皆様こんにちは。第三十九代応援吹奏団団長、倉持ふみのです。
昨日、演舞演奏会が東京大学安田記念講堂にて行われました。
たくさんのOBOGの方々、そしてファンの方々に足を運んでいただきました。ありがとうございました。
私達にとって有観客での七大戦演舞演奏会は初めての体験でした。声援盛り上がり野次の数々に笑ってしまいそうになりながらも、これがあるべき姿なのだと確信するステージでした。引退前にこのステージを行うことができて良かったです。
また、受付にあるパンフレットの横におざなりに置かれた募金箱に、沢山のご寄付をいただきました。ちなみに山岡家のサービス券も入ってました。本当にありがとうございます。
正直、東京大学のお金がかかっ……えー、豪華絢爛なパンフレットの横でこじんまりとある我々の手作りパンフレット、果たしてどうだかなと思っておりましたが、開場後すぐに全てのパンフレットが捌けたようです。パンフレットを片手に演舞を楽しんでいただけましたら、幸いです。
さて、八月二十日をもって、第三十九代応援吹奏団の活動は終了となります。
演舞演奏会の主将団長挨拶でも話しましたが、この四年間を応援吹奏団が乗り越えたという事実は大きな経験であり、自信になると思います。
全く応援のなかった一年目から始まり、会場に赴くことができるようになり始めた二年目。三年目に初めての七大戦を体験し、四年目でようやくマスクが外れて、目一杯息を吸って応援ができるようになりました。
正直に申し上げるならば、もっと応援をしたかった、もっと七大戦をしたかったと思っていす。しかし、このような壁を打破してこそ、応援吹奏団はより強くなれると思います。
山あり谷ありのこの四年間を駆け抜けることができたのは、いつも応援してくださる皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
そして、たった一人の頼りない幹部を支えてくれた下級生のみんな、ありがとう。
今日始まる新たな代で、応援吹奏団は四十年の歴史を持ちます。節目の年を飾るのに相応しい、華々しく力強い応援を見せてくれると期待しております。どうか皆様、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
北海道大学応援吹奏団の更なる発展と活躍を期して
了
北海道大学第三十九代応援吹奏団
団長 倉持ふみの