左目が見えない

昨日の夕方、洗濯物をパンパンして室内干しをしようとしていたら、急に世界が変わった。

ん？何がどうなった？何だこの霧が掛かったような景色は。

左目に違和感を感じたので、右目をつぶってみたら、全く何も見えない。うそ、私の左目どうなった？

何度まばたきをして見直しても、目に映るのは濃い霧に囲まれたような茫漠とした世界。

少し落ち着こう。そうか、そうだよな。どんなアクシデントも、ある時を境に突然起きるものだ。

これは多分病気だ。だが一刻を争うたぐいのものとは考えにくい。

明日は最後の出勤日だから、行かないという選択肢はない。

気付いたら、スマホを取って、娘にLineで「急に左目が見えなくなった」と打っていた。仕事が終わって直ぐに娘から電話。

こういう時、アタフタしない娘はとても心強い。

これから病院に連れて行こうか？と言ってくれたけど、午後6時を過ぎていたので諦めました。最後の出勤日である今日も、仕事が終わってからでは診療時間に間に合わないので、結局病院には木曜日に行くことに。（くくくっ、木曜日は休診日だった）

しかし最初に見えなくなった後、3時間ほどすると、少し様子が変わりました。だんだんと霧が晴れて、見えない部分が少しずつ減っていきました。そして見えない箇所が特定されてきた！

あ、これ去年右目で診断を受けた「視野狭窄」だ！その範囲は右目よりかなり広くて大きいけど、見え方としてはとてもよく似ている。とは言え、それは医者でも何でもない私の素人診断です。そんなものなど信じず、金曜日には病院へ行こうと思います。

皆様のブログへもお邪魔しましたが、左目では文字が全く読めません。右目を酷使すると後悔しそうなので、しばらくブログは休もうと思います。

これまでの人生、色んなことを乗り越えて来た！これからだって、何があろうが乗り越えて行く！！

左目が全く見えなくなった瞬間、父の双子の妹「照子ねぇちゃん」のことを思い出しました。あの何もない時代に、全盲というハンデを抱えながら、立派に生きた人でした。私みたいに恵まれた人間が、弱音なんて吐いてたら、照子ねぇちゃんに叱られるよね。

では、最後の出社、行って参りま～す！

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