
おはようございます。本日の記事は、母かずえの介護変遷記録として残すために書こうと思います。文字ばかりの記事ですので、ご興味の無い方は、どうかスルーしてください。
現在母は、老健(介護老人保健施設)に入所しています。本来老健は、食事や排泄の介助といった介護サービスは提供されるものの、主に病院と一般家庭の橋渡しをする場所で、自宅などに戻るためのリハビリが中心に行われる施設です。
老健は3ヶ月~6ヶ月程度の一定期間で退去することが前提の施設ですから、終の棲家となることはありません。厳密に言うと、施設側に入所3ヶ月で退所してくださいと言われれば、また別の老健を捜すしかない、ということになります。
母の場合、大腿骨の骨折や脳梗塞、大腸がんで途中何度か入退所を繰り返していますが、通算すると3年以上現在の施設でお世話になっています。これは大変恵まれた境遇だと言えます。
親を老健に入所させている方の中で、自宅に戻すことが出来ない事情を抱えている方たちは、終の棲家となる特養(特別養護老人ホーム)の申し込みをします。老健には比較的入所しやすいのですが、特養は入所者の終の棲家となるため退所者が少なく、つまり入所枠が少ないということになりますね。母の場合も申し込みをしてから既に1年以上経過しています。
因みに現在、老健への入所資格は、要介護1以上。特養への入所資格は要介護3以上となっています。
要介護3になった時点で特養への申し込みを開始しますが、待機中に要介護度が3から2へ下がる、等ということもあります。ですが、入所できる時期が来た時に要介護3であれば入所出来ますので、申し込みを取り下げる必要はありません。
先週の初め頃、申し込みをしている特養の担当の方から連絡がありました。「間もなく〇〇さんの入所の順番が回って参りますので、面談をさせて頂きたい」と。
えっ?緊急事態宣言出てますが、今ですか?と正直思いました。
その後特養の担当者から、老健へ連絡してくださったそうです。
老健からの回答は「面談はお断りしています。ただし、ご家族の窓越し面会の際に、同席されるのは結構です」とのこと。そうですよねぇ。そこで許可されたら、今までの窓越し面会は何だったの?って思いますよね。お世話になっている老健の、この終始一貫徹底した対応が、クラスターを生むことなく、母たちの健康を守ってくれているのだと改めて思いました。
そして昨日、特養の方に同席して頂いて、窓越し面会に行って参りました。特養の方がいらしたからといって、面会時間が延びることはありません。制限時間は10分間。
人見知りな母は、自己紹介された特養の方を、訝し気に見ていました。ですがサンバちゃんの笑顔を見ると、頬を緩ませてとても嬉しそうでした。
娘が「そろそろ子供の名前、覚えてくれた?」と聞いたら、話を逸らしたので、あぁこれは覚えてないんだな・・・と苦笑。そこで娘が「私の名前は分かる?」と聞くと、私の従姉妹の名前を・・・
え?え?そうなの?今日は調子良さそうなのに、一緒に住んでた孫の名前忘れちゃったの?と思っていたら、今度は娘が「この人の名前は?」と私を指差しました。(素早くマスクを外し、顔を全部見せる)
「えっと・・・〇〇(長男の名前)」
いやいやいや~、違うでしょ?
「あぁ!〇〇(次男の名前)」
おいおい、コラコラ~
それ、どっちも男!あたし女!!
娘が「〇〇(私の名前)でしょ?」というと、これ以上ないというくらいの困惑した顔・・・
「あなたの一人娘なんですけどー!顔忘れちゃった?」と聞いたら
「しばらくおうとらんけ、分からんかった・・・。あんた、そんな顔しとったかねぇ」
いや、先週も、その前の週もここに来て、会ってますってー
先日次兄が母の弟と間違えられたと知って爆笑し、そりゃ滅多に来ないんだから仕方ないだろ!死ぬまで分かんなきゃいいのに!とか思っちゃったから、早速バチが当たりましたよ~これ
最後に放った娘の一言「サンバちゃんの名前を覚えたとか、そんなレベルの話じゃなかったー!覚えてる訳がない!!笑笑」
そんなこんなの大騒ぎの窓越し面会でしたが、特養の担当の方には、現在の母の様子がキッチリ伝わったのではないかと思います。
面会の後、特養の担当の方に少しお話をお聞きしました。
「実は昨年の11月にクラスターが発生しまして。しかし現在は収束し、感染対策を徹底しております」
げっ!
