宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

山梨ツアー:アートデッキキャビン編

2010-05-10 | 壁画・デザイン
連休明け、毎年夏に展覧会をするキャンピカ明野からお声がかかり、3泊4日山梨ショートトリップ。


雪が残る八ヶ岳。標高1.000mのキャンピカのまわりは、まだ菜の花と桜が咲いていてびっくり。房総半島の3月下旬の気候です。


今回の山梨行きのメインはこれです。キャビンに新設されたデッキに絵を描くお仕事。このデッキ、地元の木を製材し作った環境配慮型デッキ。絵を描く事で、森とのつながりをより感じてもらう様に、との企画。


ディティールはこんな感じ。キャンプ場の土手に咲いているたんぽぽ。そこに集まる蝶達。この森にすむ鳥達が描かれています。


内側から外を見るとこんな感じ。制作の間は、このキャビンに泊まり込んで構想を練りました。


このアートデッキキャビンは5/9から始まった「北杜エコアートフェスタ」の「自然と共生するアート展」の展示作品としてエントリーされています。さあ、このキャビンには、どんな方達が泊るのでしょう?僕が感じた森の声を楽しんでもらえるかな?

森の一日

2010-05-06 | アートガーデン・コヅカ
連休最後の日、今日は一日森の中で過ごしてました。


午前中は木を切りに来てくれた樵の朗とチェーンソーで作業。コヅカ・アートフェスの会場作りに、彼の存在は今や欠かせないものになっています。


そして午後からは、小渕さんに連れられてやって来た「NPO法人 森の蘇り」の面々と、6月26日(土)の満月の日に行う皮むき間伐のワークショップのための打ち合わせで、森の中を散策しました。皮むき間伐は、最近いろいろな方面から話を伺って興味津々だったので、アートガーデン・コヅカでそのワークショップが開かれるなんて、まさにシンクロニシティ!とても嬉しいです。さらに、ワークショップを行った様子の写真を、アートフェスの時に、間伐したその場所に野外展示するというダブルの企画になりました。人がもう一度里山に触れて行くきっかけとして、素晴らしい企画になって来ています!


森の散策から帰って来たら、朗君は作業を終えて引き上げていましたが、彼の代わりに切り株を削ったオブジェが待っていました。ヤルなぁ~.....。

アートフリマお疲れさま~!

2010-05-03 | 地域生活
好天に恵まれ、大盛況だったアートフリーマーケットin千倉。いつもの顔ぶれ、初めてお会いした人、さらに一年ぶりでここで会う人まで、沢山の人達とお話しできて楽しく過ごせた2日間でした。自分のブースの写真は撮るの忘れましたが、素敵なお店をいろいろ紹介します。


目が覚める程美しい多肉植物を並べたBinowee。


アウトレットセールが大人気。ヘンプブランド、enishi。


旗がはためくアヤシいブース?鴨川の喫茶店カルトーラ。スウィーツ食べ比べで、今年はイチオシ!


その隣で、ニットキャップを並べていた音楽仲間の奈緒子さん。


8月のコヅカ・アートフェスティバルでも、中心的存在のSHANTI GLASS。クラゲランプがかなり気になるぞ...。


漂流物アクセサリーで、実力NO.1の潮音(しおん)。


今回の出展者の中で一番気になった流木工房Hi-D。

そしてアートフリマ終了後、ステージでトリを務めた市原のアフリカンリズム&ダンスチーム「バディニャ」の面々が打ち上げでアートガーデン・コヅカへ。夜遅くまで森の家ではリズムが響いてました。


翌日も朝から、セッション。この人達、起きている間ずっと太鼓たたいたり、踊ったりしてます。すごいスタミナです。


大人達が音楽に興じている間、ちびっ子達は森の散策で大興奮。親の演奏する太鼓が響く森の中で、安心して遊ぶ子ども達。今日は風景がキラキラしてましたね。最高に気持ちのいい5月の南房総です。

宮下昌也と巡る悠久の旅