未熟者のつぶやき

日々のできごとを備忘録的に記録しています。

吉野山 その3

2021-01-10 05:59:16 | 日記・エッセイ・コラム
吉野水分神社を出発し、金峯神社へ向かう。
道標が建っているので初めてでも迷うことはない。


頑張って坂道を登っていく。


途中、「高城山展望台」のバス停を通過。水分神社からここまでは約10分ほど。
更にそこから8分ほど歩くいてようやく「奥千本口」のバス停に到着。
なおバスは運休中だった。。。



バス停そばに建つ、金峯神社と奥千本の説明書き。


で、目の前が金峯神社なら良いのだけれども、金峯神社の鳥居を眺めると目眩のしそうな坂道が…



「ヒーヒー」言いながら6分ほど坂道を登るとようやくお社とご対面。
観光駐車場から長かった。。。


水分神社は無人だったけれども、ここには社務所に人がいて御朱印などの受付をしているようだった。

しばし案内板を読む。
ちなみに右の小道を進むと西行庵に到達するようだったけれども、疲れたしあまり興味も
なかったのでパス。


参拝を済ませたあとで、源義経が隠れたという隠れ塔を見学。
義経が活躍したのは平安時代末期のことだから道も今よりはかなり悪かったはずだし、
電灯もなく、逃亡者の食料事情はかなり厳しかったかもしれない、などと想像したり
してみた。



体力的にもかなり厳しく時間も14時近かったので下山することにした。
1時間近くかけて蔵王堂近辺まで降りてきたところでお昼ごはん。
写真は豆腐ラーメンであっさりしていて美味しかった。


今回、行きあたりばったりで吉野山へ登ってしまったけれども、観光駐車場から歩いて
金峯神社まで行くのであればハイキングの格好で登った方が楽だと思う。
ちなみに私はコートにショルダーバックの様相。ちょっと間抜け、、、

時期によってはバスも運行されているようなので体力に自信のない人はバス、
あるいはタクシーを利用すれば水分神社や金峯神社まで参拝できる。

途中、京都ナンバーの自家用車も1台だけ登って行ったので、閑散期であれば恐らく
自家用車でも参拝が可能なのではないかと思う。

自宅を出発する前に折りたたみ自転車のブロンプトンを持っていこうかどうかで迷ったのだけ
れども、持っていかなくて正解だった。
参拝時の保管場所がなく、特に蔵王堂経由で「脳天大神」に参拝する場合は長時間、自転車を
目の届かないところに放置することになる。

また、金峯神社までを自転車で登るとなると健脚の持ち主でないととても登りきれない。
歩くだけでも大変なところを、自転車がお荷物になってしまう。

人も少なく運動不足の解消とちょっとした気分転換になった。

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