サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 今年の計画

2025-01-25 07:00:00 | 旅行
今年の計画を考えています。
毎年、予定は立てますが途中で色々と外せない用事が現れるので、やはり希望通りには行かないのですが。

山小屋へ行きたいと言う友人や親戚の希望に合わせて山小屋生活したり、娘や孫の用事に合わせて街の家にいたり、町内会の用事も予定に入れます。そうすると大まかな予定が決まってしまうのですが、案外予定がつまって海外旅をどうするかが一番の問題点にもなってしまいます。ある一定期間(ひと月程)が必要だからです。

海外旅は、いくらバックパックの安宿旅だとしても、お金もそれなりにかかるので熟慮して行き先を検討しています。
私が行きたい場所は、①スペインの「サンディエゴ巡礼のフランス人の道」を歩く②ネパールの「エベレストトレッキング」③アルゼンチンから船で渡る南極大陸④東欧諸国の田舎街歩き⑤インド北部のガンジス川流域歩き⑥ペルー、ボリビア、チリの南米縦断です。欲を言えばアマゾン川を遡るとか世界三大瀑布巡りとかアフリカ大陸横断も行きたいですが、多分年齢的にも厳しそうな旅になりそうなので⑥まで終わったら考えたいと思います。
神さんの行きたい場所も聞きますが、やはりあまり海外旅には前向きでは無いようなので本当に辛いです。

今年は、ANAで貯めていたマイルが秋頃から期限切れが始まります。それを使って韓国や台湾までは2人でマイルで行けそうなので、韓国まで行ってヨーロッパに行くのも日本からよりも安上りの様ですし、物価は日本と全く同じだと思った台湾ですが、まだまだ行けてないので数泊だけでももう一度行ってみたい。そんな話を娘達にもしていたら、「それなら旦那を置いて私がパパと一緒に行きたい」って言ってくれるんです。もうそう言ってくれるだけで感動🥹です!

旅好きの私には、この計画を立てる時から楽しいのですが、昨日調べた世界の物価上昇率のデータをみると、私が過去に行った国も、思っていた物価よりも実際は相当値上がりしている事を知り、それから想像すると欧州の物価の高い地域ではホテルにもキッチン付きで自分で食事も作れるようにしておかないといけない気もしています。世界を旅してる日本人の皆さんは、どうしているんだろう?旅の楽しみはその地域の食事も欠かせないものなのに、悩ましい限りです。
先日、アメリカ経由で日本に帰国する友人が、経由地のロスの空港で一番安いサンドイッチと珈琲で3000円。日本だったら豪華な焼き肉定食食べられるのにと言ってました。そりゃそうなわけで、私も敢えて今なぜ海外旅に出ようと考えるのか自分に問い直す必要があるのかも知れません。

日本よ、日本人よ、このまま日本を終わらせないでくれ!ココから大復活しようじゃないか‼️


東南アジアの旅 旅を終わって

2025-01-17 07:00:00 | 旅行
今回の旅の総括(全て2人分)
1.旅の総費用
総じて予算以内で収まりましたが、宿泊費は上手くやればもっと低予算で高レベルの宿泊施設を選択できたし、食費はどの国も普通の食事をしてたら予算オーバーするので食事を抜いたり安い果物に変えたりと、かなり節約もしました。またビールがどの国も予想以上に高くて、次回からはビール枠でも管理が必要だと思いました。

合計金額 567,035円
(1日平均=16,201円)

詳細
VISA     11,264円(2%)
交通費  197,993円(34.9%)
通品費    15,701円(2.8%)
宿泊費  150,341円(26.5%)
食費   101,602円(17.9%)
観光費    52,766円(9.3%)
洗濯費   1,261円(0.2%)
お土産   33,770円(6.0%)
その他     2,337円(0.4%)

・お土産代を除く旅自体の費用は533,266円(1日あたり15,236円)
・日本からの往復航空券を除くと415,709円(1日あたり11,788円)
・全ての交通費を除くと324,009円(1日あたり9,254円)

当初の旅の総予算は40日で55万円なので近い数字になった。
総交通費予算は20万円だったが、航空運賃の上昇分をバスや電車移動が増えて予算内になった。
<1日あたりの費用>
総費用16,201円/日
宿泊費  4,421円/日
食費   2,988円/日
SIM   3,140円/国あたり