「早ければ、次回の会議で〇〇さんの入所が決定すると思います。決定しましたら、またご連絡させて頂きます」
はぁそうですか。大丈夫なの~?ホントにぃ~?と一瞬思いましたが、一度クラスターが発生した施設ならば、二度とその様なことは無いのでは・・・とも思いました。(そう思うしか無いとも言う)
母が老健に入所した当初は、この近辺の特養と言えば、ボロボロの建物で室内もお世辞にもキレイとは言えないような状態でした。ところがその後、立派な特養が建設され、母はそちらに入所することになります。
姫気質の母かずえ。どこまで行っても、キレイで立派な所で生活できるようになっているんでしょうね~。
現在母は、老健(介護老人保健施設)に入所しています。本来老健は、食事や排泄の介助といった介護サービスは提供されるものの、主に病院と一般家庭の橋渡しをする場所で、自宅などに戻るためのリハビリが中心に行われる施設です。
老健は3ヶ月~6ヶ月程度の一定期間で退去することが前提の施設ですから、終の棲家となることはありません。厳密に言うと、施設側に入所3ヶ月で退所してくださいと言われれば、また別の老健を捜すしかない、ということになります。
母の場合、大腿骨の骨折や脳梗塞、大腸がんで途中何度か入退所を繰り返していますが、通算すると3年以上現在の施設でお世話になっています。これは大変恵まれた境遇だと言えます。
親を老健に入所させている方の中で、自宅に戻すことが出来ない事情を抱えている方たちは、終の棲家となる特養(特別養護老人ホーム)の申し込みをします。老健には比較的入所しやすいのですが、特養は入所者の終の棲家となるため退所者が少なく、つまり入所枠が少ないということになりますね。母の場合も申し込みをしてから既に1年以上経過しています。
因みに現在、老健への入所資格は、要介護1以上。特養への入所資格は要介護3以上となっています。
要介護3になった時点で特養への申し込みを開始しますが、待機中に要介護度が3から2へ下がる、等ということもあります。ですが、入所できる時期が来た時に要介護3であれば入所出来ますので、申し込みを取り下げる必要はありません。
先週の初め頃、申し込みをしている特養の担当の方から連絡がありました。「間もなく〇〇さんの入所の順番が回って参りますので、面談をさせて頂きたい」と。
えっ?緊急事態宣言出てますが、今ですか?と正直思いました。
その後特養の担当者から、老健へ連絡してくださったそうです。
老健からの回答は「面談はお断りしています。ただし、ご家族の窓越し面会の際に、同席されるのは結構です」とのこと。そうですよねぇ。そこで許可されたら、今までの窓越し面会は何だったの?って思いますよね。お世話になっている老健の、この終始一貫徹底した対応が、クラスターを生むことなく、母たちの健康を守ってくれているのだと改めて思いました。
そして昨日、特養の方に同席して頂いて、窓越し面会に行って参りました。特養の方がいらしたからといって、面会時間が延びることはありません。制限時間は10分間。
人見知りな母は、自己紹介された特養の方を、訝し気に見ていました。ですがサンバちゃんの笑顔を見ると、頬を緩ませてとても嬉しそうでした。
娘が「そろそろ子供の名前、覚えてくれた?」と聞いたら、話を逸らしたので、あぁこれは覚えてないんだな・・・と苦笑。そこで娘が「私の名前は分かる?」と聞くと、私の従姉妹の名前を・・・

え?え?そうなの?今日は調子良さそうなのに、一緒に住んでた孫の名前忘れちゃったの?と思っていたら、今度は娘が「この人の名前は?」と私を指差しました。(素早くマスクを外し、顔を全部見せる)
「えっと・・・〇〇(長男の名前)」
いやいやいや~、違うでしょ?
