私の好きな梅干しやらっきょの漬物の季節になりました。
山小屋生活では山から街に食料買い出しには片道1時間もかかりますから、街での便利な生活とは違って食料などを買い出しに行くタイミングは1週間から2週間に1度くらいになります。前回買い出しに街に下りたときに、西友で梅を見たら税抜き1㎏入り980円したので、きっと農協にはお買い得の梅が売っていると思い寄りましたが当日はお休みだったんです。
それで今回は、農協が開いてる事を事前に調べて買い出しに行きました。何という事でしょう!!大きな梅が1㎏入りで税込み800円で売っているじゃないですか。よくよく見ると隣には1㎏1000円の値札があり、800円の値札は1000円の値札の上から貼ってあります。多分、売れ残りだと思いますがまったくもって奇麗な梅で、私も神さんも嬉しくて調子にのって6㎏も買いました。いつもだと毎年2㎏か4㎏を梅干しに漬けていますが、最近は梅干しをよく食べるので少し多めです。でもこの販売中の梅は、梅酒用の梅としてまだ青いので、少しの間自然に任せて美味しくなるように熟れるのを待っています。
同じ農協に、これまたらっきょが税込み1㎏入り750円で売っていました。これも関東では税抜きで980円はすると思うので3㎏をGET!早速下処理して漬け込みました。
私の家には梅木が合計5本あります。その内、苗木でまだ実がならないのが2本。実がなる大きさの木が3本、2本が街の家に1本が山小屋に。でも実際に街の家の1本にしか実はなりません。街の家の残りの1本は赤い八重の花が沢山咲きますが、毎年数個の実しかならず、山の梅の木は多分寒すぎて花の季節に虫がおらず受粉出来ていないのではないかとも思っています。そこで、梅木の北限を調べてみると以前は北海道の札幌市だったそうですが、今は旭川市になっているそうで、そうなると標高1400mのココも北限に近い環境なので是非とも沢山の梅の実をならせて欲しいのですが、なぜだか実がなりません。今育てている南高梅の苗木が成長して実を成らすことが出来るかがその答えとなろうと思います。
以前のブログでも、庭に野菜を植えたもののほとんど収穫できずに残念な結果でした。でも近くにある道の駅が冬の間の休館するんですが、昨年秋の最終日に行ったら、沢山の売れ残った野菜の種を無料で配ってて、私も少し頂きました。種を売っているという事は、この地でも上手くやれば育つという事だと考え、今年、もう一度挑戦してみようと思ったんです。今年は6月に入ってから種を植えようかと思っています。結果は夏ごろのお楽しみに。