・予算程度で収まったが、思ったていた以上に各国の物価が高く、費用が抑えられた分、観光や食事の費用を使わなかった。
・宿泊費は、台湾の1日あたり9000円が大きかったし、もっと平均宿泊費を抑えながらホテルの場所を選べばホテルグレードも上げられたと思うが、観光地に宿泊するメリットもあり善し悪しかも。
・食費はもう少し色んなものを食べたかったが、想像以上に高くて食べられない悲しい結果になった。ビールの値段が高く今回は食費の中のビールの割合は不明だが、多分かなりの比率がビール代金になっていると思われる。私達は元々少食の方だから、この値段で済んだとも言えて、まだ現役で食欲旺盛なら2倍以上の費用は必要だったと思う。
・SIMカードは、1人当たり1か国で1550円程なのでe-SIMよりも安い感覚。e-SIMのリスクがある限りは通常のSIMを使うべき。


戦利品の数々

小さな記念のお土産

2.旅で感じた事・思った事
・男性の私から見て、若い女性の見かけの美しさに関して、肌の色は全く関係なくハッとするような美人はどんな肌の人種にでも沢山いるという事。
・内面の女性らしさと美しさ
その立ち振る舞いで感じる美しさ。内面の優しさや思いやりなどが立ち振る舞いに現れてますが、日本人女性との比較では、圧倒的に日本人女性に軍配が上がります。比べ物にならない圧倒的な美しさだと思う。世界中の男性から日本人女性が好まれるのはこの見かけに加えて内面の優しさら滲み出てしまう美しさが相まって飛びぬけた人種になっているからだと再認識、確信しました。
特に今回分かった外人女性は、外見が女性なだけで悪い意味で内面での男女の差は既に何も無いと思いました。肉食女子と言う言葉が日本語にもありますが、そんなもんじゃなくて男性そのものだと思います。勿論、そんな人ばかりじゃなく可愛らしい優しい心の持ち主も居るとは思いますが、探しても少ないんじゃないかなと思えるくらいに感じます。今回の旅で見た若い女性達は、爺さんの私から見ても以前と比較しても更に男性側にパワーアップしていると思いました。しかし今回旅をしたアジア各国の現地の女性に関しては、どの国の女性も内面的に可愛らしい人が多いとは思いました。また、女性から見た男性感を神さんに聞くと、イケメンはチラホラいて全体的に優しいそうだとは思ったものの、それよりも女性が強いと強烈に感じたと言って、外国の男性から日本女性がモテるのが良く分かったと言ってました。

日本の国力低下
・日本車の比率が落ちていると思った。
タイではまだ日本車がメインですが、日産車が少なくその分が韓国のヒュンダイにに置き換わっているように思えました。カンボジアでは自家用車はヒュンダイとトヨタの一騎打ちだと思いましたが、バスやトラックはヒュンダイ一色になっていました。ベトナムのハノイでは、トヨタとヒュンダイが競りヴェトナム車が後を追う感じでした。ラオスではトヨタが強く7割程度の感じでヒュンダイが後に続く感じ。
乗用車ではホンダ、マツダが少し見るが日産は殆ど見なかった。
日本車の中ではトヨタの強さは圧倒的だと感じましたが、その他のメーカー車を見なかったのがとても寂しく思いました。以前はもう少し比率はあったと思うもどこに消えたんだろう。ヒュンダイに市場をとられてしまったように感じました。
・日本人の旅行者がいない。
日本人の旅行者がいない。どこに行ってもいない。ベタの観光地に行ってもいない。ほんの少しいる日本人観光客は、個人旅行者やそこに住んでる日本人。団体客などどこにもいない。どうした日本人!東南アジア観光は、今は中国人と韓国人にとって代わられている。どこに行っても案内板は英語の次は中国語と韓国語で日本語はほぼ無い。ATMでも現地語、英語の次は中国語で古い日立製ATMが日本語表示を選べたくらいだった。なにが悪いのか誰が悪いのか日本がアジア諸国から消えかかっている気がした。現地に住む日本人グループと話していて「もうこの国では日本は終わった国だと言われてる」と聞いたので、私は夢と希望は今の日本に芽吹いている。長い30年デフレだったが、早ければあと1年後には日本は大復活して、世界にもう一度日本の名前が叫ばれる時が来ると、私なりの持論で勇気づけたつもりでしたが、とても悔しい気持ちになりました。

