晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

おもちゃ病院 じっくりと修理時間が取れて満足だった

2011-04-09 | ボランティア
風が強いが暖かかったので近くのおもちゃチェーン店でのおもちゃ病院に自転車で出かける。
昨日はなぜかお客さんが極端に少なかった、地震の後遺症か、それとも幼稚園などの入園式のせいか?
先月は11日に病院を開いていたが、その時に忘れもしないあの大地震に遭遇したのだった。
その後店の方も計画停電の影響もあってか各種のイベントが中止となっていたらしい。

おかげで日頃短時間でやっている修理にたっぷりと時間をかけて取り組むことができた。
メカ部分が細かくて手を付けたくなかったクレーンゲームの修理に挑戦した。
クレーンのバケットをレバーで縦横に動かし、景品を釣り上げるものだ。
私が担当したのはそのつり上げのチェーンが断線したというクレームのものだった。

分解した結果、断線ではなく外れただけであった、相当強い力で引っ張ったと思われる。
チェーンを巻取り部に取り付けて完了なのだが、実は組立てるのが超大変だ。
経験豊富な先輩のアドバイスをいただきながら機構を十分勉強することができた。
このおもちゃは子供達に大人気でよく売れているらしいので今後も修理に出くわすだろうが、もう大丈夫だ。

5人の仲間での集まりだったが修理のノウハウが得られたのは大きな収穫だった。
それと各自が持っている便利な工具、またまた欲しくなってしまう。
工具鞄がどんどん膨れ上がり持ち運びに大変になってくるがこれもまた楽しみだ。
きちんと修理ができて子供たちの笑顔を見ることができ満足感に浸ることができた一日だった。


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