宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

お知らせ:パヤカ チェンマイ店オープニングイベント

2012-01-24 | ライブペインティング
先日ちらっと書いた、パヤカ チェンマイ店オープニングのお知らせです。




2月22、23、25日(水、木、土)と3日間もライブあります。ミュージシャンもめちゃ豪華です!全日ライブペインティングしちゃおーっと!!
今後のパヤカの展開、本当に楽しみです。

パヤカブログもチェック!
http://payakablog.exblog.jp/

麹作り

2012-01-22 | 
広子さんが何やらごそごそやってて、こたつの中に大きな箱が入っていると思ったら麹を作っていました。


順調に花が咲いている様子、カメラを近づけたら発酵熱でレンズが曇ってしまった。
かじるとほんのり甘い。数日後にこれで味噌作りが始まる。これも楽しみ。

お知らせ:シャンバラまつり2012

2012-01-17 | ライブペインティング
今年もタイ、チェンマイの郊外チェンダオ市で開催されるシャンバラまつり2012に参加します。


昨年シャンバラまつり2011に参加した事は、個人的には3・11より大きな出来事でした。14年ぶりに訪れた海外での表現活動は、言葉も国境も関係ないアートの力を実感させてくれて、夢をもう一歩先に進めてくれる体験となりました。
もしこのお祭に参加せず3・11を迎えていたなら、きっとその捉え方も違っていたと思います。....ってなんか大げさになってしまいましたが、と~っても楽しかったんで、また行きます!

昨年の様子はこちら。
http://pub.ne.jp/hoshimitei/?entry_id=3520095

僕が会場入りするのはたぶん15日。
それまではバリ島を訪れて、かねてよりの念願だったバティックの視察と体験をして来る予定です。さらに、シャンバラまつりが終わった後は、(なんと!)2/22のパヤカチェンマイ店のオープニングに参加します!

という訳で2月はほとんど東南アジア滞在となりますが、出発までに絵本1冊分の原画を仕上げなくてはならず、現在てんてこ舞い。このプロジェクトはモーフの旅とのコラボですが、まだRyuji君があまり公開してないみたいなんで、バラせません.....。たぶん2月に入ると告知が始まると思います。お楽しみに!

パヤカ新年会ライブペインティング

2012-01-11 | ライブペインティング
パヤカ新年会行って来ました!
行くたびに変化しているパヤカ。今回もレストランに中2階の席が増築されていたりと、進化がとどまる事を知りません。その店内に1年以内に公開制作タイプで描いた新作7点を展示して、6、8日の2日間ライブペインティングして来ました。


開演前のレストラン店内。


お店のエントランス。上の壁画はまだ制作途中。


お座敷席にもこんな感じで展示。


6日、奈良さん&モーフの旅リハーサル風景。例によってライブの写真は本番中は描いているため、リハーサル風景の写真しかありません。


奈良さん&モーフで描いた絵。


8日のモーフの旅リハーサル風景。なんとこの日はパヤカトールさん、風邪でまさかのでダウン。モーフの旅はRyujiとベースの本間君の2人の変則編成。


変則モーフで描いた絵。ここから今回のメインゲスト「かむあそうトライブス」でさらに描き上げていくんだけど、あら?「かむあそうトライブス」の写真が一枚もありません。ごめんなさい、楽しみすぎてすっかり撮るのを忘れていました。
でも、本当に素晴らしいバンドで、夏のコヅカ・アートフェスティバルに出演してくれないか、交渉中です!


画面は「かむあそうトライブス」が終わってこうなりました。
大地とのつながりを歌う彼らの歌は、僕が伝えたいメッセージと確実にリンクしています。ぜひ、またご一緒したいです。

描き初めライブペインティング

2012-01-04 | ライブペインティング
2日間に渡る南房パラダイス大温室でのライブペインティングが終了しました。
植物園での展示&ライブペインティングは、実験的な要素も強くどれだけ来場者に受け入れてもらえるのか、正直なところ未知数でしたが、植物を楽しみに来た多くのお客様に喜んでいただき、手応えを感じました。特に嬉しかったのは絵がある事で「植物達が喜んでる!」とたくさんの人に言ってもらえた事でした。
展示の方は1月9日(月・祝))までですので、引き続きご来場をお待ちしています。


大温室内のライブペインティングステージ。


友人達もたくさん来てくれました。この写真は、たまアート創作工房のこまちだたまおさんが撮ってくれたもの。
フェルト作家のやざわしのぶさんのブログも見てね。

http://www.ovejita-fieltro.com/archives/2012/01/post_1115.html


完成した絵です。
1日目の午後に、特等席に椅子を置いてず~っと見ていた小学生くらいの女の子のためにupします。「最後まで見てる!」と言っていたけど、帰る時間が来ちゃったからね。出来上がったらupするからパソコンで見てね、と約束しました。
見てますか~?こんな絵になりましたよ!

今回のライブペインティング、同じ植物に囲まれているのでも温室で描くのは、自然の中で描くのとは受ける影響が全く違うのが印象的でした。
山や森で描いている時に受けるのは、草や木や虫達がひとつになった大きな巨大な生き物であるかのような生命エネルギー。でも温室の植物達から感じるのは、やはり人のデザインした空間であるからなのかもっと個々が主張していて、あたかも人間と野生動物の違いの様。本当は2日で2枚仕上げる予定だったライブペインティングが、植物のディティールを描き進めたい気持ちになり2日がかりで1枚の絵になったのも、終わってみると温室の植物達に描かされてしまった感があり、野生の植物とはまた違う彼ら発するの独特のエネルギーに酔った2日間でありました。

さあ、今年の描き初めを終えて、この週末はパヤカでのライブペインティングに行って来ま~す!

宮下昌也と巡る悠久の旅