物価の比較
私達の物価比較はビールやワイン、日本で言うラーメンにお菓子の値段の比較です。
・ワインは日本が圧倒的に安い。日本だとチリワインはじめ、1,000円よりも安いワインも美味しいものが沢山有るし、2,000円まで枠を広げればもう選べないくらい多くの美味しいワインが有ると思います。ベトナムにいた時に、ワインを飲みたいと思って探したことから始まりますが、ベトナム、カンボジア、タイとどこの国もそんな安い値段の設定されてなくて、ましてやワインの陳列方法や、温度管理なんて無いに等しく古いワインが埃を被ってる様な感じでした。値段にしても日本では1,000円以内で販売されている様なものが2,500円位してビックリしました。それはどこの国でも似たり寄ったりで、多分ワインを飲むと言う習慣が無いから高い値段設定だろうと思われると同時に、日本では多くの種類を簡単に選べる幸せと、それらを輸入したり販売する関係企業の努力にも感謝しました。
・日本のラーメンと似た各国の国民が普段から食べている麺類の値段で物価の比較ですが、ベトナムでは300円~程度、カンボジアでは大体380円から450円、ラオスでは360円程度でした。日本のラーメンとは簡単に比較は出来ませんが私の地元の博多の長浜ラーメンが350円から500円程で、量や味も日本のラーメンの完勝だと思います。味も量も店のレベルも日本のラーメンよりも劣るこれらの国のB級グルメの中でも最安レベルの食べ物価格でさえ、単純にとても高いと思いましたが、悲しいかなそれが現実でした。
・お菓子なんかも、泣きたくなるくらい高い。何から何まで高い。兎に角高い。例えばポテトチップスの小さい袋で日本だと100円程度のものは、大体200円以上。ビスケットは日本で100円程度の小さな物が250〜300円、チョコも板チョコが100円程度だと思いますが同じレベルで250円くらいしてました。そもそも日本みたいに商品選択肢が無いし商品も古い。コレじゃ東南アジア人から見ても日本は天国に見えるに決まってます。
・ビールは日本のビールと比べれば安いですが、日本には発泡酒や第3のビールも有ります。それらと比べるとこのビールの分野でも発泡酒や第3のビールレベルの値段ですから、手放しで安いと決して言えませんでした。


YouTuberの嘘
私は今回、動画を撮ってYouTubeにでも上げようと思っていましたが、完全に諦めました。理由は2つあります。
1、そもそも面倒くさい。
旅をすると自分の目で見て感じる事で、その思い出が脳に刻み込まれると思います。今、目を瞑ってその光景を思い浮かべると懐かしく思い出して良い気持ちになります。写真を撮るのも私にとっては重荷です。流石に気が向いたら撮りますが、神さんが今回もたくさん写真を撮ってくれました。なので必然的に私が被写体になった写真が増えています。
2、YouTuberは誇張しすぎで嘘つき
今回の旅でも沢山のYouTuberの動画を見て参考にもなったし行先もそれによって決めたりもしました。ですが、良くも悪くも動画再生数を増やす為なのか、カメラワークで誇張して良く見せていますし、現地ツアー参加やホテル動画も現地に行って値段を調べてみると、少なくともとてもバックパッカーには泊まれない1泊何万円もするようなホテル滞在だったりする訳です。勿論、そこに彼らの嘘は無いのですが、その観光地がとてつもなく素晴らしいと思って行くと、そこは既に欧米人の好みの宿泊施設にレストランにバーが乱立した観光地に変化されていて、中国人の団体と韓国人の個人旅行者も入り交じったカオスとなっていたんです。まずその事実をきちんと伝えろよ!と思いますが、それを言わなきゃそりゃもう、私としては騙されたようなもんです。なので、私はそんな人を騙すような勘違いさせるような動画は作れないと考えた訳です。


