婿どのはセネガル人 マネキンの脚

娘がセネガル人の彼を連れて来て「結婚します」と言ったのは、もう3年前のこと。最初は大反対したワタクシでしたが、今は本当にこの人が婿で良かったと思っています。

そんな婿のアジズと、スーパーの紳士服売り場に行った時のこと。
「まま～！あれ、何～？」
「あれ、ズボンだよ。アジちゃんは何に見えるの？」
「そうじゃないよー。あれ男の人のズボンでしょ？どうして女の人みたいな脚してるの～？」

「あれは女の人のポーズでしょ？」
「あぁ･･･まあね」

男性服を着るマネキンが内股なんて、セネガルではあり得ない！と珍しく興奮した様子。

日本も昔は男尊女卑がまかり通っていましたが、聞けばセネガルでは今もその風潮が続いているらしい。男は男らしく！っていうことかしらね

範囲を世界に広げると、まだまだそういう国は多いようですね。

その点、アジズは少し変わったセネガル男性のようで、男尊女卑という感覚は全くと言っていいほどありません。

そうじゃなきゃ、うちのはねっ返り娘と夫婦でいられる訳ありませんものね。笑

娘が外国人と結婚して、これまで考えたことも無かったようなことを考えさせられます。それにしても、マネキンのそこ、そんなに気になるかなぁ。どーでもいい気がするんだけどなぁ。笑

ビックリすることの基準は
全くわかりまへ～ん。笑笑
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