馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

11月23日 東京競馬場 東スポ杯2歳S

2020-11-23 09:38:55 | ギャンブル
■東京競馬11R


◾GⅢ 東スポ杯2歳S



◆数多くの後のGⅠホースを送り出しているスーパーGⅢ。
今年も将来有望な素質馬が集まった。
経験の浅く、1戦だけで見極めるのは難しいが、素質の片鱗を探る。

単純に上位3頭が強いな、と、いう印象。
うち、2頭ないし、3頭で決まる公算が高そう。


ただし、気になる点もあるので順番は捻りたい。


現在3人気だが、2戦2連対。前走、萩Sも勝ち馬との差は僅かでほぼ勝ちに等しい内容。1,2人気にはない、順調な臨戦過程が強みでここから入ってみる。


○対抗 ダノンザキッド
新馬戦は逸走馬が出たり、自身、斜行のケチがついてしまったが、4コーナーからの推進力は抜けていて、最後の直線は軽く追っただけでの完勝。
突き放した2,3着も次レースですぐに勝ち上がり、レベルも低くはなかった。
能力の高さは疑いようがなく、勝ち負け必至も、レース間隔が空いているのがやや気になる材料で対抗評価。



こちらも新馬戦は中々インパクトのある勝ち方。
道中は前が壁になった分が奏効で、直線は外に出し、前が空いてGOサインからの爆発力は相当なもの。
前肢の駆きこみも力強く、スピードに乗ってから飛ぶような走り。
まず上位争いと思うが、こちらも○対抗同様、レース間隔が空いた分だけ課題。


レース間隔が空いたー、といっても新馬勝ちできる内容からそれほど気にする材料では無さそうで、あくまでめ上位の順位付け。

この3頭は素直に強いなという認識で。
まずは大本線。


離れた4番手は
☆レインフロムヘブン
出遅れた前走は少しちぐはぐな競馬で2着。それでも札幌2歳S5着、芙蓉S3着のヴェローチェオロに先着で、こちらより上位に評価。

最後に穴候補に一頭、


★モリノカンナチャン
勝ち上がりに3戦を要したが、レース内容は徐々に良化。前走、格上挑戦アルテミスSは出遅れ、最後方からの競馬。着順こそ8着も、直線は脚を使っていて、まともなら3着争いに加われていたはず。
上位3頭が強いだけに、馬券内は容易ではないが、狙って面白い存在。



○対抗 ダノンザキッド
☆レインフロムヘブン
★モリノカンナチャン