今年もこの季節が来ました。
梅干し作りです。
昨年は、頑張って小梅を5㎏、普通サイズの梅を5㎏ほど漬けました。
お陰で、例年はとうになくなっている梅干しが、今年は小梅も
普通サイズの梅も残っています。
これまた、毎年漬けているらっきょうも残っているので、今年は楽して、
普通の梅だけ漬けることにしました。
梅酒も、何年物がまだたくさん残っているのだ。
昨年、小梅はこれまでで一番と言うぐらいうまくできたように思う
のですが、普通サイズの梅は、周りの皮が硬くて今一な出来でした。
なので、今年は上手く漬けたいと思い、いつも梅を買っている
スーパーのおじさんに、いつの時期の梅を買えばいいか相談。
そしたら、たくさん出回っている今の時期が一番いいんだとか。
終わりの時期になると、木になっている梅ではなく、落下した
梅を出荷するんだとか。落下した梅は、皮が硬いらしい。
昨年は確かに、購入時期が遅かった。
それで失敗したのかもしれない。
他に皮の硬い原因は、天日干しをちゃんとしてないことも考えられる
そうだけど、天日干しはかなりしっかりやっている。
だから、これが原因ではないような気がする。
スーパーのおじさんは、いろんな秘技を教えてくれる。
スーパーで売っている時は、たいてい梅は青い。
そんな時に、梅を漬け込んではいけないそう。
梅を洗って、ヘタをとって、水分を飛ばすため新聞紙の上で広げて、
黄色くなって梅の香りがしてくるまで置いとくといいそうだ。
これまでは、買ったらすぐに漬け込んでいた。
梅干の作り方の本を読むと、なるべく、黄色い梅を選んで購入、って
書いてあるけど、たいていは青梅のまま店に並んでいるのだ。
家で熟成させておくといいのね。
なるほど。
ってことで、我が家は、しばらく床に梅が転がっています。
う~ん、楽しみ。
梅酒はチョ梅ぇ(笑)
昨年の小梅は、自画自賛の一品だった上に、たくさん漬けたので、何人かにおすそ分けして好評でした。
手作りでは限界位の塩加減なんですが、市販のものと比べると、しょっぱいと感じる人もいたようです。
kappaはもはや、添加物が入っていたり、減塩するために薬剤につけて塩抜きした梅干しは食べれなくなってしまいましたが…。
是非、宇宙人さんも手作り梅干し、挑戦してみてくださ~い。