昨年の今頃の氷の張った写真
今日は、青空の晴天で、朝の散歩では、少々寒いが、太陽の日射しで、暖かいのが
快い。昨年の今頃の寒さと比べると雲泥の差だ。最近つくづく歳を感じることが
多くなって来た。私の育った若き頃は、アナログ技術の世界で、電気関係が支流の
日本では、アメリカに追いつけとのことで、トランジスタを利用したいろいろな製品
が開発された。代表的なものが、ソニーのウォウクマンであろう。この技術がアナログで
あるが、私は大学を出て、最初に就職した会社が通信関係であり、ここで交換機の開発に従事したが、これもアナログである。しかし、その後、デジタルの技術が支流となりマイコンやコンピュータの導入とソフトによる製品がでることになる。この代表的なものがビデオ装置、携帯電話、マイコンなどであろう。デジタルは、ビットと呼ばれるデータを元にソフトウエアの技術で完成させたものであったが、これまでは、なんとか理解できていたと思うが、現在のAIの技術には全く判らない。これからの時代の先端を行く技術はこのAIだと言われているが、これは、あらゆるノウハウのものを記憶してある過去の経験データら最も適したことをものを見出して、採用していく技術であり、
ロボットや医者などの診断やあらゆるものに適応していくものらしい。しかし、この技術はいかなる勉強をして取得してゆくのか全くわからない。歳をとったアナログ化石のものには当然かもしれない。