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一月七日、松の内も今日で終わり、早朝に七草がゆを食べました。今回は、主人が先にフリーズドライの七草をお湯で戻し、おかゆを炊き始めてくれました。
最近は、七草もフリーズドライとかおかゆセットとかがあって便利です。
10年前くらいは、それでも生の七草セットがあって朝早く起きて炊いていたのですが、いやはや、便利になりました。
本当に昔は、七草を採りに行くことから始めないといけないのに・・・なんともありがたいことだと思ったり。しかしながら、この正月の寒い時期に春の七草の「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」が全部そろうのダロか?
と、また、ふと考えたり。
スズナ(蕪)・スズシロ(大根)は、たぶん、大丈夫・・・あるある。
でも、芹・薺・御形・繁縷・仏の座は、すっごく探さないとないような気がする。honyaのお山は寒いので、日当たりのいい場所には繁縷とかはありそうな気がするが、芹と薺はわからない(ちゃんと生えてるのを見たことがないので)
と、ありがたいフリーズドライを利用しつつ、またつらつらと考える。
そういえば、祖母が、七草粥は『正月に贅沢したあと胃が疲れてるから食べるのだ』と教えてくれた。芹やスズナ・スズシロが入っているのでそれは納得。
確かに、朝に食べると”ホッ”とします。おなかにもたれないというか、なんというか・・・梅粥よりもなんだか食べやすい。
honyaの実家は、お粥と言えば茶粥が主流だったので(お祖母ちゃんの茶粥は本当に美味しかったのです)白いお粥は結婚して、こちらのお山にすんでから作るようになりました。小さいとき、風邪を引いてものが食べられなくても”白粥”は食べられず”茶粥”を食べていたhonyaです。
七草粥は、大きくなってから食べるようになりました。
昔は、小正月(15日)に小豆粥食べてたのは覚えてるんだけどにゃ・・・?
いつから食べるようになったのかな?とか今は新暦だから旧暦で行くといつ頃食べてるのかな?
などと、考えたり、若菜摘みとか薬狩りとかに行ったときに食べてたのかな?
と、想像しては一口。
何にせよ、昔からの習慣は、それなりの歴史と人の知恵があって行われているので、いろんな由来を知ってちゃんと子どもに伝えていけたらと思います。
おせち料理の根菜の切り方も、義母に教えてもらったのですが、義母の母は、すべて「末広」に切っていたとの事。
末広がりで縁起もいいし、味もよくしみて一石二鳥なのです。
こんなところにも先人の知恵はちゃんとあって、「お家お家で、おせち料理一つにもやり方があるから、いろいろ勉強になるのよ」
と穏やかに教えてくださる義母が、私はとても好きで一人の女性として、母として尊敬しています。(もちろん、自分の母も同じ)
身近な先輩達が教えてくださる、日々の智恵をしっかり覚えていこうと、温かい七草粥をたべながら、ふと、思い浮かんでつらつらと考えたひとときでありました。
一月七日、松の内も今日で終わり、早朝に七草がゆを食べました。今回は、主人が先にフリーズドライの七草をお湯で戻し、おかゆを炊き始めてくれました。
最近は、七草もフリーズドライとかおかゆセットとかがあって便利です。
10年前くらいは、それでも生の七草セットがあって朝早く起きて炊いていたのですが、いやはや、便利になりました。
本当に昔は、七草を採りに行くことから始めないといけないのに・・・なんともありがたいことだと思ったり。しかしながら、この正月の寒い時期に春の七草の「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」が全部そろうのダロか?
と、また、ふと考えたり。
スズナ(蕪)・スズシロ(大根)は、たぶん、大丈夫・・・あるある。
でも、芹・薺・御形・繁縷・仏の座は、すっごく探さないとないような気がする。honyaのお山は寒いので、日当たりのいい場所には繁縷とかはありそうな気がするが、芹と薺はわからない(ちゃんと生えてるのを見たことがないので)
と、ありがたいフリーズドライを利用しつつ、またつらつらと考える。
そういえば、祖母が、七草粥は『正月に贅沢したあと胃が疲れてるから食べるのだ』と教えてくれた。芹やスズナ・スズシロが入っているのでそれは納得。
確かに、朝に食べると”ホッ”とします。おなかにもたれないというか、なんというか・・・梅粥よりもなんだか食べやすい。
honyaの実家は、お粥と言えば茶粥が主流だったので(お祖母ちゃんの茶粥は本当に美味しかったのです)白いお粥は結婚して、こちらのお山にすんでから作るようになりました。小さいとき、風邪を引いてものが食べられなくても”白粥”は食べられず”茶粥”を食べていたhonyaです。
七草粥は、大きくなってから食べるようになりました。
昔は、小正月(15日)に小豆粥食べてたのは覚えてるんだけどにゃ・・・?
いつから食べるようになったのかな?とか今は新暦だから旧暦で行くといつ頃食べてるのかな?
などと、考えたり、若菜摘みとか薬狩りとかに行ったときに食べてたのかな?
と、想像しては一口。
何にせよ、昔からの習慣は、それなりの歴史と人の知恵があって行われているので、いろんな由来を知ってちゃんと子どもに伝えていけたらと思います。
おせち料理の根菜の切り方も、義母に教えてもらったのですが、義母の母は、すべて「末広」に切っていたとの事。
末広がりで縁起もいいし、味もよくしみて一石二鳥なのです。
こんなところにも先人の知恵はちゃんとあって、「お家お家で、おせち料理一つにもやり方があるから、いろいろ勉強になるのよ」
と穏やかに教えてくださる義母が、私はとても好きで一人の女性として、母として尊敬しています。(もちろん、自分の母も同じ)
身近な先輩達が教えてくださる、日々の智恵をしっかり覚えていこうと、温かい七草粥をたべながら、ふと、思い浮かんでつらつらと考えたひとときでありました。