フツフツと

湧き上がる包丁熱に包丁と砥石を購入

出刃や柳刃と行きたいところだが
薄刃にした

最初牛刀にしようと思ったが
片刃がいいな
と
いろいろ調べて出てきたのが
切付包丁と言う万能和包丁？


剥き包丁を長くしただけっぽいけど
長い分いろいろ使える
が
久々の鋼はむつかしい
が
凄く切れる

それは俺の腕じゃなく
包丁のおかげ

良いアコギを弾くと上手くなった錯覚するが
包丁も同じ
でも良いもの使ってきちんと修行すれば上手くなる

桂剥きは薄刃なんで当然やりやすい

肉もスライスしたし
刺身も引いてみた


スライサーや柳刃ほどの専門感は無いが
出来る

確かに牛刀よりむつかしいが
修行次第か

面白い

とりあえず大根の桂剥きで再修行中

楽器も包丁も
昔から意識するのは
見られていると思って扱う事

ステージやカウンターってのは
仕事に集中してたらつとまりません


んで
今は亡き
ん？
生きてるな

父親の秀樹は言いました

お客様の前で実力の半分出せたら
まあまあです

裏で修行して
表でお客様に育てて頂いて
上手だねなんて言われなくなって
やっと最初の修行終わりです

カウンター修行はそれからです




なんて
当たり前に教えてもらった事を最近身に染みて思い出している


自ら出す緊張感ならいざ知らず
やっぱり演者がガチガチだと観てる人が気を使うよね

って話


包丁自慢からここまで飛んだ






了