その他
日記の中では、私が見て感じた中国人をありのままを書きましたが、一つだけ心温まるような漫才みたいな、こんな事もありました。ナイトマーケットで地面に座り古いバナナを売っている(お父さんを除く)家族がいました。細い道の両側に陣取り片側にお母さんと赤ちゃん、片側に10歳くらいのお兄ちゃんと、すぐ側に6歳くらいの妹に分かれてそれぞればらばらに他人を装いバナナを売っているスタイルですが、全員家族です。中国爺さんが、その中の妹が1人でバナナを売っていると思った様で、1房いくらか中国語でしゃべりながらジェスチャーで買おうとしています。妹は1房幾らと手の指で答えている様でした。お爺さんはその子が可哀そうに思ったのか、それじゃここにあるバナナ全部買ってあげるからと言っているようです。そこで全部でいくらになるのか分からない妹は隣のお兄ちゃんに話しかけて相談始めました。どうも総額がわからないようでなるべく高く売りたいのは妹で、お兄ちゃんは安くしている様で兄妹で言い合いが始まりましたが、反対側に座っているお母さんは、その様子を見ていてとうとう身を乗り出してお爺さんの後ろから指示をを出し始めました。お爺さんの仲間の観光客は、皆が家族だと分かったようでお爺さんを止めに入りますが、もうお爺さんは買う気満々です。私は少し離れたところで見てましたが、小さな女の子を助けようと考えた人の良い中国人のお爺さんと、バナナが大量に売れると思い堪らず身を乗り出したお母さん。皆が家族だとお爺さんの仲間にバレてしまい、お爺さんの仲間に止められるも爺さんは買う気満々になってる経緯がとても面白くてコント漫才でも見ているようでした。
少なくとも私達は毎日見ていたその家族から古いバナナを買う気も無かったのに、お爺さんは買ってあげようとした、その行為自体は「良いなあ」とほっこりしたお話でした。

さて次の旅は、どこに行こうかな!


東南アジアの旅 とうとう帰国の日

2025-01-16 07:00:00 | 旅行
35日目の帰国の日

昨日の夜に荷物のパッキングは終わっているので、朝起きたら身支度して部屋の簡単な片づけをして、いよいよこの旅を終えて帰国です。ホテルからの帰路には年老いてもバックパッカーとしての面目躍如の為にも、最後くらいはタクシーは使わず公共交通機関のみの移動としました。昨日の夕食時に友人にも話しましたが、タイ人の奥さんはそんな事しなくてもタクシーで行けば楽なのにという目をしていましたが。
先ずはBTSで最寄り駅のWongwianyai(ウォンウェイヤイ)からSiam(サイヤム)まで行き、乗換えてMo Chit(モーチット)で下車。道路を反対側に渡ってバス停で空港行きのA1バスを待ちます。バスがなかなか来ないので隣の人に聞くと自分も空港に行くので合っているとの事で安心です。その人はチェンマイから来ていて、これから韓国に行くそうですが日本の関西に行った事あり、来年年明けには北海道に雪を見に行くそうです。そんな話をしていたら、A1バスが来て無事空港に到着しました。


最寄駅のウォンウェンヤイ駅



切符買って


A1のバスが来ました!

空港到着後に搭乗予定の飛行機の情報を見るために掲示板を見ていたら、目の前の空港職員が私の名前を書いてあるボードを持って立っています。びっくりして、声掛けしたら本人確認されてパスポート見せて私だと確認できると、チェックインから搭乗前まで最優先で前に並んでいる人達を飛ばして優先してくれるそうです。どうも先日行った手荷物重量アップで支払ったサービスに付帯していたファストなんやらとかというサービスの様です。早速チェックイン手続きが長い行列を飛ばして優先窓口に行きました。ところがこのお姉さんが、このサービス登録してない神さんは、一般搭乗者として長い列に並べと言います。私は「そうすると席が隣同士にならないじゃないか」と言っても、「それはチェックインの手続きの時に窓口で言ってくれ」しか言わないので、「それじゃ私も神さんと一般に一緒に並ぶからいい」と言ったら、彼女も一瞬何やら考えて「一緒に優先チェックインしても良いよ」となりました。話はコレで解決とはいきませんでした。今度はチェックインの窓口の係のお姉さんが、私のリュックが何やらの理由で駄目だと言うので理由を聞くと重量が7㎏オーバーして8.9㎏あるから駄目だと言い張ります。私は「既に重量オーバー分のお金は払ってる」と言っても答えは「ノーウ!」と人差し指を立てて左右に振って勝ち誇った顔つきで言い放ちます。この女は強情で超強気です。私も「それなら証拠を見せるから待ってろ」と言って、事前にこんな事もあろうかと、昨夜調べていたネット予約画面を見せるしか無いと携帯電話でその画面を開こうと長期戦覚悟で始めたら、その姉さんの後ろに立ってやり取りをチェックしている人達と何やら話を始めていますが、私が携帯で画面を開ききれていない内に、「このバックは機内持ち込みか」と聞くので、「当たり前だ」と言うと「それならOKだ」とにっこり笑って答えます。この野郎!と言うかこの女(アマ)!先ずは謝れ!と心の中で思いながらも、私も笑顔で「有難う」と答えてしまいます。私もここが一番の難所だと思っていたのでここを無事に通り抜けることが出来て安心したのでした。次のセキュリティチェック向かおうとしたら、今度は私の名前を書いて優先搭乗に付いてきているお姉さんが、「次のセキュリティーチェックからは、契約している私だけが優先で神さんは一般ルートに並んでもらう事に了解してくれ」と言い始めました。私もそりゃそうだと思い、お姉さんに「優先搭乗のサービスはここまでで大丈夫だ」と告げると、そのお姉さんは何故だかホッとした表情。直ぐに私に「サービスを受けたよ」と言う書類を出してきてサインが欲しいと言いました。なるほど彼女にとっての仕事だった私に対するサービスを最後までこなしたと言う証拠になる書類に私のサインが必要だったのかと理解してサインしましたが、私が神さんと一緒じゃなけりゃ一般搭乗の列に並ぶと言った時の一瞬の躊躇いや、チェックイン手続きが終わったところで、もうここまででファストサービスは良いよと言った時のホッとした表情は、書類に私のサインが必要で、彼女なりに夫婦で来てるのに片方しかサービスの依頼をしていない私達の事を、クレーマーなのかと色々考えていたんだと思います。それにしてもやはりLCCのサービスは何やら分かりにくい。


