんだなぁと、少し嬉しくもなりました。そんな日本人がもっと沢山出て来てくれたら良いんですけどね。
そんなお金持の人達と比較も出来ませんし、友人の様な旅のスタイルも私達夫婦の2人旅では出来そうにも無く、そもそも彼女と比べると食事代自体が2倍になるのと毎日のビールは必須なのです。それでも何だか世界の旅人達の話や、お金は掛けなくとも旅の達人の頑張ってる話を聞くと、私にもまた勇気が湧いて来ます!