盆が近くなり や~っと 少しは気温が下がりました。
ところが どっこい 今度は大人しくしていた 蚊が出没しております。
あ~っちゃ こっちゃ~
体を掻きむしりながら こりゃ又 不快な思いをしておりますが、
昨日は、免許書の更新に行ってきました。
早く帰りたい・・・何故か、免許更新に費やしている時間を無駄に思えるのは
私だけかいな?
じゃが、そんな気持ちに応えている訳でも無いのだろうが、
更新場所では 手際よく、さっさと事務処理する 心憎い、職員たち。
事務処理能力は恐らく世界一ではないだろうか・・・
まるで パソコンの中に迷い込んだように 場内の免許更新者達はデフラグのように動いている。
さしずめ 彼女達職員は優秀なcpuと言えるだろう・・・
写真写りになった・・・
大勢の人数なのに あっという間に 自分の番が回ってきた。
職員の女性が 更新者の顔の写りを大きめの画面で確認しながら
顔の角度を指示する 「はい 真正面のレンズを見て~もう少し右です ハイ!」
中々 手慣れたもんで さっさとこなして行く。
ところがじゃ~
ワシの前の若け~男子が この熟練のオペレーター職員を手こずらしている・・・
こりゃ どうもヘアースタイルと顔の映りが気になるらしく
職員の支持する目線に合わぬのだ。
目ん玉は髪の毛を気にし 下唇をつきだし エアーで風を送ったり 首をふって
髪の毛の位置を直してみたり 写真写りをきにしておるのだ。
私:(こんやちゃ~(こいつはぁ~)ヘアースタイルばぁ~かり気にして じぇんじぇ~ん
前に進まんじゃないかっ!お前は 芸能人かっ!そげなこっちゃあ~
ナルシストをコケにする 博多の女に嫌われるぞっ!見合い写真なら
俺が知っとる写真館ばぁ~紹介すっけん そこで撮ってもらえっ!)と
イライラしながら 順番をまった。
私なんか、座って 2秒。お手を煩わせる事が無い 九州男児としちゃ~ 満点に近いのだ。
私:(ブロマイドばぁ~撮るんじゃないんだからなっ どうせ、見る奴あ~ 高利貸し、 警官か
ビデオ屋の店員くらいだぜ フン!)
講習が始まり 教官のオッサンが何を言っているのか判らず
重要な事を言っているのだろうが
私:(はあ?なんち 言うちょっとか わからん? なんち?)と怪訝な顔をして
身を乗り出すが オッサン教官は気づいている様子もなく 淡々と話は先に進むのだ。
まさか、耳が遠くなったのだろうか?
ここで 行き成り手を上げて「すんましぇ~ん 補聴器ばぁ~貸してくださ~い!」と
場内を沸かしたい気持ちだったが それも野暮だぜ。
隣りの人達の表情を気にしながら 講習が終わる・・・
早く帰りたい私は 終礼が告げられると、隣りの女性とダンスの様にケツをぶつけ合いながら
一番に出口を出て 免許書を貰いに行く
免許書が交付され、
写真を見た 「ケッ!」と更新場のロビー中に 吐き捨てる様に響き渡る声の主は私。
無表情だった優秀な事務員達は チラッとこっちを見て ( ´,_ゝ`)プッと一瞬笑った様に
見えた・・・写真ばぁ~見たらくさあ あ~た!
バイクでやってきたので ヘルメットで押さえつけられた 髪の毛はぺっしゃげ
爆弾で半分頭が吹っ飛んだみたいに 髪の毛が凹んでいた。白髪も染めてなかったので
余計に老けて見えて メンコの様に床に叩きつけちゃろうかと思ったが それをやると~
傷に塩ばぁ~塗りこむようなもんやから~
だだっ広いロビーで一人 免許書を持ったまま 列の横で ここはぁ~ 大人しく
一人黄昏たのであった。(タマに居るよね、こんな人)
そりゃ 例えるならば お宝鑑定団の会場で、数百万の値打ちがある物と期待していたのに
鑑定士に¥1000の値をつけられ 人目憚らず 全身を硬直させ 怒りだし 「こんなもの~おおおおっ!」と
ぶっ壊しにかかろうとする オッサンの様な心境と言ったら 言い過ぎかぁ~
(全然、例えになっていないのはわかるが 何故か入れてみたかった この表現)
家に帰って 妻に免許書の写真を見せると 妻:「変な頭~」と一笑。
正直、凹んじまった・・・(若者の事は言えんよ、己が一番 気にしとるやんけ・・・)
白髪を染め、バイクに乗るときゃ~クシを所持する習慣を決意ス!