散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

日本の感染症への危機管理の貧弱なのは何が原因しているのであろう。

2020-04-18 08:46:17 | 日記
        公園で咲き誇るチューレップ
本日は朝から激しい雨で散歩は控えることとした。最近の報道で感じることは、日本のコロナの感染症対策の貧弱なことだ。私が発生の2月頃にブログで書いたようなことを今だ達成していない。この当時、日本より遅れてコロナの爆発的な発生になった韓国が、いち早く、この封じ込め対策を取って、現在は、収束に至っている。これは、やはり、国の政策が緊急体制に日ごろからの備えができていたことに尽きる。すなわち、韓国は北朝鮮からの脅しを常に受けていた。原子爆弾、ミサイル攻撃、毒ガス、生物兵器などと陸続きの大陸でいつでも攻撃される危機に対しての防備体制である。コロナのようなウィルスにたいしては、数年前SARSの感染の時に、その恐ろしさを経験していたのだ。そのため、ただちに、外出禁止と感染者を徹底的に追跡し、その拡大を停止するために、スマホなどの情報網を利用することと簡易検査キットを使い、疑わしい人はドライブスルーで車にのったまま検査できる体制をとっていた。これに対して、日本では、島国で、危機管理体制は貧弱で、平和ボケしていたのであろうか、カジノの開設などと経済拡大対策に力を入れていた。しかし、今回のコロナの想定外の問題には、その対策にたいしての経験に、乏しく、当初から緊急事態宣言も発せず、その感染の拡大状況を監視しながら、熱の出た疑わしい人のみを保健所が長時間かけてのPCR検査を実施しての対応のみであった。このことは、世界で実施しているような都市封鎖の対策はできないとから日本の衛生管理の良さをいかして、急激な感染(パンデミクス)が起こらない緩やかな感染に期待し、その内に特効薬やワクチンが出てきて、医療崩壊を防ぐことができるとの政策をとっていたと思う。しかし、欧米のパンデミクスの状態と、東京のような大都市の感染拡大を見て、ついに緊急事態宣言を発令した。しかし、今後、日本が現在も、人と人の接触を8割減らせと仕切りと言っているが、完全に経済活動を停止していないので、精々6割でとまっている。このままでは、収束はできず、この状態が長期にわたって続くと専門家はのべている。しかし、この日本の方法は、時間稼ぎには、功を奏しているのではないか、その内に特効薬とワクチンが出来て、通常のインフルエンザと同じように係り付けの病院で検査でき、陽性になっても、死亡には至らない状況になることを狙っているのかとも思われる。これが旨く行ったならば、世界は、日本の対策を良しとするだろうが、果たしてどうであろうか。現在、日本が他の国と比べて、救われるのは死亡者が少ないことだけだが。

かけて


最新の画像もっと見る

コメントを投稿