6月1日になり 頭痛の種 車検を受けなければならない。
今朝は早起きし、工具を乗せて車検場に車を持ち込み 難なく合格した。(おめでとう!)(ありがとう!)
と律儀な私は、自分で祝福し、直ちにお返事をする・・・
そんな夜はメタボジジイへのご褒美!憧れの長州藩士を想い、ちくわを二袋程かじり倒し(わさび醤油でなっ!)
ホッとしとったところ・・・
白アリが大量発生したのだ!それも 月替わりの初日にである!
今年は大丈夫だろうと思いきや 網戸に白アリがヴェ~ったりと張り付いていたのだ!
「うぎゃっ!こりゃ一体どうした事だっ 絶滅したんじゃなかったのかっ!?」
何処から入って来たのか 電気の周りをブンブン飛び回る羽根白アリ。
お隣のアパートが木造だったので かなり白アリにやられていたらしく・・・
とうとう、今年初めに 取り壊し、更地になってしまったというのに こりゃ一体どうした事だっ!
「はぎゃほぎゃ ほぎゃはぎゃっ!」と竹輪をくわえたまま 外に飛び出す!
八つ墓村の如く中庭には 暗闇の中 コウモリが蝶の様に舞う・・・
ハネアリを捕食してくれているのだ。かたじけない・・・と心の中で一礼
「うんにゃ トンデモナイ・・・」とコウモリの気持ちになり こりゃ又一礼
工場の中を飛び回る 無数のハネアリを呆然と見つめる私・・・
(折角、清々しい気持ちで 竹輪を喰っとったのに お前らのせいで メタボの日解禁ディナーが
滅茶苦茶だっ!)と
咥え竹輪をしたまま パジャマ姿で、呆然とたたずみ 前ボタンを留めずに妊婦の様な腹を
「ぶよよ~ん」とせり出したオッサンのシルエットを沿道を歩く人達がぎょっとして見て行く・・・
マサか変質者だと思われとらんだろうな・・・「プリシラ~♪僕を見ないで~ェ♪」
刑事の様なオッサンと眼の飛ばしあいになる。でも心の中では「ご苦労様です!」と感謝の一礼をする
善良な私・・・
突っ立っておっても仕方がない。駆除せんば・・・
工場の入口に立ち 電気を点け シロアリ(ハネアリ)をおびき出し「フンフン」言いながら飛び上がり
ハエ叩きを振り回している姿は異様に満ちていて ダイエットが上手く行かず やけっぱちで バトミントンを
振り回している 頭が逝かれたオッサンの様にみえただろうなぁ・・・
何百匹殺しただろうか・・・
肩が悲鳴を上げ始めた。だが、関ヶ原の伏兵のように 叩いても叩いても 何処からともなく沸いてくるのだ。
蛇年の執念で、凝りもせずに3時間かけてやっているのだから いよいよ 飽きてしまい
いかりや長介風に下唇を突き出し「ダメじゃ~こりゃっ!」と一言残し アマゾンでアリの巣を壊滅させる
薬を買うことにした・・・
白アリの巣壊滅迄 まだ時間を要するだろう。
誰か 心ある若者よ バトミントンの練習を兼ねて 俺の代わりに ハネアリを叩き落としてはくれまいか・・・
剣の修業にもなるぜよ・・・お礼に ボンカレーゴールドをしんぜよう。
何故 ボンカレー? イヤ、唯単に 旨そうだったから・・・
大した意図はなし。
ps 今日は礼に始まり礼に終わる一日だった・・・ハネアリは酷かったが 事が上手く運ぶ一日だった
やっぱ 礼を重んじる生き方をせにゃぁ~いけませぬなぁ!ふぉふぉふぉふぉっ