優先チェックイン窓口でいきなり3番目。一般はこの左側に長蛇の列でした。

一般乗客になった荷物のセキュリティーチェックも、殆ど人が居なくてさっさと終了し、出国手続きも同様に直ぐに終了してしまいました。そうすると出発時間までの時間が約3時間も出来てしまったので、プライオリティパスで入場できる有料ラウンジで朝食と昼食分までビールと共に色々な種類の食事にデザートまで頂きました。今回の旅では4回の有料ラウンジを使いましたが、1回に付き1人の入場料はカード保持者のゲストで入場する場合US35ドル(5000円以上)は必要なので、夫婦で4回使えば合計4万円以上の費用がかかった事になるので、カードの今年の年間会費の2万円分は有効に使えたと思います。


有料ラウンジのコーラルラウンジ

こんな感じで受付して

下に降りる感じ

バンバン食べます!

まだまだおかわり!

おつまみは少しもらって行きました。

デザートも。

いよいよ搭乗に時間になり搭乗口に向かうと私だけが優先搭乗でゾーン1でしたが神さんの搭乗券は3番目のゾーン3になっていました。流石に私1人だけ先には搭乗できずに待っていると、隣の席に座って待っているお嬢さんが私の搭乗券を見ていたようで「今、ゾーン1の登場が始まってますよ」と教えてくれますが、「私はゾーン1なんだけど神さんがゾーン3なんで、一緒にゾーン3で搭乗するんです」と説明すると納得したようでした。そして飛行機に搭乗して荷物を席の上の荷物入れに入れていたら、さっき私達にゾーン1ですよと教えてくれたお嬢さんが、私達と一緒の3列席の通路側でした。多分、これは何かの縁なのかもと思い、私の役目は、これから日本旅行をしようとしている彼女に色々と日本の事を伝える事なのかもと思いましたが、私の横に神さんもいるし、ここで若いタイ人のお嬢さんとニヤついておしゃべりしていると、神さんとしては面白くはないだろうと黙っていましたが、もしかしたら私は役目を果たせなかったかと、これだけが少し心に引っかかっています。


いよいよ帰国

良い天気!

本当に帰国です

成田空港にも時刻通りに到着し、自宅にも無事に帰りつき、まず一番にした事は熱いお風呂にゆっくり首まで浸かる事でした。やはり日本のお風呂文化は最高です。その次はビールですが、日本のビールも最高です。やはり日本は世界で一番の国だと今回はつくづく思い知らされました。

