北杜エコアートフェスタは5月から10月まで、6つの企画展をはじめコンサートやワークショップなど、20以上のエコイべントを北杜市のあちらこちらで行う催しで、僕が毎年夏にキャンピカで行っている展覧会やワークショップも、今年はこのイベントに組み込まれています。なんか房総でやろうとしている
コヅカ・アートフェスティバルと似ています。そのうち連動できたら面白いですね。
5/9からはキャンピカ明野で野外展「自然と共生するアート展」が始まっていて、キャンプ場内に様々な美術作品が展示されています。これは、大網在住の中村岳さんの作品。千倉のアートフリマで話していたら、偶然同じイベントにかかわっている事が判明!搬入の夜は同じキャビンに泊って、親交を深めました。コヅカ・アートフェスにも参加してくれるかな。
初日にはオープニングイベントがキャンプサイトで行われ、八ヶ岳エリアのアーティスト達が続々と集まりました。30を越えるブースの出店やライブ演奏が繰り広げられ、最高の日和と優しいバイブレーションに包まれた会場の空気に、キャンプに来ていたお客さん達も大満足の素敵な一日になりました。
僕もワークショップでブースを出しましたが、気がついたら周りのブースには知ってる顔が沢山!考えてみれば八ヶ岳に通う様になってもう7、8年。いつの間にか多くの友人知人に恵まれている事に気づき、あらためてこの地域の有機的な繋がりの力強さを感じました。
では、そんな素敵な出店者達を紹介します。
スタジオkuriは、イギオヤジ(mihoちゃんのお父さん)が作った廃品利用作品を販売。沢山吊るしてある白い鳥は、インスタレーション作品としても活躍。
キラキラこと草場泉。久し振りにあったらアジアンからアフリカンになっていました。
フランス人のお客さんにフランス語で対応するのは、夢現工房のけんさん。自家製ベーコンと、自分で釣ったイワナの薫製を販売。千葉へのお土産はここで決まり!
格調高いヒマラヤンカレーを出す、ぼんてんやのオーナー日本画家の仁香さん。ぼんてんやさんは八ヶ岳エリアで初めてライブペインティングをやらせてもらったお店です。
地粉バーガーを出す素朴屋さん。旦那さんの今井さんはアートデッキを作った大工さんでもあり、農夫でもあります。奥さんの作ってるパンに使う小麦はなんと全て自家栽培。田舎暮らし最強夫婦ですね!物作りの旦那とパン屋の奥さんの組み合わせは、親近感を感じました。
木版画絵はがき&グッズを沢山並べた絵描き夫婦の煌ちゃん&卓君。煌ちゃんの絵は本当にいたる所で見ます。最近は皮むき間伐の「森の蘇り」のロゴマークで。
マクロビたこ焼き(!)のここひろ。生地に卵を使って無いのは分かるとして、タコどうすんの?実はこんにゃくで代用。これがうまい~!大人気でしたね。焼くのに使う炭も全て自家製。
長野から出張、安曇野ファミリーの千夏ちゃんの屋台sapa。お腹にしみる絶品のフォーを食べさせてくれます。出来上がりを待っているkuriのkatsuちゃんは彼女の大ファンで、一日3回食べた事もあるとか....。
旅先という事もあって、財布の紐もついついゆるみいろいろ食べまくってしまいました。このてのマーケットは気をつけないと.....。
そしてステージの方もkuriをはじめ、ゆめやえいこちゃん、ジミー矢島さんなど八ヶ岳の実力派が固め、PAはアマナサウンドのターボーとキョーコさん。
飲んだくれブルースマン親父達のデンプシーロールがロックンロールを演奏している時でさえ、お客さんが「静かでいい感じですね~。」と言う程、会場はピースなバイブレーションに包まれた一日でした。