「あぁ!〇〇(次男の名前)」
おいおい、コラコラ~

娘が「〇〇(私の名前)でしょ?」というと、これ以上ないというくらいの困惑した顔・・・

「あなたの一人娘なんですけどー!顔忘れちゃった?」と聞いたら
「しばらくおうとらんけ、分からんかった・・・。あんた、そんな顔しとったかねぇ」
いや、先週も、その前の週もここに来て、会ってますってー

先日次兄が母の弟と間違えられたと知って爆笑し、そりゃ滅多に来ないんだから仕方ないだろ!死ぬまで分かんなきゃいいのに!とか思っちゃったから、早速バチが当たりましたよ~これ

最後に放った娘の一言「サンバちゃんの名前を覚えたとか、そんなレベルの話じゃなかったー!覚えてる訳がない!!笑笑」
そんなこんなの大騒ぎの窓越し面会でしたが、特養の担当の方には、現在の母の様子がキッチリ伝わったのではないかと思います。
面会の後、特養の担当の方に少しお話をお聞きしました。
「実は昨年の11月にクラスターが発生しまして。しかし現在は収束し、感染対策を徹底しております」
げっ!
「早ければ、次回の会議で〇〇さんの入所が決定すると思います。決定しましたら、またご連絡させて頂きます」
はぁそうですか。大丈夫なの~?ホントにぃ~?と一瞬思いましたが、一度クラスターが発生した施設ならば、二度とその様なことは無いのでは・・・とも思いました。(そう思うしか無いとも言う)
母が老健に入所した当初は、この近辺の特養と言えば、ボロボロの建物で室内もお世辞にもキレイとは言えないような状態でした。ところがその後、立派な特養が建設され、母はそちらに入所することになります。
姫気質の母かずえ。どこまで行っても、キレイで立派な所で生活できるようになっているんでしょうね~。
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コロナ禍での、施設の移動って大変ですね💦
最近頻繁に、窓越し面会されているのに、ちょっぴり辛い面会でしたね。
でもあの場で、名前をスラスラ言えたら、特養の入所はどうなるのでしょうね?
実家の父は、市が運営する認知症専用の施設にいました。
定員たったの18名の施設で、父以外は全員女性でした。
まだ新しい施設で、父もかずえさんと同じくきれい好きだったので、その点も良かったし、とても恵まれた環境で、父の運の強さを感じました。
クラスターが出た後というのは、逆にラッキーですよ。スタッフの方達の危機管理も徹底されていると思います。
そして建て変わった新築に入所できて、かずえさんも運が強いですね😆✌️
白状すると、お兄さん達に間違われた所、笑っていまいました😅
ゴメンなさい🙏
面会 面接 お疲れさまでした
特養に入所できることになり 良かったです
その特養はご自宅から近いのでしょうか..
今の老健より 遠くなってしまうのでしょうか..
毎回の面会を思うと 近くなる方がいいな.. と思いながら
拝見させていただきました
場所やスタッフさんがが変わるとなると お母さまが混乱しないといいですね
コロナ禍ですので お引越しはご心配ですが..特養に入所できることになりひと安心ですね
気を使われることも
多くなっちゃいますね
でも 特養に入所が決まれば
気がかりなことが 一つ減って
良かったって 事ですかね
面接の時だけ
非常にしっかりしちゃう方も
いらっしゃるみたい
そんな時は どうなっちゃうんでしょうね
お母さま 天の神様も認める
お嬢様なのね (≧▽≦)
今の老健はずっといれる施設じゃないんだ( ゚д゚)
安全管理もしっかりしてるし、優しそうな人が多い感じだからかわるの残念ね~(ーー;
うちも徐々に認知症や病気は進んでるから考えなきゃいけないんだけど、なにせお金が無いから入れる所は限られてる(TдT)
田舎だし順番待ちは少ないみたいだけどね~
うちの母は、私がわからなくなったら誰と間違えるのかな?って考えちゃった(-ω- )?
私は父の父…祖父似なの!
