ずいぶん日にちが経っちゃいましたが、11/13(土)に行われたmachiya企画のファミリーエコツアーのご報告。
川崎のマンション、フォレシアムより、たくさんのゲストの方が大型バスに揺られてアートガーデン・コヅカを訪れました。
まずは保田の海岸で、自然観察の専門家、インタープリンターの大嶽隆さんと合流。ビーチコーミングのポイント、観察眼を養うちょっとしたレッスンを受けているところ。
海辺で過ごしたあとはバスに揺られて金束交差点まで。そこから森の家まで20分の山歩き。
森の家での昼御飯、今回は石田まりちゃんが担当。地元のお米と野菜がたっぷり。右上の小皿はイノシシ肉。ボリュームたっぷりのお母さんの味に大満足!個人的には、まりちゃんの糠漬けの大ファンです。
お昼のあとは大嶽さんと共に山の中を探検するチームと、焚き火チームに分かれての活動。焚き火チームのメインイベントは、
かまどの火のパン生地で作る竹パン作り。竹林に竹を切りにいって、その竹にくるくるパン生地を巻き付けます。
焚き火にかざしてあぶります。これはけっこうお父さん達がハマりますね。様子が分かって来ると焼き加減を追求したり、男のこだわりが顔をのぞかせます。
美味しく焼けました!
お昼ご飯の後なのに、みんな食欲旺盛でした。焚き火の中には大量の焼き芋も仕込んであったのですが、きれ~いに無くなりました。これも山の空気のせい?
大嶽さんと出発した探検隊の様子はこちらのkijimaブログで。
http://artgarden.blog96.fc2.com/blog-entry-519.html
参加者の方の書いたブログも発見。
http://ameblo.jp/shou-takasugi/entry-10708486361.html
フォレシアムとの交流はマンションが街開きした時から続いていて、バスツアーは2度目。こちらからマルシェやワークショップに出かけた事もあり、マンションと田舎の交流のいいカタチが少しですが見えてきた様な気もします。
人と自然をつなぐ事、さらに広げてみると都市と田舎の交流というお題目は、アートガーデン・コヅカの取り組みの一側面でもある訳ですが、田舎暮らしの魅力がクローズアップされる事が多い風潮のなかで、逆に都市の魅力って何なのよ?という事を最近は考えさせられています。
一昔前なら、経済の豊かさ、物質的豊かさがイコール都市の魅力だった訳ですが、今や都市に出れば経済的豊かさが得られる訳でもないし、物質的豊かさがそのまま幸せに通じる訳でもない事が看破されている時代の中、ここにもオルタナティヴな視点が求められていると感じています。