ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

母 かずえ 嬉しい絵手紙その4

2016-10-16 05:55:55 | 母 かずえ
あらあらポンちゃん、どこのおじさんの真似~?
しっぶいお顔で腕枕~

そうそう、可愛い子ちゃんのお顔をしてくださいよ~

さて、もう恒例と申し上げても良いのではないかと思います、母かずえへの絵手紙。Sさんからの嬉しい絵手紙も4通目となりました。

実はこの絵手紙を頂いたのは、9月の末。母の老健入所騒ぎで記事にするのが遅れた次第でございます。

今回もまた、美しく、心温まるお手紙です。イチジクだと、直ぐにわかりましたよ、今回は。

何通頂いても、嬉しいものですね。絵手紙に添える母の手が、その気持ちを表しているようです。

ですが、文面を拝見してびっくり 会いに来てくださると書かれています。多分自宅に戻るのだと思われているのでしょう。

一通目を頂いたのちに一度だけお返事を書きましたが、その後書いていないので、事情を説明するために、私からSさんお手紙を書かなければ しかも早急に!ですね。

こちら昨日の母かずえ。10月5日に老健入所を無事に終え、入所してから丸10日が過ぎました。入所してすぐの土曜日、面会に行った早々
「お母さんまだ荷物用意しとらんのよ。」
「え?何の荷物?」
「だってこれから家に帰るやろ。ここに2泊したら家に帰るって、あんた言うとったやん」と。

「違うんね、帰られんのね、ここは嫌よ、ここにずっとおらんといけんの?それやったら、お母さんもう早よう死んだ方がええよ・・・」
シクシクと泣き出してしまいました。

「お母さん、それって感謝のないこと言ってるよ。だって、家に帰っても、そんな風じゃ一人でいられないよね。記憶捏造だよ~さっきのって。そんで、また倒れたら大変なことになるよね。前の病院の時も、最初はおんなじようなこと言ってたよ。お母さんは人見知りだから、最初だけなんだよ。慣れれば大丈夫、皆さんから可愛がって頂けるんだよ。そんな我儘言って~、娘を困らせるダメダメ母親か!」そう言って笑いながら、おでこをペチンと叩きました。

すると「へへへへ・・・」と笑いながら「いけんね~、そんな母親。感謝が無い悪い母親やね~」と。聞けばご飯も美味しいと言います。皆さん、優しい人ばかりだとも言います。希望的観測かもしれませんが、時間が解決してくれるのではないか・・・と思うのです。

母の部屋は4人部屋。入ってすぐ左手が母のスペースです。とても清潔ですし、十分な広さです。夜中のおトイレが間に合わない時のために、ポータブルトイレも設置してくださいました。最初の2~3日は、絶対に使いたくない!と言っていたようですが、この日聞いてみると「これ、結構便利よ」と。整理タンスの引き出しの滑りが悪かったので、滑り剤を持って行き、スイスイ開け閉め出来るようにしてきました。取っ手のネジもね、緩んでいたのでドライバーでしっかり締めてきましたよ。

入って右手はこんな風になっています。介護される側もする側も、ストレスを感じなくて済む広さだと思います。人見知りの母にとっては、慣れるまでが本当に大変なのだと思います。でもね、お互いの幸せのためにも、そこは乗り越えてもらうしかありません。

家族が面会に来た時に、歓談できる場所も十分にあります。どのスタッフも、皆さん笑顔です。

中庭の緑も美しいですね。最初のいかさま老健!?に入らなくて本当によかった。今の施設により一層感謝できるのは、あの老健のお陰ではありますが。あとは母が一日も早く慣れてくれることを祈るばかりです。

ねぇ、ポンちゃんもそう思うよね~

あれ?金髪から黒髪に戻したお姉ちゃんに、覆い被さられてたのね~ こうして見ると、刈り上げのおっさんに見えなくもないね~、お姉ちゃん

ごちゃごちゃ うるしゃいでしゅよ~ ままは~
もう~ どっかいって


なんでままにだけ、そんなに冷たいのよ~


泣きたいのはあたしだわ~いや、ほんま
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