馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

5月14日 東京競馬場 ヴィクトリアマイル

2023-05-14 10:15:54 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅠ ヴィクトリアマイル


◆能力チェック


①ロータスランド
昨年の高松宮記念2着が光る。
その後は泣かず飛ばすの戦績たが牡馬混合で相手が強かったのも確かだし、
着順こそ派手だがタイム差は優秀と言える部類。
牝馬限定戦ならそこそこやれるし、
晴雨兼用。
意外とやれそうではある。



②スターズオンアース
前走はほぼ勝に等しい内容で、
恐らくこの中では一番強い。
唯一、懸念材料があるとすれば、
できれば包まれない外目枠のほうが良かったかなという印象。
それでも崩れるイメージは皆無で、
まともならば、まず圏内。


③サウンドビバーチェ
前走はやや展開に恵まれた感があり、
この相手でどうか。
馬場の違いはあるが、前前走で11着に負けた洛陽Sと同じようなタイムで。



④アンドヴァラナウト
名前がかっこよくて好きな馬なのですが、あまり強調材料がないです。
母系からもやや早熟傾向でここで激走のイメージも湧かないが……。



⑤スタニングローズ
近2走で人気を落とすが、
言い訳のできるないようで説明もつく。
巻き返せるはずの一頭で、軽視禁物かと。



⑥ソングライン
東京マイルはベスト条件でここも有力候補。
父キズナから重も得意そうだし、
強力2頭とまともに戦える能力はある。
唯一の不安材料は最近、運に見放されてる感の鞍上戸崎Jというところ。




⑦イズジノーノキセキ
昨年の府中牝馬Sでソダシを撃破。
同じだけ走れば好走は可能。
課題はマイル実績で、この200Mの差が大きくでてしまう可能性も。
非根幹距離馬かも?




⑧ララクリスティーヌ
本格化で、侮れないが、戦績が示す通り、1400ベストで間違いない。
この相手での東京マイルは課題ではあるが、おさえる必要はある。


⑨クリノプレミアム
この馬なりに成長していてそこそこ。
ただし、実績は右回りに集中。
この相手で東京マイルは厳しい。
陣営は強気のようですが、GⅠでは……。
ただ、オルフェーヴル産駒で道悪は得意。
そこまでは悪化しないと思うが、
万が一、重以上になるようなことがあれば、掲示板争いなら。


⑩サブライムアンセム
前走は内枠を利して2着激走。
ただ、阪神牝馬Sは展開も向いたし、レベル、TIMEも平凡。一気の相手強化で厳しい。




⑪ナミュール
前走は展開のアヤで、まんまと逃げ切られたが、及第点。
持ち味はキレる脚だが、前走では先行勢を見る形の好位追走、その分切れ味こそ削がれましたが、安定味は増したと言えるでしょう。
こちらは⑥の鞍上とは対象的に目下、絶好調の横山武J
GⅠ馬多数出走な、レースは得てして初GⅠ勝利が決まったりする?
頭まで期待。


⑫ナムラクレア
地味に強いナムラクレア。
ここは正直少し距離が長そうだが守備範囲で、能力も遜色ない。
雨も得意だし、馬券内までも十分。


⑬ディヴィーナ
ふつうに厳しそう。



ステラリア
ふつうに足りないと思うが、意外性あるタイプ。
馬場悪化時はおさえても。



⑮ルージュステリア
前走は人気を裏切る形だが、不利もあったし、その前の3連勝はマイラーとしての資質を充分感じさせられるもの。
この一戦で評価を落とすのは危険。
巻き返せる一頭。



⑯ソダシ
昨年の覇者で東京マイルはベスト条件。
が、気になる点も。
前走マイルCSは勝ちパターンの割に伸び脚はイマイチ、
父クロフネから歳を追うごとにダートにシフトいていく血統。
大外枠で少し脚を使う分や、
現時点で極限マイルのスピード値はどのくらいなのか。
休み明けは苦にしないが、この辺りは気になる材料。
この馬の着順が配当に繋がるだけに馬券券種は慎重に。





※基本的には4頭。買いたい馬も4頭で、ここは集めに勝負。
メルマガに掲載は分からないが、薄めへの3連馬券もぜひとも購入したい。