母と仲悪かったから、間違われたら怖いかも~(;∀; )
色々と心配事があって、大変ですが、方向が決まって良かった気がします。
ポンままさんの、お名前もわからなくなってしまったのね
コロナ禍の中での、引っ越しは気がかりですね。
どんどん、進んでしまうものなんですね。母は、家で介護していたせいかどうか、
妹(叔母)の名前や、ご近所さんの名前は、間違えずに。
このご時世だから、心配なこともあるけど、
でも、キレイで立派な施設で、良かったですよね。
おじさんのお母さんは、最後まで老健だったんです。
それが気が気ではなくてね。
お父さんが亡くなってから、特養を希望していたけど、
一度、病気で病院へ入院したりして、
施設も移動しなくてはいけなくなったり、
バタバタしてる間に、特養が決まる前に、老健で寝ている間に、
亡くなりました。
特養希望なのに、施設側から老健に留まらせようとされたり、
亡くなり方も含め、ちょっと不信感というか、
違和感を残してしまった。
私の動き方が、鈍かったかもしれないと
そこは今でも、申し訳なかったと思ってるの。
でも、いずれにせよ、おじさんのお母さんが
不安なく過ごせていたなら、いいなぁって思っています。
かずえさんも、新たな場所でも、
楽しく過ごせたら、それが何よりだよね。
そうなんですよねー。
まさかね、この時期に移動があるとは・・・と
正直驚きました(ToT)
いや~ね、兄のことを笑ったから
こりゃバチが当たったな、って思いましたよ~。
あ~それはですね、大丈夫だと思います。
特養の入所は、認知症の人も含まれているので
その点はどちらだったとしても、入所の可否には
関係無いと思われます(^^ゞ
へぇ~すずちゃんのかあちゃんのお父様は
認知症専門の施設に!?(ё_ё)
そういう施設があるということを
初めて知りました。
本当にねぇ、不思議ですよねー。
密かに母は、こんなオンボロの特養に?と
思っていたら、その後すぐに建設が始まって。
お父様もうちの母も、強運なのかもしれませんね~。
当市の老人施設でクラスターが発生したとの
噂は聞いていましたが、まさか母が入る予定の
施設だとは思っていなくて驚きましたよ。
あはは~!数日前に美容院に行って
短髪にしてしまったし、ダイエットのせいで
体重もかなり落ちていたので
ちょっと人相変わってたのかな~って
娘が慰めてくれました(ToT)
笑って頂いてなんぼのもん!!
爆笑してやってくださいまし~(*≧艸≦)
そうですねー。なんせ申し込んでから
もう1年以上経ってますからね~。
えぇ、近いんですよ。今の施設は電車を1度乗り換えて
その後バスで通ってましたけど
今回の施設は自転車で20分くらいの所なんです。
ただ、坂道がかなり長くて、娘が電動自転車を
貸してあげるから試してみれば?と
言ってくれています。
近々予行演習をしてみようと思います(^^ゞ
そうなんです。場所や周りの人たちが変わると
またせん妄が起きるのではないかと
そこが一番心配です。
でも結局、今の施設に居続けることは出来ないので
一度は乗り越えなければならない壁ですよねー。
精一杯フォローしたいと思っても
コロナで面会がままならなければ、それもちょっと
難しいのかな・・・と思ったり(ToT)
でも愚痴っても仕方ない!
とにかくいい方向に向かえるように
がんばります!!
耳を疑いましたが、そのまさかでしたf(^^;)
そうそう。老健からは、いつ退所してくれと言われるかと
ドキドキものでしたが、特養に入所できれば
その心配はなくなります。
あ~ね~、介護認定調査の時だけ
凄くハッキリされる方とか
いらっしゃいますよね。
それでも家族への聞き取りなどで
しっかりと審査して頂けるので
心配は無いと思いますよ。
そうそう!天の神様が認めるお嬢様!!
そして私は下働きの下女でございますよ~ヾ(≧▽≦)ノ
老健ってとこは、記事にも書いたけど
一時的な施設なのよ~。
って言いながら、3年以上もお世話になってるけども。笑
今の施設は、本当にね、完璧だと思うの。
だからここが特養なら・・・って何度思ったか!
あぁ!心配なさるな!!
今日の記事に書いた内容は、私みたいに
お金の無い人用のものよ~。
有料老人ホームなんていう、凄くお金の掛かるところには
絶対入れてあげられないからさ。
特養は、費用的にも一番お安いです!
うわぁ~サクラさんは父方のお爺さん似?
お母さんと不仲だった?(ё_ё)
そりゃ間違えないで欲しいねぇ。
サクラさんのためにも、お母さんのためにも!!(^-^ )