ブルーベリーの苗を買ったら、小さな苗でも500円もしたので、たくさん植えてジャムを作りたい私は、自分で苗づくりから始めました。少し大きなものは1000円もしますし、大株だと2000円以上もします。
山ノ上の山小屋で育てている大きなブルーベリーから枝を1本切って、その枝を挿し木用にカットするんですが、発芽用の芽を1~2個つけた長さでカット。根が出て欲しい土の中に埋める部分を斜めにカッターで切りなおして水につけて準備。一方、植える容器は安いポリ容器に鹿沼土を入れて準備、そのポットを洋服などを押し入れに入れる容器に23個入れて持ち運びと簡易ビニルハウス用に準備して挿し木しました。挿し木して根がなかなか出ないようですから、通常春に挿し木して秋頃に根が出て地植えできるようになるそうです。ポイントはその間の毎日の水やりが必須で絶対に乾燥させては駄目だそうです。山ノ上で準備をし、外は寒いので蓋をして温めていました。そして町の家に降りてくるときはそのまま彼女らと一緒に降りてきて、町は気温が高いので蓋は外しています。
この頃は、挿し木して10日ほどで、まだ芽は出ていません。
一昨年、ブルーベリーの剪定で切った枝をそのまま土に挿して増やそうと思いましたが全滅。昨年、ブルーベリーはなかなか根が出ないので挿し木は素人では難しいと聞き、ダメもとで水耕栽培の要領で数本をテストしてみたところ3本から芽は出ましたが一向に根が出ません。水を交換しながら根が出るまでと頑張りましたが、結局根が出ることはなく全滅しました。この経験とYouTube先生の指導の下、今年は上記要領で実験中です。根は本当に出にくいようで、枯らさないように水やりながら管理しています。うまくいけば今秋に根は出てくるとは思いますが、そのまま寒い山ノ上に地植えしたら枯らしてしまうと思うので、そのままのポット状態でまだ山よりは暖かい町の家で冬を越させ、来年の6月頃の梅雨入り頃には山の上も少しは暖かくなっていると思うので山の庭に地植えしたいと思います。
現在、23パック中22パックから順調に芽が出てきているので、今のところ大成功だと思いますが、枯らさないように毎日の水やりをちゃんと出来るのかを今から心配しています。もしも途中で旅行などに行く場合の事が心配です。
もしのこの方法でうまくいった場合、ブルーベリーと比べても更に増やすことが難しいと言われているコシアブラに挑戦したいと思っています。因みにコシアブラ、一昨年の挿し木は全滅、昨年は木を折らず皮を少し剥いでその部分を土で覆った根出しも失敗、新たに1本1000円の小さな苗を買って地植えしても枯らしてしまいました。今年は、枝を裂きコケで覆って根出しに挑戦中ですが、うまくいっても効率が悪すぎて、挿し木で何本もいっぺんに増やすことが出来たら最高なんですが。。。。