今年に入って、家のあちらこちらを改築しています。ってゆうかこの家に住み始めて20年以上、時間を見つけては増改築し続けている、と言った方が正しいかもしれませんが.....。
最近はいろいろユニークな技術やアイデアの情報が沢山あって、試してみたいと思っている工法がいくつかあります。その一つがスチール製空き缶を骨材に、コンクリートで壁や階段を作る工法。いつか試してみたいと思い、家で出た空き缶を取って置いていましたが、我が家は缶ジュースの消費量が少なすぎて、全然溜まらない!
でも先日、風呂釜周りの雨水の浸入を改善するため、コンクリートを厚めに敷き詰める工事をした際に使ってみました。
まず、施行面に空き缶がくっつく様にコンクリートを敷き詰め、その上に空き缶を並べていきます。
缶と缶の間にもコンクリートを詰める様にして、上から全体を覆っていきました。
こんな感じに完成。捨ててしまう物を生かして、かなりコンクリートを節約できました。
大きなものを作るにはかなりの量の空き缶が必要で、我が家の様な山の中の環境では同じ様な工法で、身の回りの自然素材を使うことを考えた方が良いのかもしれません。ただ、施行も簡単で強度もあり、生活の中で発生するゴミたちを有効利用するには良いアイデアなので、また少しづつためては活用していこうと思っています。