母の91歳の誕生日に贈ろうと作ったアルバム。
いつもはバースデーカードだけですが、カードをアルバムの中に入れ込んだら?と考え、こんな風に作ってみました。
開くとこうなります。
毎年作る飛び出すカードの使い回しではありますが、ケーキや飾りは都度変えています。今年は母の好きな茶系でまとめてみました。
左下には手書きのメッセージを。ポンちゃんもおめかし~
製本するとこんな感じに。
これを見たかずえさんの嬉しそうな顔!
「可愛いよ、ええよこれ」言うとります。
以前写真館で撮った、母の着物姿。この写真が特にお気に入りだったので、是非アルバムに入れようと。
バースデーカードの次のページに入れました。
このページを開くやいなや
顔をクシャクシャにして喜んだかずえさん。
子供みたいに泣いちゃった。
状態は悪かったのですが、父母の結婚式の写真も出て来ました。
懐かしい写真と一緒に見て貰おうと思い、母の幼い頃の写真や、若かりし頃の写真も入れて。
うれし泣きが止まりません。
父と母は小学校から一緒なので、幼い頃の写真も共有しています。右下の祖母のお葬式の写真には、親戚一人一人の名前も入れました。これで思い出してくれるといいな~。
幼馴染ではありましたが、その後職場で再会し、一方的に惚れ込んだ父の、猛烈アタックに母は屈して結婚したらしい。
右下の写真は、祖母と母、そして私と娘、女系四代が揃った我が家にとって貴重な1枚です。
この左のページまでは、昔の写真なので顔を隠しませんでした。どうせ今は見る影もありませんから!笑
息子たちはブログに登場させるのは勘弁してくれー!と言うので、こういうのも、もしかしたら嫌がるかも・・・と思い、声を掛けませんでした。ですから娘たちの写真だけです。
右の最後のページは、写真嫌いの私が、自分のことを思い出して欲しいばっかりに、自撮りまでして自己アピール!!なんだかんだ言って、やっぱり忘れられたくないんやんか!
後ろ表紙・・・これでオシマイです。
アルバムを見ながら、時には笑い、時には泣いて、とても喜んでくれたかずえさん。
私も貰い泣きしました。あぁ、作ってきてよかったー。
今回も結局、私の名前は言えませんでした。この人誰?と私が聞くと「弟」いやいや~だからね、私は女ですよー。すると「妹」
窓の向うで介護士さんに「私の妹はね、こういうのを何でも作ってくれて、凄く器用なんです」と自慢していたかずえさん。もしかして、娘は最初っからおらんかったんかしらん。笑
でもね、思ったんです。最初、窓の外に立った私に気付いた時、弾けるような笑顔で迎えてくれたかずえさん。この人を見るとなんか嬉しくて笑顔になるってことで、もう十分ではないかと。私!私!と自己主張しなくても、この人と会いたかった、この人と話したかった。そう思ってくれるかずえさんを、これから先も笑顔にしていけたらいいのではないかと。
91歳まで長生きしてくれてありがとう。きっとね、同居していたら、ガミガミ言うばっかりで、ちっとも優しい娘じゃなかったと思う。でもこうして距離を置いて過ごせる環境に恵まれた。だからこれからは、ずっと優しい娘でいられると思います。お世話してくださる皆様に、深く、深く感謝した、母の91歳の誕生日でした。
いつもはバースデーカードだけですが、カードをアルバムの中に入れ込んだら?と考え、こんな風に作ってみました。
開くとこうなります。
毎年作る飛び出すカードの使い回しではありますが、ケーキや飾りは都度変えています。今年は母の好きな茶系でまとめてみました。
左下には手書きのメッセージを。ポンちゃんもおめかし~
製本するとこんな感じに。
これを見たかずえさんの嬉しそうな顔!
「可愛いよ、ええよこれ」言うとります。
以前写真館で撮った、母の着物姿。この写真が特にお気に入りだったので、是非アルバムに入れようと。
バースデーカードの次のページに入れました。
このページを開くやいなや
顔をクシャクシャにして喜んだかずえさん。
子供みたいに泣いちゃった。
状態は悪かったのですが、父母の結婚式の写真も出て来ました。
懐かしい写真と一緒に見て貰おうと思い、母の幼い頃の写真や、若かりし頃の写真も入れて。
うれし泣きが止まりません。
父と母は小学校から一緒なので、幼い頃の写真も共有しています。右下の祖母のお葬式の写真には、親戚一人一人の名前も入れました。これで思い出してくれるといいな~。
幼馴染ではありましたが、その後職場で再会し、一方的に惚れ込んだ父の、猛烈アタックに母は屈して結婚したらしい。
右下の写真は、祖母と母、そして私と娘、女系四代が揃った我が家にとって貴重な1枚です。
この左のページまでは、昔の写真なので顔を隠しませんでした。どうせ今は見る影もありませんから!笑
息子たちはブログに登場させるのは勘弁してくれー!と言うので、こういうのも、もしかしたら嫌がるかも・・・と思い、声を掛けませんでした。ですから娘たちの写真だけです。
右の最後のページは、写真嫌いの私が、自分のことを思い出して欲しいばっかりに、自撮りまでして自己アピール!!なんだかんだ言って、やっぱり忘れられたくないんやんか!
後ろ表紙・・・これでオシマイです。
アルバムを見ながら、時には笑い、時には泣いて、とても喜んでくれたかずえさん。
私も貰い泣きしました。あぁ、作ってきてよかったー。
今回も結局、私の名前は言えませんでした。この人誰?と私が聞くと「弟」いやいや~だからね、私は女ですよー。すると「妹」
窓の向うで介護士さんに「私の妹はね、こういうのを何でも作ってくれて、凄く器用なんです」と自慢していたかずえさん。もしかして、娘は最初っからおらんかったんかしらん。笑
でもね、思ったんです。最初、窓の外に立った私に気付いた時、弾けるような笑顔で迎えてくれたかずえさん。この人を見るとなんか嬉しくて笑顔になるってことで、もう十分ではないかと。私!私!と自己主張しなくても、この人と会いたかった、この人と話したかった。そう思ってくれるかずえさんを、これから先も笑顔にしていけたらいいのではないかと。
91歳まで長生きしてくれてありがとう。きっとね、同居していたら、ガミガミ言うばっかりで、ちっとも優しい娘じゃなかったと思う。でもこうして距離を置いて過ごせる環境に恵まれた。だからこれからは、ずっと優しい娘でいられると思います。お世話してくださる皆様に、深く、深く感謝した、母の91歳の誕生日でした。
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