次の旅先を考えるのはもう少し経ってからになりそうです。

今日の出費 58,027円
交通費   154バーツ(空港まで)
航空運賃   52,000円
荷物重量加算 5,300円
空港から自宅までは別途











東南アジアの旅 バンコクでの最終日の帰り支度と友人との夕食

2025-01-15 07:00:00 | 旅行
今日は34日目で、この旅の最後の日。

ホテルの無料朝ごはんを食べたら、飛行機用荷物の重量チェック。今回ももし厳しい航空会社の重量チェックがあっても対応できるように、2個のリュックの内の1個の重量を6㎏程度にする必要があり、軽いかさばる洋服のみをパッキング。もう一方のリュックは航空会社の重量制限を+7㎏あげているので10㎏まで大丈夫で、なるべく比重がある洋服や荷物を詰め込みます。2個目の手荷物の小さなバックも小さなものは1㎏に抑え、もう一方の物はPCやカメラ等を入れ4㎏程度を目指しました。ホテルから秤を借りて計ると10㎏を目指したリュックが9㎏弱で、他のバック類はすべて予定通りの重量に収まりました。逆に約1㎏強の余裕さえありますが、既に容量が無いのでこれが目いっぱいで、日本から持ってきた物は100円ショップで買った小さな洗濯干し以外は何も捨てずに持ち帰れそうです。

お昼まではゆっくり身体を休め、ホテルの近くにあるこの街のフードエリアと生鮮市場を覗きながら昼食をとりに行きました。ここでも目につく物がお土産に欲しくなってしまいましたが、もう入れるところが無いので買えません。と言いながら、中華薬剤問屋で香辛料が安かったのでシナモン、サフランが1袋10バーツ、何かの料理用に調合されているセットが25バーツの計55バーツ分を購入しました。


このホテルの共有スペースが充実しています。

本もたくさん有るけど、日本の本は無い🥲

テレビも有るし

ココにも日本の本が無い🥲


朝ごはんもココに有るものなら無料。

お昼に向かいます

市場に行くと

ほらっ有りました。

今回はココにしましょう


普通に美味しく頂きました。

帰りにココでちょっとだけ買いました。、

この辺りは本当の下町ですね。

ホテルに戻り

スタッフは朝夕は居ない事を今知りました!

日中は猛烈に暑いので、またホテルの自室で涼しくまったりと時間を過ごし、午後5時過ぎにタイに住む友人夫婦との夕食の為に出かけました。この旅の最後の晩餐も、私達の気持ちを分かってくれているので彼が選んでくれたのはタイ料理です。ビールをたらふく飲んで美味しい料理をお腹いっぱい食べて、今回の旅の話や次の旅の話、友人のこれからの人生計画や下ネタなど大いに笑い転げながらゆっくりと時間は過ぎてゆきました。


先ずは再開を乾杯!

色んな話して楽しかったよぉ〜!

ご馳走様でした!
有難う。

ホテルに帰ってきてシャワーを浴び、最終パッキングを終わらせ明日の朝からは日本へ帰国するのみです。今日見たSNSのニュースでは、中国軍が史上最大の軍事演習を日本の南海域から東シナ海迄展開していると言う台湾の速報。一方の中国は軍事演習の報道は一切されてないという怖いニュースを聞くと、明日の台湾近郊の空を飛ぶであろう飛行機に何も無いことを祈るのみです。因みに明日はタイのLCCなので、もしもの時でも影響が出るとは思っていませんが。

今日の出費 1175円
昼食  100バーツ
お土産 55バーツ
交通費 94バーツ



東南アジアの旅 タイのチェンマイからバンコクへ

2025-01-14 07:00:00 | 旅行
今日は33日目

本当に疲れた1日でした。
今日の朝は4時起き。
今日の日の出は6時45分なので、まだ真っ暗な5時の旧市街を徒歩でホテルを出発。道を通っているのは清掃車と酔っ払いの欧州人くらいです。
強がりを言えば、朝はまだ涼しくていい気分。。。で昨日のナイトマーケットがあった道を昨日の雑踏を思い出しながらターペー門の外までを目指し歩きます。旧市街を出たならばきっとタクシーも走っている筈と信じて。
ターペー門まで、あと数十メートルと言うところでなんと貧乏人のお友達、赤いソンテウがやってきてました。すかさず鉄道駅まで行けるか聞くとOKです。値段は150バーツと高いもののこの時間なら、他にタクシーもおらず彼の言い値で乗り込みました。昼間のタクシーで100バーツ位なので高いと言えばその通りですが、トクトクなら200バーツ以上なので、妥当とも言えるし何より今は我らが弱者です。これを逃したら次のタクシーやトクトクが本当に走っているのか不安です。そして多分その予感は当たっていました。何故なら走るソンテウからみた夜の街はあまりにも走る車は少なく、トクトクさえも1台も見なかったからです。ちょうど私達の神様が、ソンテウの運転手の神様にお願いして出会わせてくれたのでしょう。私達にとっては本当に最初で最後の1台だった様です。


ソンテウ、有難う。


道路には本当に走ってない!


