福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

免許の更新所にて

2018年08月10日 | Weblog

 

盆が近くなり や~っと 少しは気温が下がりました。

ところが どっこい 今度は大人しくしていた 蚊が出没しております。


あ~っちゃ こっちゃ~

体を掻きむしりながら こりゃ又 不快な思いをしておりますが、

昨日は、免許書の更新に行ってきました。


早く帰りたい・・・何故か、免許更新に費やしている時間を無駄に思えるのは

私だけかいな?


じゃが、そんな気持ちに応えている訳でも無いのだろうが、

更新場所では 手際よく、さっさと事務処理する 心憎い、職員たち。

事務処理能力は恐らく世界一ではないだろうか・・・


まるで パソコンの中に迷い込んだように 場内の免許更新者達はデフラグのように動いている。

さしずめ 彼女達職員は優秀なcpuと言えるだろう・・・



写真写りになった・・・

大勢の人数なのに あっという間に 自分の番が回ってきた。


職員の女性が 更新者の顔の写りを大きめの画面で確認しながら

顔の角度を指示する 「はい 真正面のレンズを見て~もう少し右です ハイ!」

中々 手慣れたもんで さっさとこなして行く。


ところがじゃ~

ワシの前の若け~男子が この熟練のオペレーター職員を手こずらしている・・・

こりゃ どうもヘアースタイルと顔の映りが気になるらしく

職員の支持する目線に合わぬのだ。


目ん玉は髪の毛を気にし 下唇をつきだし エアーで風を送ったり 首をふって

髪の毛の位置を直してみたり 写真写りをきにしておるのだ。


私:(こんやちゃ~(こいつはぁ~)ヘアースタイルばぁ~かり気にして じぇんじぇ~ん 

   前に進まんじゃないかっ!お前は 芸能人かっ!そげなこっちゃあ~ 

   ナルシストをコケにする 博多の女に嫌われるぞっ!見合い写真なら

   俺が知っとる写真館ばぁ~紹介すっけん そこで撮ってもらえっ!)と

   イライラしながら 順番をまった。


私なんか、座って 2秒。お手を煩わせる事が無い 九州男児としちゃ~ 満点に近いのだ。

私:(ブロマイドばぁ~撮るんじゃないんだからなっ どうせ、見る奴あ~ 高利貸し、 警官か

   ビデオ屋の店員くらいだぜ フン!)


講習が始まり 教官のオッサンが何を言っているのか判らず

重要な事を言っているのだろうが

私:(はあ?なんち 言うちょっとか わからん? なんち?)と怪訝な顔をして

身を乗り出すが オッサン教官は気づいている様子もなく 淡々と話は先に進むのだ。 

まさか、耳が遠くなったのだろうか?

ここで 行き成り手を上げて「すんましぇ~ん 補聴器ばぁ~貸してくださ~い!」

場内を沸かしたい気持ちだったが それも野暮だぜ。

隣りの人達の表情を気にしながら 講習が終わる・・・


早く帰りたい私は 終礼が告げられると、隣りの女性とダンスの様にケツをぶつけ合いながら

一番に出口を出て 免許書を貰いに行く


免許書が交付され、

写真を見た 「ケッ!」と更新場のロビー中に 吐き捨てる様に響き渡る声の主は私。

無表情だった優秀な事務員達は チラッとこっちを見て ( ´,_ゝ`)プッと一瞬笑った様に

見えた・・・写真ばぁ~見たらくさあ あ~た!

バイクでやってきたので ヘルメットで押さえつけられた 髪の毛はぺっしゃげ

爆弾で半分頭が吹っ飛んだみたいに 髪の毛が凹んでいた。白髪も染めてなかったので

余計に老けて見えて メンコの様に床に叩きつけちゃろうかと思ったが それをやると~

傷に塩ばぁ~塗りこむようなもんやから~ 

だだっ広いロビーで一人 免許書を持ったまま 列の横で ここはぁ~ 大人しく

一人黄昏たのであった。(タマに居るよね、こんな人)


そりゃ 例えるならば お宝鑑定団の会場で、数百万の値打ちがある物と期待していたのに

鑑定士に¥1000の値をつけられ 人目憚らず 全身を硬直させ 怒りだし 「こんなもの~おおおおっ!」と

ぶっ壊しにかかろうとする オッサンの様な心境と言ったら 言い過ぎかぁ~

(全然、例えになっていないのはわかるが 何故か入れてみたかった この表現)


家に帰って 妻に免許書の写真を見せると 妻:「変な頭~」と一笑。


正直、凹んじまった・・・(若者の事は言えんよ、己が一番 気にしとるやんけ・・・)

白髪を染め、バイクに乗るときゃ~クシを所持する習慣を決意ス!