馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

11月27日 ジャパンカップ 能力チェック

2022-11-27 08:42:32 | ギャンブル

■東京競馬12R


◾GⅠ ジャパンカップ



◆能力チェック

①シムカミル
外国馬はちょっと判断しづらいですが、シムカミルは凱旋門賞ではなく、ここJC~目標に調整されて来たのは個人的には評価したいところ。
1枠1番も良さそう。


②オネスト
外国馬では一番馴染みのある父フランケル。
産駒の日本実績もあるということで、人気になってますね。
鞍上にルメールというのも同馬にとっては心強いところでしょう。
1枠は斤量有利な3歳ということもあり、有望ではあるのですが……。




③ヴェルトライゼンデ
能力だけ見ると、やや足りないかなと。
ただ、わくと鞍上に恵まれて3着なら、とは思いますがちょっと人気し過ぎですね。あまり買いたくない一頭。



④トラストケンシン
実績不足。



⑤クランドグローリー
昨年は5着と検討の部類も、
今年は一つ年を取ったのと、タフな凱旋門賞からの参戦というのはマイナス材料。


⑥ヴェラアズール
調教からも今の充実ぶりが見て取れ、
勢いは一番。
スローの瞬発力勝負に絶対の自信を持ち、このコース、距離もベスト。
胸を借りる立場だが、チャンスは充分。



⑦デュネス
戦績は抜群だが、日本の馬場?



⑧デアリングタクト
オールカマーから再三言っているか、能力はピークアウト。
加えて調教も前走より確実に下降線。
距離、コースはいいが、苦戦必至かと。



⑨ユニコーンライオン
前走は久々にマイペースの逃げ。
自分のペースで走ると中々しぶとい。
ここは色気を持たず、思い切った逃げの戦法ならば面白い。大逃げに期待。



⑩ハーツイストワール
東京のこのコースは、ベスト条件も、
調教からも上積み?
上位とは少し差がありそう。。



⑪カラテ
充実一途、この馬なりに本格化気配で、
前走は過去一の走りで天皇賞6着。
ただし、5着シャフリヤールと1馬身差。
この1馬身に能力の大きな差を感じる。流石に日本馬上位3頭に先着できるかと言われれば厳しいと言わざるを得ない。



⑫シャドゥディーヴァ
昨年はチャンスがあったが、今年は精彩を欠く走りで、着実に下降線。
厳しい。



⑬テーオーロイヤル
前走は直線の不利があり、度外視は可能。
調教からもでき落ちはないが、スタミナよりで2400におけるスピードがちょっと足りないか。GⅡ以下戦ならともかく、GⅠでは?





⑭ダノンベルーガ
残念ながら調教からは大きな上積みは感じられなかった。
が、天皇賞時とあまり変わらない感じで、もしかしたら調教駆けしない馬なのかも。
少し不安は残るが、天皇賞で見せた末脚はやはり非凡。
期待したい。



⑮シャフリヤール
ここは狙い通りの一線で、調教からも上昇確実。
日本のエース健在をアピールする。


⑯リッジマン
厳しいでしょう。


⑰ユーバーレーベン
ずばり、日本の4番手はこの馬。
昨年も6着と健闘、3着シャフリヤールとは0.3差だし、天皇賞から400伸びるのは間違いなくプラス。
スタートが鍵で、これも再三いうが、あまり後ろ過ぎないポジショニングなら、3着ならのチャンスあり。



⑱ボッケリーニ
こちらも6歳馬ながら、徐々に上昇。
順調に使われ、安定の戦績。
大外は楽ではないが、すんなり先行できれば穴の資格あり。




※今年はやや日本勢が確かに手薄。
それでもシャフリヤール、ダノンベルーガ、ヴェラアズールはかなり強力。

ただし、差し馬多く、穴を開けるなら前残りかなと。

迷いなし、玉砕覚悟の決め打ちの逃げならば、


外国馬が来る可能性はもちろん、上位3頭のいずれかが崩れる展開でチャンスあり。




これが、先行馬を、見る形で、運べるならやはり優勝候補。

◯、▲は差し届かずの可能性もあるので、穴目もしっかりとおさえたい。