汽車の出発時間よりもほぼ1時間前に到着しました。早朝の駅前は店もまだ開いていなくてひっそりしていますが、駅のコンコースには6時30分発102号チェンマイ発バンコク行きに乗る乗客が集まり始めていました。私達もパンや水などを駅の売店で買って汽車に乗り込みます。3等列車は見事なほどその見た目からも、乗客が14時間を耐えるには無謀にさえ思えました。私達のコンパートメント4人席には私達夫婦2人と前にミャンマーからチェンマイの大学に来ていてバンコクに住む母親に会いに行くという大学生の男子の3名です。汽車は予定通りの時刻にチェンマイ中央駅のホームをまだ真っ暗な早朝に出発しました。


駅に到着

3番線

はい、間違いありません

走り始めてしばらくすると朝焼けの日の出です。
この時間は、まだまだ少し寒いくらいで疲れと早起きの為の睡魔とで眠りたいのに眠れるような身体の体勢が作れないもどかしさで、さながら睡眠地獄の苦行でもしているようです。周りを見ると、満席ではないので運よくこの時点で席に余裕がある人は、足を延ばしたり席に横になったりして睡眠をむさぼっている人もいます。もしも特急電車の1等車両や2等車両、せめて快速電車のこの2等車両を買えたなら、どれだけ楽だったろうかと何度も頭をよぎった事でした。汽車は永遠とジャングル地帯を進んでいきます。お昼過ぎ頃には太陽も猛威を振るい古い扇風機しか付いていないこのおんぼろ車内を蒸し風呂状態にしていきます。よく小説等で、熱帯を走る汽車の車内描写で、「車内の空気自体の密度が上がり、南国特有の人の汗と車両の古さによる臭いにトイレから漂う臭いが交わり、更に車内販売の香辛料が効いた食事の匂いと売り子の無駄に張り上げる声までもが混然一体となって、そのねっとりした空気を、扇風機が攪拌しているに過ぎない」とか書きそうですが、全く持ってその通り。更に言えば、そんな中で自分の貴重品はしっかりとガードしながら如何にして楽な体勢を保持するか、如何にして少しの時間ででも睡眠をとれるかに格闘している自分な訳です。


暑くなって来ました。

車内販売のパイナップルも芯まで甘くて美味しい!

次はガパオライス弁当

ココナッツ

マンゴーとご飯とココナッツを混ぜて食べると超美味しい。

そんな地獄の灼熱地獄攻めをどうにか耐えきった出発から10時間頃、今度は、残りの4時間は日が落ち外の景色が何も見えなくなった暗闇の中を、ひたすら眠気に耐えながら黙って耐える時間になります。もう2度とこんな長距離で3等車には乗らないと思いました。乗るくらいなら絶対に日程変更して2等車以上にするようにします。そしてこんな無謀な移動をしなくちゃならなくなった原因の帰国の為の飛行機予約は、コレからは汽車等での長距離移動が終わった後からにすべきだと心に誓います。


やっとバンコク到着の同じコンパートメントの3人

因みに、私達の前の席の、ミャンマー人のざお君はお姉さんが神戸出身の日本人と結婚されているので、その義兄から日本語を教わったと言い、いつか日本に行ってみたいと語っていました。

そして、この14時間の苦行を乗り越え無事に予定時刻にバンコクの中央駅に到着したのは20時30分、それからは勝手知ったるバンコクですからMRTを乗換えしながら今日のホテルに22時前に無事に到着し、朝5時からの約17時間に及ぶ大移動は無事に終了しました。


バンコクのホテルまでの切符買い

ホテル到着!

誰もいないんで、鍵を隠してあった所から取って自室へ。

うわっ!今回で1番良いかも!

シャワーも

今晩の晩御飯。
おやすみなさい!

明後日も今度は帰国の為の16時間移動が待ち受けているので嫌なんですが、途中の空港ラウンジでのゆっくりタイムや、飛行機なので熟睡お休みタイムも含まれるので、今回みたいなハードさはないと信じています!

今日の出費  13,544円
交通費    460バーツ(チェンマイーバンコク)
交通費    150バーツ(ソンテウ)
朝食     120バーツ
昼食     155バーツ
交通費    170バーツ
ビール    183バーツ
宿泊費    7,739円(2泊)