2日間に渡る南房パラダイス大温室でのライブペインティングが終了しました。
植物園での展示&ライブペインティングは、実験的な要素も強くどれだけ来場者に受け入れてもらえるのか、正直なところ未知数でしたが、植物を楽しみに来た多くのお客様に喜んでいただき、手応えを感じました。特に嬉しかったのは絵がある事で「植物達が喜んでる!」とたくさんの人に言ってもらえた事でした。
展示の方は1月9日(月・祝))までですので、引き続きご来場をお待ちしています。
大温室内のライブペインティングステージ。
友人達もたくさん来てくれました。この写真は、
たまアート創作工房のこまちだたまおさんが撮ってくれたもの。
フェルト作家のやざわしのぶさんのブログも見てね。
↓
http://www.ovejita-fieltro.com/archives/2012/01/post_1115.html
完成した絵です。
1日目の午後に、特等席に椅子を置いてず~っと見ていた小学生くらいの女の子のためにupします。「最後まで見てる!」と言っていたけど、帰る時間が来ちゃったからね。出来上がったらupするからパソコンで見てね、と約束しました。
見てますか~?こんな絵になりましたよ!
今回のライブペインティング、同じ植物に囲まれているのでも温室で描くのは、自然の中で描くのとは受ける影響が全く違うのが印象的でした。
山や森で描いている時に受けるのは、草や木や虫達がひとつになった大きな巨大な生き物であるかのような生命エネルギー。でも温室の植物達から感じるのは、やはり人のデザインした空間であるからなのかもっと個々が主張していて、あたかも人間と野生動物の違いの様。本当は2日で2枚仕上げる予定だったライブペインティングが、植物のディティールを描き進めたい気持ちになり2日がかりで1枚の絵になったのも、終わってみると温室の植物達に描かされてしまった感があり、野生の植物とはまた違う彼ら発するの独特のエネルギーに酔った2日間でありました。
さあ、今年の描き初めを終えて、この週末はパヤカでのライブペインティングに行って来ま~す!